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前項「投資先の選び方」でも少し説明したように、株は企業によって最低購入代金が異なります。ここでは、最低購入代金の見方を説明します。
単元株数とは
単元株数とは、最低売買単位のことをいいます。
株はセット売りが基本で、
上場国内株券の単元株数は、100株となっています。
※売買は100株、200株、300株・・・と100株単位で行われ、例えば180株、250株等の取引はできないということです。
※上記は上場国内株券に関してであり、リートの売買単位等は異なります。(全て1口)
株価と単元株数はどこで見れる?
株価情報提供サイトで確認できます。
検索すると以下のような個別銘柄ページが確認できるかと思います。
個別銘柄ページに「現在値」「単元株数」が載っています。
これを掛け算したものが「最低購入代金」となるわけです。
「最低購入代金」の算出方法はお分かりになりましたでしょうか。
これでピックアップした銘柄について、いくらから購入できるのか調べることができるようになりました。株価は日々変動します。次の日には「最低購入代金」が数万~数十万円も変動する企業も多々あります。
さて、
前項では「予算内におさまる身近な企業をピックアップ」し、当ページでは「最低購入代金」の算出方法が分かりました。
では、ピックアップした銘柄、他にはどういった点をチェックしていったらいいのでしょうか。