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日本 日経平均株価 39,894.54-386.62 (12/30 15:45)
ドル/円 米ドル/円 157.12-0.21 (01/02 21:28)

株ニュース

No.2834「さよなら昭和の連想」

2024/12/30

「利益確定と税金対策の売りで下落」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
「利益確定の動き」との解釈。
国債利回りが4.6%台と高水準で推移。
利回りの上昇が借入コストの上昇につながることを嫌気。
超大型7銘柄(マグニフィセント・セブン)も軟調。
テスラが5%安と続落。
エヌビディアが2.1%安。
アルファベット、アマゾン、マイクロソフトがいずれも1.5%超下落。
医療サービス会社アメディシスが4.7%高。
11月の財(モノ)の貿易収支の赤字額(季節調整済み)は1,029億ドル。
10月の983億ドルから増加。
輸入が増加に転じて赤字が拡大。
市場予想は1,006.5億ドルの赤字だった。
輸出は74億ドル(4.4%)増の1,764億ドル。
輸入は120億ドル(4.5%)増の2,792億ドルだった。
薄商いの中、国債利回りは上昇。
「投資家の税金対策が株式売却の一因」という見方もある。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.297%とやや拡大。
10年国債利回りは4.631%。
5年債利回りは4.464%
2年国債利回りは4.330%。
ドル円は157円台後半。
WTI原油先物2月限は0.98ドル(1.41%)高の1バレル=70.60ドル。
ビットコインは1.56%安の9万4,196ドル。
年間では約122%上昇している。
SKEW指数は180.09→173.32→167.92。
恐怖と欲望指数は35→34。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。

週末のNYダウは333ドル(0.77%)安の42,992ドルと6日ぶりに反落。
高値43,238ドル、安値4,761ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは102.25(前日114.33)。
NASDAQは298ポイント(1.49%)安の19,772ポイントと続落。
高値19,904ポイント、安値19,553ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは94.42(前日100.97)。
S&P500は66ポイント(1.11%)安の5,970ポイントと続落。
高値6,006ポイント、安値5,932ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは92.73(前日104.91)。
週末のダウ輸送株指数は73ポイント(0.46%)安の16,030ポイントと5日ぶりに反落。
SOX指数は52ポイント(1.01%)安の5,122ポイントと続落。
VIX指数は15,95(前日14.73)。
NYSEの売買高は8.04億株(前日7.02億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円安の40,130円。
ドル建ては大証日中比10円安の40,220円。
ドル円は157.82円。
10年国債利回りは4.631%。
2年国債利回りは4.330%。

週間ベースでNYダウは0.3%高、4週ぶり反発。
ナスダック総合指数は0.8%高、2週ぶり反発。
S&P500指数は0.7%高、3週ぶりの反発。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)3.2%高、2週ぶり反発。

