株価チャートの基本【初心者向け株投資入門】
簡単にいうと
【以下のような分析に役立ちます】
株価の水準
売買タイミングの参考
過去の動き等から株価予測
株価チャートは、投資をするなら絶対に知っておくべきツールです。「株価チャートって?」と思っている初心者の方向けに、こんな分析ができますというお話をしていきます。株価チャートの見方は次のページで解説します。
株価が高いのか安いのかは、現在の株価だけを見ても分からないものです。株価チャートには上場時からの情報が全て入っているため、いつ株価が上がったり下がったりしたのか、そして現在値が高いのか安いのか一目瞭然です。
<例えば>
「株価、現在500円です」と言われたとします。この情報だけでは、今が高いのか安いのか(売り時か買い時か)分からないですよね。では、以下のチャートを見たらどうでしょう。
上記のような動きをしてきた株であれば「現在値(500円)は、比較的安い位置におり、上昇する見込みがある株ならば買い時かもしれない」と分析ができるわけです。
株取引の最大の魅力「値上がり益」(キャピタルゲイン)を考える上で非常に役立つわけです。
どんなに業績好調で人気の企業でも、株価は上昇・下落を繰り返します。株価の水準が高いところで買ってしまうと値上がりはあまり期待できないため、株価水準を確認してから株取引は行いましょう。
株価の動きは繰り返されるものです。以前と同じような動きを繰り返すことは多く、過去の株価動向は、未来を予測する上でとても役立ちます。
しかし注意点があります。チャートだけで未来予測するのは、非常に難しいです。未来の株価予想を行なう際は、チャートは参考程度に『企業の業績』を重視しましょう。
また、一定期間で見てみると「上昇トレンド」「下降トレンド」といったトレンドがあり、しばらくは同じ方向に向かう傾向があることも覚えておきましょう。
上昇トレンド
株価が上昇を続けている状態
下降トレンド
株価が下落を続けている状態
トレンドラインからの分析は、また改めて詳しく説明します。まずは、具体的なチャートの見方から学びましょう。
株価チャートの見方とは(ローソク足?)
株式は、株価の変動や国内外の経済や景気・為替・企業の業績など様々な要因により変動します。
投資に関する決定はご自身のご判断において行われるようお願いいたします。
また「初心者向け投資入門」に掲載している情報の正確性については万全を期してはおりますが、人為的、機械的その他何らかの理由により誤りがある可能性があり、発行人は、利用者がこれらの情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。また、当社が提供するすべての情報について、発行人の許可なく転用・販売することを固く禁じます。