株ニュース
No.2921「土俵という小宇宙」

「恐怖と欲望指数は68→70」
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
プラス圏とマイナス圏の往来の展開。
トランプ米大統領はサウジアラビアでムハンマド皇太子と会談。
サウジによる米国への6,000億ドルの投資確約を取り付けた。
約1,420億ドル規模の武器売却でも合意した。
エヌビディアやAMDなどはサウジ政府系ファンドが所有するAIスタートアップ企業との業務提携を発表。
FRBのジェファーソン副議長は「最近のインフレ指標はFRBが掲げる2%目標に向けて継続的に進展している。
米政権の関税措置が物価を押し上げる可能性があり、見通しは不透明」とコメント。
シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は「予想を下回った4月のCPIは必ずしも米関税引き上げの影響を反映していない。
FRBが 物価と経済の方向性を見極めるためにはさらなるデータが必要」とコメント。
エヌビディアは4%超上昇。
AMDが4.7%高。
ボーイングは0.6%高。
メルクが4%安、アムジェンが3%安。
衣料品大手アメリカン・イーグル・アウトフィッターズが6.4%安。
3市場の合算売買高は197億株と増加。
10年国債利回りは4.542%。
5年国債利回りは4.172%
2年国債利回りは4.059%。
ドル円は146円台後半。
WTI原油先物6月限は前日比0.52ドル(0.82%)安の1バレル=63.15ドル。
金先物6月限は前日比59.50ドル(1.83%)安の1オンス=3,188.30ドル。
4月上旬以来約1カ月ぶりの安値水準。
SKEW指数は137.67→140.52→138.94。
恐怖と欲望指数は68→70。
昨年12月3日の60以来の水準。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
水曜のNYダウは89ドル(0.21%)安の42,051ドルと続落。
高値42,254ドル、安値41,952ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは140.19(前日136.39)。
NASDAQは136ポイント(0.72%)高の19,146ポイントと6日続伸。
高値19,174ポイント、安値19,023ポイント。
サイコロは9勝5敗。
騰落レシオは130.78(前日127.77)。
S&P500は6ポイント(0.10%)高の5,892ポイントと3日続伸。
高値5,906ポイント、安値5,872ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは142.88(前日139.14)。
水曜のダウ輸送株指数は24ポイント(0.16%)安の15,035ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は29ポイント(0.60%)高の4,960ポイントと6日続伸。
VIX指数は18.62(前日18.22)。
NYSEの売買高は12.28億株(前日12.80億株)。
3市場の合算売買高は197.3億株(前日178.1億株、過去20日平均167.7億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比420円安の37,720円。
ドル建ては大証日中比375円安の37,765円。
ドル円は146.75円。
10年国債利回り4.542%。
2年国債利回りは4.059%。
「プライム市場の騰落レシオは138.99」
水曜の日経平均は寄り付き16円安。
終値は55円(▲0.14%)安の38,128円と5日ぶりに反落。
高値38,325円。
安値37,851円。
2日ぶりに日足陰線。
2日連続で38,000円台。
3月月中平均の37,311円を4日連続で終値で上回った。
5月SQ値37,572円を終値で上回り3勝1敗。
4月23日643円高→170円高→666円高→134円高→205円高。
5月1日406円高→318円高→51円安→148円高→574円高。
5月12日140円高→539円高。
5月2日は36,544円→36,606円にマド。
5月9日は36,977円→37,219円にマド。
5月13日は37,726円→38,124円にマド。
日経平均は2日連続で一目均衡の雲の上。
上限は35,536円。
下限は34,505円。
TOPIXは8ポイント(▲0.32%)安の2,763ポイントと14日ぶりに反落。
25日線(2,584ポイント)を12日連続で上回った。
75日線(2,683ポイント)を7日連続で上回った。
200線(2,685ポイント)を6日連続で上回った。
日足は3日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は13日ぶりに反落。
プライム市場指数は4.52ポイント(▲0.32%)安の1,422.12ポイントと14日ぶりに反落。
東証グロース250指数は3.71ポイント(△0.53%)高の700.39と4日続伸。
25日移動平均線からの乖離は△7.35%(前日△7.46%)。
プライム市場の売買代金は5兆4,484億円(前日6兆169億円)。
売買高は22.60株(前日24.91億株)。
値上がり570銘柄(前日734銘柄)。
値下がり1,033銘柄(前日849銘柄)。
新高値80銘柄(前日140銘柄)。
新安値14銘柄(前日4銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは138.99(前日132.78)。
東証グロース市場の騰落レシオは130.09(前日119.43)。
NTレシオは13.80倍(前日13.77倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
TOPIXは11勝1敗で91.66%。
東証グロース市場指数は9勝3敗で75.00%。
4日連続で上向きの25日線(35,191円)から△8.34%(前日△9.04%)。
12日連続で上回った。
横ばいになった75日線は37,075円。
4日連続で上回った。
下向きの200日線(37,884円)から△0.64%(前日△0.75%)。
