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投資先(銘柄)の選び方1【初心者向け株投資入門】

<所要時間:4分>

簡単にいうと

初心者の方は、

◎身近な上場企業をピックアップ

◎成長が見込める企業か探ってみる

◎予算内であるか確認

証券会社で口座開設・入金が完了したら、株取引が可能になります。しかし、上場企業は3500社以上。(2017年6月時点)

では、初心者の方はどのように投資先(銘柄)を選んだらいいのでしょうか。

※銘柄とは、上場している企業のことです


身近な上場企業をピックアップ
株売買の仕組み
投資先(銘柄)の選び方は、様々な方法があります。

初心者の方は、まず株取引に慣れるために、よく利用しているサービスや商品、好きなメーカーなど身近な企業から探してみては如何でしょうか。

好きなメーカーやサービスなら、親しみもわき、あの企業なら応援したい(投資したい)という気持ちにもなりやすいものです。逆に、知らない企業や興味のない業種だったとしたら、たとえ「あの企業は成長しているよ」と言われても、株を買うのはピンとこないものです。知らない企業であれば、興味もわきずらく情報を見ても理解に時間を要するでしょう。

成長が見込める企業かどうか身近で探ってみよう

※ここでいう「成長」は売上が上がるかを焦点においています

以下のような考え方から株を見つけてみては如何でしょうか。

<例1>
『あのショッピングモールは、いつも人気で混んでいる』
ショッピングモール運営会社はもちろん、関連のテナントの運営会社も売上が期待できるかも株価上がる?

<例2>
『あのメーカーの最新家電は便利で、周りでも話題になっている』
もっと人気が出て売上が期待できるかも株価上がる?

<例3>
『あのホテルはサービスが素晴らしく、最近メディアでもよく取り上げられている』
メディア効果なのか予約はいつもいっぱい。売上が期待できそう株価上がる?

など身近にヒントはたくさんあります。

反対に『お客さんが年々減っている』や『新商品はいつも同じ機能でもう成長しないかな』と思う企業に関しては、株価も下がる可能性があるかもしれません。

また、情報収集として企業HP(IRページ)も確認してみましょう。「経営方針」や「今後の取り組み」「株主になることこんなにお特」など、中には分かりやすく説明している企業もあります。

予算内で購入できるか確認
株売買の仕組み
株は、リスクを伴いますので余裕資金内で行いましょう。予算を決めたら、ピックアップした企業が一体いくらから購入できるのか調べる必要があります。
予算を大幅に上回っていれば、購入すらできないためです。

例えば、著者がピックアップした銘柄はコチラ(予算は20万円以内と設定)
※最新の株価は、企業名をクリック
銘柄名(企業名) 最低購入代金 予算内
レナウン
※アパレル企業
1万300円
ガンホー・オンライン・エンターテイメント
※パズドラゲーム
2万4,700円
楽天 11万7,200円
イオン 14万8,200円
オリエンタルランド
※ディズニーランド・シー
62万5,600円
ニトリホールディングス 124万円
京成電鉄 135万2,000円
ファーストリテイリング
※ユニクロの運営
336万4,000円
[H28.8.2時点の数値になります]
このように簡単な表にすると分かりやすいかと思います。ご覧の通り、企業によって最低購入代金が1万円代で購入できる企業もあれば、300万円以上必要な企業もあり様々です。予算が20万円以内であれば、投資を検討できる企業は、4銘柄と絞られます。
では、どうやって各企業の「最低購入代金」を調べたのでしょうか。
免責事項
オリジナルコンテンツ「初心者向け投資入門」は投資勧誘を目的としたものではなく、情報提供のみを目的とし簡易的にまとめています。
株式は、株価の変動や国内外の経済や景気・為替・企業の業績など様々な要因により変動します。
投資に関する決定はご自身のご判断において行われるようお願いいたします。
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