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日本 日経平均株価 37,667.41-202.10 (07/26 15:15)
ドル/円 米ドル/円 153.75-0.19 (07/27 06:01)

株ニュース

No.2713「弱点」

2024/07/26

「恐怖と欲望指数は41→39」

木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
S&P500とナスダック総合は続落。
NYダウはGDPの伸びが予想を上回ったことが支援要因となり反発。
ラッセル2,000指数は1.3%高と前日の下げの一部を取り戻した。
S&P小型株600指数は1.4%高。
メタ、マイクロソフト、エヌビディアが下落。
グーグル親会社のアルファベットは3.1%下落して5月6日以来の安値。
テスラは反発。
サウスウエスト航空が5.5%高。
第2四半期の調整後利益が予想を大幅に下回ったフォード・モーターは18.4%安。
第2四半期の国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比2.8%増。
成長率は第1四半期の1.4%から加速。
市場予想平均は2.0%増だった。
上期の成長率は平均2.1%。
設備投資は11.6%増と、前四半期の1.6%増から伸びが加速。
企業在庫は713億ドル増と、前四半期の286億ドル増から積み増しペース加速。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア個人消費支出(PCE)価格指数は2.9%上昇。
市場予想の2.7%を小幅上回ったものの、3.7%上昇だった第1・四半期から伸びは鈍化。
来週のFOMCで0.25%の利下げをする確率は7%以下。
GDP発表までの9%から低下した。
金利先物市場では、9月、11月、12月にそれぞれ0.25%ポイントの利下げが決定されるとの見方が織り込まれている。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件減の23万5,000件。
市場予想(23万8,000件)以上に減少した。
前週までの天候や工場の一時閉鎖による影響が薄れた。
週間継続受給件数は9,000件減の185万1,000件。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.185%。
10年国債利回りは4.244%。
5年国債利回りは4.132%。
2年国債利回りは4.434%。
円は一時152円台と2か月半ぶりの高値を付けた後、伸び悩み。
ドル円は153円台後半。
WTI原油先物9月限は0.69ドル(0.89%)高の1バレル=78.28ドル。
SKEW指数は141.38→137.00→136.84→134.17。
恐怖と欲望指数は41→39。
(昨年10月5日が20)。

木曜のNYダウは81ドル(0.26%)高の39,935ドルと3日ぶりに反発。
高値40,438ドル、安値39,817ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは116.18(前日119.35)。
NASDAQは160ポイント(0.93%)安の17,181ポイントと3日続落。
高値17,544ポイント、安値17,033ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは108.44(前日105.79)。
S&P500は27ポイント(0.51%)安の5,399ポイントと3日続落。
高値5,491ポイント、安値5,390ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは114.56%(前日115.40%)。
木曜のダウ輸送株指数は195ポイント(1.26%)高の15,659ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は100ポイント(1.96%)安の5,005ポイントと3日続落。
VIX指数は18.46(前日18.04)。
NYSEの売買高は11.65億株(前日10.28億株)。
3市場の合算売買高は132.3億株(前日129.4億株、過去20日平均は116億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比40円高の37,770円。
ドル建ては110円高の37,840円。
ドル円は153.93円。
10年国債利回りは4.244%。
2年国債利回りは4.434%。