2日連続で上回った。
上向きの5日線は37,677円。
13日連続で上回った。
13週線は36,533円。
26週線は37,844円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.772%(前日▲17.005%)。
買い方▲5.208%(前日▲5.389%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.498%(前日▲9.025%)。
買い方▲10.976%(前日▲11.175%)。
空売り比率は40.2%(前日39.2%、4日ぶりに40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.2%(前日7.8%)。
10日連続で1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは21.85(前日22.10)。
日経平均採用銘柄のPERは15.88倍(前日16.02倍)。
前期基準では15.85倍。
今期予想が前期を上回った。
EPSは2,401円(前日2,383円)。
前期基準のEPSは2,405円で今期予想見通しの方が低い。
ということは今期は減益という解釈になる。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.41倍(前日1.40倍)。
BPSは27,041円(前日27,273円)。
日経平均の予益回りは6.30%。
予想配当り利回りは2.17。
指数ベースではPERは19.50倍(前日19.44倍)。
EPSは1,955円(前日1,964円)。
PBRは1.87倍(前日1.86倍)。
BPSは20,389円(前日20,528円)。
10年国債利回りは1.450%(前日1.435%)。
プライム市場の予想PERは15.65倍。
前期基準では15.71倍。
PBRは1.34倍。
プライム市場の予想益回りは6.38%。
配当利回り加重平均は2.49%。
東証プライムのEPSは170.70(前日169.86)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は27.4%(前日29.1%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は7円安の2,671円(前日は2,678円)。
プライム市場の売買単価は2,409円(前日2,414円)。
プライム市場の時価総額956兆円(前日960兆円)。
ドル建て日経平均は259.22(前日258.03)と続伸。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比420円安の37,720円。
高値38,395円、安値37,595円。
水曜の大証夜間取引終値は日中比500円安の37,640円。
気学では木曜は「前日来高き時は戻り売り方針」。
金曜は「安値にある時は急伸する日」。
ボリンジャーのプラス1σが37,014円。
プラス2σが38,837円。
プラス3σが40,660円。
マイナス1σが33,277円。
マイナス2σが31,545円。
週足のボリンジャーのプラス1σが38,083円。
プラス2σが39,694円。
マイナス1σが34,983円。
マイナス2σが33,432円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
アノマリー的には「変化日」。
《今日のポイント5月15日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは4.542%。
5年国債利回りは4.172%
2年国債利回りは4.059%。
ドル円は146円台後半。
SKEW指数は137.67→140.52→138.94。
恐怖と欲望指数は68→70。
昨年12月3日の60以来の水準。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)水曜のダウ輸送株指数は24ポイント(0.16%)安の15,035ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は29ポイント(0.60%)高の4,960ポイントと6日続伸。
VIX指数は18.62(前日18.22)。
NYSEの売買高は12.28億株(前日12.80億株)。。
3市場の合算売買高は197.3億株(前日178.1億株、過去20日平均167.7億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比420円安の37,720円。
(3)プライム市場の売買代金は5兆4,484億円(前日6兆169億円)。
売買高は22.60株(前日24.91億株)。
値上がり570銘柄(前日734銘柄)。
値下がり1,033銘柄(前日849銘柄)。
新高値80銘柄(前日140銘柄)。
新安値14銘柄(前日4銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは138.99(前日132.78)。
東証グロース市場の騰落レシオは130.09(前日119.43)。
NTレシオは13.80倍(前日13.77倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
TOPIXは11勝1敗で91.66%。
(4)4日連続で上向きの25日線(35,191円)から△8.34%(前日△9.04%)。
12日連続で上回った。
横ばいになった75日線は37,075円。
4日連続で上回った。
下向きの200日線(37,884円)から△0.64%(前日△0.75%)。
2日連続で上回った。
上向きの5日線は37,677円。
13日連続で上回った。
13週線は36,533円。
26週線は37,844円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.772%(前日▲17.005%)。
買い方▲5.208%(前日▲5.389%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.498%(前日▲9.025%)。
