株ニュース
No.2693｢予想PER｣
｢休場｣
大和のレポートから｡
↓
7/8(月)､7/10(水)に主なETFが決算日を迎え分配金を捻出する｡
7/8 に4,300 億円(TOPIX型で 1,900 億円､日経平均型で 2,400 億円)｡
7/10 に 7,400 億円(同 6,650 億円､750 億円)｡
先物・現物の売りが見込まれる｡
ETFを分配金落ち後に売却する主体としては銀行が想定される｡
分配金は業務純益などの質の高い利益とされ､会計上・銀行規制上の見栄えが良い｡
逆に､分配金取り後は売却しやすい｡
今年や昨年の様に､200 日線より上で利が乗っていれば尚更だ｡
テクニカル分析でも騰落レシオ(25日)は 7/3 が天井となった可能性が高い｡
昨年も今年も大発会安値｡
足もとは､その半年後であり信用売残の買戻しが終了することも需給改善を終わらせる懸念｡
米国の主要株価指数であるS&P500も史上最高値を更新｡
の予想EPS(一株当たり利益)も上昇基調を継続している｡
TOPIXは今年に入ってから予想EPSの上昇が続いている｡
因みに予想EPSの12か月先予想EPSは258.5｡
TOPIXは同189.5ポイント｡
12か月先の予想PERはS&P500で21,4倍｡
TOPIXで15.1倍(直近14.7倍水準)｡
1994年には72倍に達する局面もあった｡
ただ､リーマン・ショック後の混乱が落ち着いた2010年以降の平均値は13,75倍程度｡
【7月】(6勝4敗:勝率60%)
弱含み｡売り方針にて､戻りがあれば売るべし｡
5日(金)家計調査､景気動向指数､米雇用統計､TOPIX10-12月決算企業浮動株比率見直し発表
6日(土)新月
7日(日)東京都知事選投開票､仏下院総選挙決選投票
8日(月)景気ウォッチャー調査､毎月勤労統計､米消費者信用残高､イスラムヒジュラ暦の新年､株安の日
9日(火)マネーストック､工作機械受注､パウエル議長議会証言､NATO首脳開始､日米韓首脳会談､上げの特異日
10日(水)国内企業物価指数､パウエル議長議会証言､中国消費者・生産者物価､株安の日L
11日(木)機械受注､都心オフィス空室率､米消費者物価､財政収支､変化日
12日(金)オプションSQ､米生産者物価､ミシガン大学消費者信頼感､中国貿易収支
15日(月)海の日で休場､共和党全国大会(→ウィスコンシンミルウォーキー→18日)､中国3中全会､中国各種経済指標
16日(火)第三次産業活動指数､米小売売上高､輸出入物価､NAHB住宅指数､NY連銀BLサーベイ､
独ZEW景況感
17日(水)米ベージュブック､住宅着工件数､鉱工業生産 株高の日L､変化日
18日(木)貿易統計､米フィラデルフィア連銀製造業景況感､対米証券投資､ECB理事会､ 株安の日
19日(金)消費者物価
21日(日)満月(バックムーン)
22日(月)首都圏新築マンション発売件数､株安の日､7月最弱の日､変化日
23日(火)米中古住宅販売
24日(水)S&P米国製造業PMI､新築住宅販売件数
25日(木)企業向けサービス価格指数､米GDP､独Ifo景況感､G20財務相・中央銀行総裁会議(ブラジル)
26日(金)東京都区部消費者物価､米個人所得､パリ五輪開幕式(→8月11日)
29日(月)天赦日､一粒万倍日､変化日
30日(火)日銀金融政策決定会合(→31日)､失業率､FOMC(→31日)､CB消費者信頼感､JOLTS求人件数､
S&P住宅指数､FHFA住宅価格､TOPIXパッシブ売買インパクト､株高の日L
31日(水)日銀展望レポート､鉱工業生産､消費動向調査､米ADP雇用レポート､中国製造業・非製造業PMI
よい週末をお過ごしください｡
◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ､5%下落はロスカット
6/21☆ウィルテック(7087)894円→909円 堅調
6/24☆NEC(6701)12,545円→14,015円 タッチ
6/26☆SMC(6273)75,760円→80,270円 堅調
6/27☆DIT(3916)1,889円→1,940円 堅調
6/28★NTTデータ(9613)2,373円→2,317円 調整
7/01★三井化学(4183)4,470円→4,377円 調整
7/02★住信SBIネット(7163)2,996円→2,992円 調整
7/03★ティムス(4891)244円→229円 調整
7/04★TOPPAN(7911)4,673円→4,565円 調整
7/05★明治HD(2269)3,549円→3,531円 調整