「7日続落でブレグジット以来の下落幅」

木曜の日経平均は寄り付き630円安。
終値は1,285円(▲3.28%)安の37,869円と7日続落。
7日続落は2021年9月27日ー10月6日の8日続落以来。
普通、記録はさかのぼり始めると途絶えるものだが。
高値38,557円。
安値37,825円。
日足は4日連続で陰線。
日経平均が終値で38,000円を下回ったのは4月26日以来。
4月25日(37,628円)以来3カ月ぶりの安値。
下落幅はブレグジットで揺れた2016年6月24日(1,286安)以来。
下落率は21年6月21日(3,29%安)以来。
日経平均は11日に付けた上場来高値(42,224円)からの下落率が、調整局面入りとされる10%超に達した。
日経平均は17日ぶりに一目均衡の雲の下。
上限は38,585円。
雲の下限は38,488円。
12日は42,102円→41,754円にマド。
18日は41,054円→40,587円にマド。
25日は39,096円→38,557円にマド。
「幻のSQ値41,531円」に対して0勝9敗。
TOPIXは83.26ポイント(▲2.98%)安の2,709ポイントと続落。
25日線(2,837ポイント)を4日連続で下回った。
4日連続で日足陰線。
200日線(2,583ポイント)も下回った。
16日は2,923→2,914にマド。
18日は2,909→2,893にマド。
25日は2,791→2,755にマド。
TOPIXコア30指数は3日続落。
プライム市場指数は42.88ポイント(▲2.98%)安の1,394.71と続落。
東証スタンダード指数は続落。
東証グロース250指数は7.65ポイント(▲1.18%)安の640.56と続落。
25日移動平均線からの乖離は▲2.71%(前日▲1.48%)。
プライム市場の売買代金は5兆1,999億円(前日3兆8,657億円)。
売買高は21.15億株(前日16.47億株)。
値上がり277銘柄(前日122銘柄)。
値下がり1,326銘柄(前日1,499銘柄)。
新高値9銘柄(前日31銘柄)。
新安値118銘柄(前日60銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは96.85(前日104.45)。
東証グロース市場の騰落レシオは95.91(前日100.15)。
NTレシオは13.97倍(前日14.02倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(40,091円)から▲5.54%(前日▲2.41%)。
4日連続で下回った。
横ばいの75日線は39,083円。
23日ぶりに下回った。
上向きの200日線(36,656円)からは△3.31%(前日△6.90%)。
324日連続で上回った。
下向きの5日線は39,256円。
9日連続で下回った。
13週線は39,084円。
26週線は38,916円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.029%(前日▲16.550%)。
買い方▲11.108%(前日▲8.984%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲4.750%(前日▲6.439%)。
買い方▲24.377%(前日▲22.962%)。
空売り比率は43.3%(前日45.3%、4日連続で40%超)。
6月17日の45.9%以来の大きさ。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.3%(前日10.2%)。
2日連続で10%超。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
いよいよ限界に近付いてきた。
日経VIは22.02(前日19.01)。
日経平均採用銘柄のPERは16.00倍(前日16.54倍)。
4日連続で16倍台。
前期基準では16.27倍。
EPSは2,366円(前日2,367円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは7月11日2,401円、3月4日2,387円。
225のPBRは1.44倍(前日1.48倍)。
BPSは26,298円(前日26,455円)。
日経平均の予想益回りは6.25%。
予想配当り利回りは1.81%。
指数ベースではPERは20.82倍(前日21.63倍)。
EPSは1,810円(前日1,810円)。
PBRは1.96倍(前日2.02倍)。
BPSは19,321円(前日19,383円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.075%)。
プライム市場の予想PERは15.83倍。
前期基準では16.09倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.13%。
配当利回り加重平均は2.20%。
プライム市場の単純平均は56円安の2,863円(前日は2,920円)。
プライム市場の売買単価は2,458円(前日2,346円)。
プライム市場の時価総額は943兆円(前日971兆円)。
ドル建て日経平均は248.08(前日253.20)と続落。
木曜のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比40円高の37,770円。
高値38,305円、安値37,335円。
大証夜間取引終値は日中比30円安の37,700円。
気学では金曜は「上寄りしたら売り方針の日」。
月曜は「押し目買いの日」。
火曜は「吹き値売りの日。初め高くても後安し」。
水曜は「安日柄にして後場急落すること多し」。
木曜は「弱体日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
金曜は「高下して後場変化すること多し」。
ボリンジャーのマイナス1σが38,999円。
マイナス2σが37,906円。
マイナス3σが36,813円。
週足のマイナス1σが38,063円。
マイナス2σが37,083円。
マイナス3σが36,082円。
週足陽線基準は39,599円。

《今日のポイント7月26日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅続落。
10年国債利回りは4.285%。
2年国債利回りは4.432%。
ドル円は153円台後半。
SKEW指数は141.38→137.00→136.84。
恐怖と欲望指数は55→41。
(昨年10月5日が20)。

(2)水曜のダウ輸送株指数は191ポイント(1.22%)安の15,464ポイントと続落。
SOX指数は292ポイント(5.41%)安の5,105ポイントと続落。
VIX指数は18.04(前日14.72)。
NYSEの売買高は10.28億株(前日8.76億株)。
3市場の合算売買高は129.4億株(前日104.5億株、過去20日平均は114.5億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比1,005円安の38,115円。

(3)プライム市場の売買代金は5兆1,999億円(前日3兆8,657億円)。
売買高は21.15億株(前日16.47億株)。
値上がり277銘柄(前日122銘柄)。
値下がり1,326銘柄(前日1,499銘柄)。
新高値9銘柄(前日31銘柄)。
新安値118銘柄(前日60銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは96.85(前日104.45)。
東証グロース市場の騰落レシオは95.91(前日100.15)。
NTレシオは13.97倍(前日14.02倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)下向きの25日線(40,091円)から▲5.54%(前日▲2.41%)。
4日連続で下回った。
横ばいの75日線は39,083円。
23日ぶりに下回った。
上向きの200日線(36,656円)からは△3.31%(前日△6.90%)。
324日連続で上回った。
下向きの5日線は39,256円。
9日連続で下回った。
13週線は39,084円。
26週線は38,916円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.029%(前日▲16.550%)。
買い方▲11.108%(前日▲8.984%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲4.750%(前日▲6.439%)。
買い方▲24.377%(前日▲22.962%)。