買い方▲10.976%(前日▲11.175%)。
(6)空売り比率は40.2%(前日39.2%、4日ぶりに40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.2%(前日7.8%)。
10日連続で1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
5月9日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.36%(前週▲10.28%)
前々週は△3.31%→▲11.53%に修正。
3月28時点の▲6.57%以来の1ケタ。
昨年7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
4月11日時点は▲15.31%。
5月2日時点の裁定売り残は321億円減の148億円。
2週ぶりに減少。
当限は321億円減、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は162億円増の1兆6,160億円。
3週連続で増加。
当限は183億円増、翌限以降は21億円減。
日経VIは21.85(前日22.10)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.88倍(前日16.02倍)。
前期基準では15.85倍。
今期予想が前期を上回った。
EPSは2,401円(前日2,383円)。
前期基準のEPSは2,405円で今期予想見通しの方が低い。
ということは今期は減益という解釈になる。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.41倍(前日1.40倍)。
BPSは27,041円(前日27,273円)。
日経平均の予益回りは6.30%。
予想配当り利回りは2.17。
指数ベースではPERは19.50倍(前日19.44倍)。
EPSは1,955円(前日1,964円)。
PBRは1.87倍(前日1.86倍)。
BPSは20,389円(前日20,528円)。
10年国債利回りは1.450%(前日1.435%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は27.4%(前日29.1%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の売買単価は2,409円(前日2,414円)。
プライム市場の時価総額956兆円(前日960兆円)。
ドル建て日経平均は259.22(前日258.03)と続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが37,014円。
プラス2σが38,837円。
プラス3σが40,660円。
マイナス1σが33,277円。
マイナス2σが31,545円。
週足のボリンジャーのプラス1σが38,083円。
プラス2σが39,694円。
マイナス1σが34,983円。
マイナス2σが33,432円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
アノマリー的には「変化日」。
今年の曜日別勝敗(5月14日まで)
↓
月曜9勝7敗
火曜10勝6敗
水曜10勝9敗
木曜12勝5敗
金曜7勝11敗
5月9日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.36%(前週▲10.28%)
前々週は△3.31%→▲11.53%に修正。
3月28時点の▲6.57%以来の1ケタ。
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
4月11日時点は▲15.31%。
5月9日時点の信用売り残は530億円増の6,991億円。
4週連続で増加。
同信用買い残は522億円減の3兆8,199億円。
3週連続で減少。
昨年6月21日時点は4兆9,117億円。
4週連続で3兆円台。
信用倍率は5.46倍(前週5.99倍)。
2週連続で3月21日時点(5.28倍)以来の5倍台。
4月4日が9.63倍、8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
5月2日時点の裁定売り残は321億円減の148億円。
2週ぶりに減少。
当限は321億円減、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は162億円増の1兆6,160億円。
3週連続で増加。
当限は183億円増、翌限以降は21億円減。
相撲を見ていると押して引くのリズムが感じられる。
土俵際まで追い詰めて押し続けることもある、
しかし土俵際まで追い詰めた後に引いてはたくこともある。
土俵際を逃げ回ることもある。
直径4.55メートルの円という小宇宙でのせめぎ合いだ。
株式市場も似たところがある。
土俵際からの反転は、高値安値の往来。
小さな円を直線に直してみればチャートにも似た動きとなる気がする。
大切なのは押し引きのリズム。
ややこしいのは土俵の直径が明確でないことだろうか。
◇━━━ カタリスト━━━◇
鈴茂器工(6405)・・・動兆
米飯加工機を製造販売。
すしロボットが収益源。
どんぶり飯盛り付け機や和食人気の海外展開。
(1,851円)
━━━トラッキング━━━◇
7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(いずれも7個を超えると相場は目先反転)
5/02◆マクニカ(3132)1,982円→1,775円 ロスカット
5/03★ダイセル(4202)1,222円→1,211円 調整
5/04★キリン(2503)2,147円→2,067円 調整
5/07◇エスペック(6859)2,308円→2,505円 タッチ
5/08★DIT(3916)2,422円→2,376円 調整
5/09★スカパー(9412)1,165円→1,164円 調整
5/10☆ダイキン(6367)16,000円→16,185円 堅調
5/12☆ハイブリッドテク(4260)415円→423円 堅調
5/13★パナソニック(6752)1,702円→1,601円 調整
5/14☆網屋(4258)4,320円→4,390円 堅調