「終値ベースの4万円台回復は7月19日以来」

週末の日経平均は寄り付き104円高。
終値は713円(△1.80%)高の40,281円と3日続伸。
12月3日735円高以来の上昇幅。
終値での4万円台回復は7月19日(4万63円)以来、約5か月ぶり。
10月15日のザラバ高値4万257円も上抜いた。
実質的な年内最終売買日だった前日の個人投資家による節税を意識した換金売りが一巡。
ニューマネーとみられる内外投資家の資金が流入し上値を追う展開。
「2025年の新NISA枠を使った個人の買い。
年末年始が6日間と長いため、高額の逆日歩を嫌った売り方の買い戻し。
これに海外実需の買いも加わって上げに弾みを加えた」との声が聞こえる。
高値40,398円。
安値39,669円。
日足は2日連続で陽線。
27日は39,592円→39,669円にマド。
メジャーSQ値39,434円に対して終値で3勝9敗。
日経平均は週間では1,579円の上昇。
週足は陽線。
日経平均は5日連続で一目均衡の雲の上。
上限は39,099円。
下限は37,752円。
TOPIXは34.90ポイント(△1.26%)高の2,801ポイントと5日続伸。
25日線(2,728ポイント)を6日連続で上回った。
75日線(2,692ポイント)を21日連続で上回った。
200日線(2,713ポイント)を5日連続で上回った。
3日連続で日足陽線。
TOPIXコア30指数は5日続伸。
プライム市場指数は17.97ポイント(△1.26%)高の1,441.90ポイントと5日続伸。
東証グロース250指数は12.66ポイント(△2.00%)高の644.82。
25日移動平均線からの乖離は△1.21%(前日▲0.71%)。
プライム市場の売買代金は4兆8,283億円(前日3兆8,817億円)。
売買高は21.36億株(前日19.68億株)。
値上がり1,356銘柄(前日1,294銘柄)。
値下がり248銘柄(前日297銘柄)。
新高値66銘柄(前日33銘柄)。
新安値3銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは108.52(前日106.72)。
東証グロース市場の騰落レシオは76.71(前日73.04)。
NTレシオは14.38倍(前日14.30倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(39,090円)から△3.05%(前日△1.43%)。
5日連続で上回った。
上向きの75日線は38,639円。
44日連続で上回った。
上向いた200日線(38,681円)から△4.14%(前日△2.30%)。
19日連続で上回った。
上向きの5日線は39,435円。
5日連続で上回った。
13週線は38,874円。
26週線は38,528円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.779%(前日▲14.882%)。
買い方▲5.896%(前日▲7.347%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.936%(前日▲5.288%)。
買い方▲17.981%(前日▲19.277%)。
空売り比率は38.0%(前日40.4%、3日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.3%(前日14.4%)。
3日ぶりに2ケタ。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは20.80(前日20.65)。
日経平均採用銘柄のPERは16.25倍(前日16.04倍)。
2日連続で16倍台。
前期基準では16.68倍。
EPSは2,478円(前日2,466円)。
直近ピークは10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.48倍(前日1.46倍)。
BPSは27,217円(前日27,101円)。
日経平均の予想益回りは6.15%。
予想配当り利回りは1.96%。
指数ベースではPERは21.31倍(前日20.93倍)。
EPSは1,890円(前日1,890円)。
PBRは2.06倍(前日2.02倍)。
BPSは19,553円(前日19,588円)。
10年国債利回りは1.110%(前日1.085%)。
2011年7月以来13年5か月ぶりの高水準。
プライム市場の予想PERは15.87倍。
前期基準では16.55倍。
PBRは1.39倍。
プライム市場の予想益回りは6.30%。
配当利回り加重平均は2.30%。
大商い株専有率(先導株比率)は45.9%(前日45.3%)。
12月19日が48.3%だった。
プライム市場の単純平均は16円高の2,761円(前日は2,744円)。
プライム市場の売買単価は2,026円(前日1,971円)。
プライム市場の時価総額は974兆円(前日962兆円)。
ドル建て日経平均は255.46(前日251.42)と3日続伸。
週末のシカゴ225先物は大証前日比100円安の40,130円。
高値40,450円、安値39,585円。
大証夜間取引終値は日中比90円安の40,140円。
気学では大納会は「人気に逆行して前後場歩調を変える納会なり」。
大発会は「戻り売り方針」。
7日は「一方に偏って動く。足取りにつくを良しとす」。
8日は「前日が高かりし時はこの日反落する」。
9日は「人気に逆行して動く日」。
10日は「目先のポイントをつくる日」。
ボリンジャーのプラス1σが39,588円。
プラス2σが40,067円。
プラス3σが40,586円
マイナス1σが38,591円。
マイナス2σが38,092円。
週足のプラス1σが39,545円。
プラス2σが40,216円。
マイナス1σが38,203円。
マイナス2σが376,538円。
半値戻しは36,841円。
9月配当権利落ち前は38,925円。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
アノマリー的には金曜が「リーマンショック以降株高の日」。
月足陽線基準は38,513円。
2年連続年足陽線基準は33,218円。

《今日のポイント12月30日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
10年国債利回りは4.631%。
5年債利回りは4.464%
2年国債利回りは4.330%。
ドル円は157円台後半。
SKEW指数は180.09→173.32→167.92。
恐怖と欲望指数は35→34。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。

(2)週末のダウ輸送株指数は73ポイント(0.46%)安の16,030ポイントと5日ぶりに反落。
SOX指数は52ポイント(1.01%)安の5,122ポイントと続落。
VIX指数は15,95(前日14.73)。
NYSEの売買高は8.04億株(前日7.02億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円安の40,130円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆8,283億円(前日3兆8,817億円)。
売買高は21.36億株(前日19.68億株)。
値上がり1,356銘柄(前日1,294銘柄)。
値下がり248銘柄(前日297銘柄)。
新高値66銘柄(前日33銘柄)。
新安値3銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは108.52(前日106.72)。
東証グロース市場の騰落レシオは76.71(前日73.04)。
NTレシオは14.38倍(前日14.30倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)上向きの25日線(39,090円)から△3.05%(前日△1.43%)。
5日連続で上回った。
上向きの75日線は38,639円。
44日連続で上回った。
上向いた200日線(38,681円)から△4.14%(前日△2.30%)。
19日連続で上回った。
上向きの5日線は39,435円。
5日連続で上回った。
13週線は38,874円。
26週線は38,528円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.779%(前日▲14.882%)。
買い方▲5.896%(前日▲7.347%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.936%(前日▲5.288%)。
買い方▲17.981%(前日▲19.277%)。

