株価チャートの見方(ローソク足等)【初心者向け株投資入門】
株価チャートは、大まかにいうと縦軸は株価、横軸は時間を表しており、以下のような内容で構成されています。
※表示期間の選択は、上記の他に分足、年足があります
では、具体的に1つずつ見ていきましょう。
何が分かるの?
一定期間の大まかな値動きが分かる
ある期間における取引が、いくらで始まり(始値)、高値、安値はいくらを記録したのか、いくらで取引が終わったのか(終値)が分かります。
こういう仕組み
株価を「4本値」で示し、種類としては「陽線」「陰線」の2種類あります。
簡単に言うと、赤いローソクは、株価上昇、青いローソクは、株価下落を示します。
【2種類】
●『陽線』(ようせん)
始値より終値の方が高い場合
●『陰線』(いんせん)
始値より終値の方が安い場合
※形状がローソクに似ているため、ローソク足と呼ばれています
【4本値】
●『始値』(はじめね)
選択期間内において、最初に取引された価格
●『終値』(おわりね)
選択期間内において、最後に取引された価格
●『高値』(たかね)
選択期間内において、最も高く取引された価格
●『安値』(やすね)
選択期間内において、最も安く取引された価格
<例>選択期間が日足の場合
始値・・・その日最初に取引された価格
<例>選択期間が月足の場合
始値・・・月初の営業日に最初に取引された価格
ローソク足の期間
ローソク1本が示す期間も変更が可能です。
<<例えば>>
1日の株価の動きをローソク足1本で示した場合(日足)、以下がチャートイメージ図です。
>>陰線のチャートイメージはコチラ
上記は、ある日において、始値よりも終値が高く終わり、高値、安値がどのくらいだったのかを示しています。
【期間の種類】
●『分足』(ふんあし)
1分(その他選択した時間)の動きを示す
※1分足、3分足、5分足、その他選択できます
●『日足』(ひあし)
1日の株価の動きを示す
※1日で1本のローソク
●『週足』(しゅうあし)
週単位の株価の動きを示す
※1週間で1本のローソク
●『月足』(つきあし)
月単位の株価の動きを示す
※1ヶ月で1本のローソク
●『年足』(ねんあし)
年単位の株価の動きを示す
※1年で1本のローソク
ローソク足、便利なこと分かりましたでしょうか。ある期間の株価の動向がローソク足で一目瞭然ということです。
さて、ここでは大まかなチャートの見方、ローソク足の見方について、説明してきました。
次は、チャートの下部分に表示されてある出来高。
出来高で何が分かるのでしょうか?
株式は、株価の変動や国内外の経済や景気・為替・企業の業績など様々な要因により変動します。
投資に関する決定はご自身のご判断において行われるようお願いいたします。
また「初心者向け投資入門」に掲載している情報の正確性については万全を期してはおりますが、人為的、機械的その他何らかの理由により誤りがある可能性があり、発行人は、利用者がこれらの情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。また、当社が提供するすべての情報について、発行人の許可なく転用・販売することを固く禁じます。