◎権利確定日
権利が確定する日(株主名簿に記載される)
◎権利付き最終日(権利取り日)
「権利確定日」から2営業日前
◎権利落ち日
「権利付き最終日」の翌営業日
簡単にいうと
◎権利確定日
権利が確定する日(株主名簿に記載される)
◎権利付き最終日(権利取り日)
「権利確定日」から2営業日前
◎権利落ち日
「権利付き最終日」の翌営業日
「権利確定日」とは、株主優待や配当などの権利が得られる日のことです。しかし「権利確定日」に株を買っても権利を得ることはできないので、注意が必要です。
※2営業日前・2営業日後=3営業日目
権利を受けたい場合は「権利確定日」の2営業日前までに購入する必要があります。
(株主として株主名簿に記載されるまでには購入後2営業日の期間が必要なため)
※権利確定日は、株価情報提供サイトや各企業HPで確認できます
「優待が魅力的」「高配当」など、株式ランキングにも掲載されている人気株は、以下のような株価の動きが大抵見られますので、頭に入れておきましょう。
※上記はあくまでイメージです。株式は、国内外の経済や景気・為替・企業の業績など様々な要因により変動ため、優待や配当が魅力な人気株全てが上記傾向とは限りません
株価
権利付き最終日が近づくに連れ上昇傾向
理由
権利獲得目的で、株を購入する投資家が増えるため
株価
下降傾向
理由
権利を得て、株を売却する投資家が増えるため
※権利落ち日に売却しても、権利付き最終日まで株を保有していれば、権利は受けることができるため
<こんな考え方も!>
「すぐに権利はいらない、権利獲得は半年後や来年でいい」という投資家さんは、株価が下落傾向にある「権利落ち日」に株を購入するのも、もしかしたら株を比較的安く購入できるかもしれませんね。
では、次の項目を学んでいきましょう。株価に一番大きく影響をもたらすといわれる「企業の業績」
業績確認のポイントとは?