(6)空売り比率は43.3%(前日45.3%、4日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.3%(前日10.2%)。
2日連続で10%超。
いよいよ限界に近付いてきた。
日経VIは22.02(前日19.01)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは16.00倍(前日16.54倍)。
4日連続で16倍台。
前期基準では16.27倍。
EPSは2,366円(前日2,367円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは7月11日2,401円、3月4日2,387円。
225のPBRは1.44倍(前日1.48倍)。
BPSは26,298円(前日26,455円)。
日経平均の予想益回りは6.25%。
予想配当り利回りは1.81%。
指数ベースではPERは20.82倍(前日21.63倍)。
EPSは1,810円(前日1,810円)。
PBRは1.96倍(前日2.02倍)。
BPSは19,321円(前日19,383円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.075%)。

(8)プライム市場の単純平均は56円安の2,863円(前日は2,920円)。
プライム市場の時価総額は943兆円(前日971兆円)。
ドル建て日経平均は248.08(前日253.20)と続落。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが38,999円。
マイナス2σが37,906円。
マイナス3σが36,813円。
週足のマイナス1σが38,063円。
マイナス2σが37,083円。
マイナス3σが36,082円。
週足陽線基準は39,599円。

今年の曜日別勝敗(7月25日まで)

月曜15勝9敗
火曜17勝12敗
水曜9勝19敗
木曜15勝15敗
金曜16勝11敗

7月第3週(7月16日─7月19日)の週間海外投資家動向
現物2,450億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
先物5,650億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計8,110億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
個人は現物2,512億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
先物1,352億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計3,864億円買い越し(2週連続で買い越し)。
信託銀行は現物257億売り越し(2週連続で売り越し)。
先物667億円売り越し(4週連続で売り越し)。
合計410億円買い越し(9週ぶりに買い越し)。

7月第2週(7月8日─7月12日)の週間海外投資家動向
現物1,288億円買い越し(3週連続で買い越し)。
先物8,497億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計9,786億円買い越し(3週連続で買い越し)。
個人は現物773億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物2,212億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計1,438億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物733億売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物9,241億円売り越し(3週連続で売り越し)。
合計9,975億円売り越し(8週連続で売り越し)。
2023年7月第2週以来の大幅売り越し。
株高での年金基金等機関投資家の売り観測だが季節性があるのかもしれない。

投資部門別売買代金では個人が現物で6億円売り越し(前週2,763億円売り越し)。
信用で2,518買い越し(前週1,989億円買い越し)。
海外投資家が2,459億円売り越し(前週1,288億円買い越し)。
信託銀行が257億円売り越し(前週738億円買い越し)。
事業法人が1,367億円買い越し(前週1,791億円買い越し)。

安ければ弱気材料を嬉々として話す。
高ければ強気材用を疑わし気に話す。
これが証券マスコミの弱点ではなかろうか。
下げた理由は誰もが語るからわかる。
でもそんな中で大幅高している個別銘柄にこそ実は真理と未来があるように思える。

国際通貨基金(IMF)は7月に公表した世界経済見通しの最新版で2024年を3.2%成長とし、
4月の前回予測から据え置いた。
消費者物価の世界の上昇率は5.9%と23年の6.7%から低下するとみる。
景気失速を避けながら高インフレを鎮圧する「軟着陸シナリオ」を見込む。

◇━━━ カタリスト━━━◇
パナHD(6752)・・・動兆
次世代太陽電池の本命とされる「ペロブスカイト型太陽電池」事業に2026年に参入する方針。
自社開発したペロブスカイト型太陽電池と、住宅の建材を組み合わせ
「発電するガラス」としての用途を開拓する。
ペロブスカイト型太陽電池を将来的に数百億円の事業に育てる。
24年秋にも大阪府守口市の研究開発拠点に 建材一体型の太陽電池の試作ラインを設ける見通し。
(1,201円)

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
7/10★upr(7065)1,323円→1,290円 調整
7/11☆ケンコーマヨネーズ(2915)2,044円→2,094円 堅調
7/12★SOLIZE(5871)2,295→2,271円 調整
7/14◇ヒビノ(2469)2,614円→2,588円 タッチ
7/17★GRCS(9250)1,666円→1,632円 調整
7/18☆トライアル(141A)2,680円→2,764円 堅調
7/19◇ケイファーマ(4896)785円→790円 タッチ
7/22★日清食(2897)4,294円→4,305円 堅調
7/24★ウィルテック(7087)902円→905円 堅調
7/25☆高島(8007)960円→967円 堅調

 

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