(6)空売り比率は38.0%(前日40.4%、3日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.3%(前日14.4%)。
3日ぶりに2ケタ。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは20.80(前日20.65)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは16.25倍(前日16.04倍)。
2日連続で16倍台。
前期基準では16.68倍。
EPSは2,478円(前日2,466円)。
直近ピークは10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.48倍(前日1.46倍)。
BPSは27,217円(前日27,101円)。
日経平均の予想益回りは6.15%。
予想配当り利回りは1.96%。
指数ベースではPERは21.31倍(前日20.93倍)。
EPSは1,890円(前日1,890円)。
PBRは2.06倍(前日2.02倍)。
BPSは19,553円(前日19,588円)。
10年国債利回りは1.110%(前日1.085%)。

(8)プライム市場の単純平均は16円高の2,761円(前日は2,744円)。
プライム市場の時価総額は974兆円(前日962兆円)。
ドル建て日経平均は255.46(前日251.42)と3日続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39,588円。
プラス2σが40,067円。
プラス3σが40,586円
マイナス1σが38,591円。
マイナス2σが38,092円。
週足のプラス1σが39,545円。
プラス2σが40,216円。
マイナス1σが38,203円。
マイナス2σが376,538円。
半値戻しは36,841円。
9月配当権利落ち前は38,925円。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
アノマリー的には金曜が「リーマンショック以降株高の日」。
月足陽線基準は38,513円。
2年連続年足陽線基準は33,218円。

今年の曜日別勝敗(12月27日まで)

月曜24勝17敗
火曜30勝21敗
水曜19勝30敗
木曜27勝25敗
金曜29勝21敗

週間ベースで日経平均株価は4.1%高、2週ぶり反発。
TOPIXは3.7%高、2週ぶり反発。
東証プライム市場指数は3.7%高、2週ぶり反発。
グロース250指数は3.2%高、2週ぶり反発。
東証スタンダード市場指数は1.9%高、2週ぶり反発。
東証グロース指数は2.6%高、2週ぶり反発。
東証REIT指数は2.4%高、5週ぶり反発。

市場関係者コロさんのコメント。
「クリスマスラリーの定義は、
年内5営業日と新年2営業日の合計でプラスになれば
サンタさんが株式市場にやってきたことになります。
逆にサンタがやってこない年には、あのリーマン・ショックが起こりました。
2,024は12月24日(火)→1月3日(金)がその対象。
基準値はNYダウで42,906ドル。
S&P500で5,974ポイント。
先週末のNYダウは42,992ドル。
S&P500は6,970ポイント。
あと4営業日、1月3日の終値が気になります」。
加えれば・・・。
「櫻井英明氏のメルマガで
2024年日経元旦朝刊トップの見出しは「解き放て」。
そしてサブタイトルは「昭和99年ニッポン反転」。
さよなら昭和をイメージした格好。
30年末以上に及んだ停滞から新生日本を目指すというメッセージなのだろう。
言い換えれば「さよなら昭和の亡霊たち」。
歴史を敷衍せず縦横高さの三次元の到来に期待したいところ」。
コロさんの指摘。

さよなら昭和をイメージした格好では
昭和電工(4004)⇒レゾナックHD(4004)
昭和電線(5805)⇒SWCC(5805)も大幅高」
すごい連想。

◇━━━ カタリスト━━━◇
三井海洋業(6269)・・・動兆
浮体式の原油生産貯蔵設備(FPSO)を設計・建造。
工事は外部活用。
完成後に合弁通じリース
(3,315円)

━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
12/11☆エスペック(6859)2,680円→2,697円 堅調
12/12◇鉄建建設(1815)2,251円→2,418円 タッチ
12/13☆GENKIGD(9828)3,550円→3,560円 堅調
12/16★物産(8031)3,240円→3,342円 調整
12/18☆ウェルネオシュガー(2117)2,150円→2,242円 堅調
12/19☆大阪有機化学(4187)2,777円→2,922円 堅調
12/20★坪田ラボ(4890)408円→390円 調整
12/23☆アステリア(3853)520円→526円 堅調
12/25☆西華産業(8061)4,875円→4,920円 堅調
12/27★アストロスケール(186A)808円→806円 調整

 

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