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株ニュース

No.2691「思惑」

2024/07/04

「短縮取引のなかマチマチの動き」

水曜のNY市場は短縮取引となったが主要3指数はマチマチの展開。
S&P500とナスダック総合は過去最高値を更新。
NYダウは小幅安。
テスラは6.5%急伸し6カ月ぶりの高値水準に接近。
前日も第2四半期の販売台数を好感して10%以上上昇していた。
フィラデルフィア半導体株指数は1.92%上昇。
TSMCやブロードコムが上昇。
エヌビディアは4.6%高。
パラマウント・グローバルは約7%上昇。
一方、アマゾンが1.2%安。
6月のISM非製造業総合指数は48.8。
5月の53.8から低下した。
50を下回ったのは今年2回目。
2020年5月以来、4年1カ月ぶりの低水準となった。
市場予想は52.5だった。
5月の製造業新規受注は前月比で0.5%減と前月の0.4%増から減少に転じた。
市場予想は0.2%増だった。
5月の貿易収支の赤字額は前月比0.8%増の751億ドル。
輸出の減少により、2カ月連続で赤字が拡大。
市場予想は762億ドルの赤字だった。
6月のADP全米雇用報告で民間部門雇用者数は15万人増加。
市場予想は16万人増だった。
5月分は前回発表の15万2,000人増から15万7,000人増に上方修正された。
週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比4,000件増の23万8,000件。
労働市場の状況が緩和しつつある兆候が示唆された。
市場予想23万5,000件だった。
週間の継続受給件数は2万6,000件増の185万8,000件。
2021年11月下旬以来の高水準となった。
6月に発表された人員削減数は4万8,786人で前月から23.6%減少した。
ただ前年同月比では19.8%増となった。
9月の利下げ確率は74%。
前日終盤時点では69%だった。
10年国債利回りは4.354%。
5年国債利回りは4.322%。
2年国債利回りは4.707%。
円は対ドルで38年ぶりの安値を更新。
対ユーロでも過去最安値。
ドル円は161円台後半。
一時、1ドル=161.96円と1986年12月以来となる円安・ドル高水準を付けた。
対ユーロで0.4%安の174.22円。
一時、174.48円まで下落し最安値を更新した
WTI原油先物8月限は1.07ドル(1.29%)高の1バレル=83.88ドル。
4月中旬以来、約2カ月半ぶりの高値水準。
SKEW指数は145.82→147.16→148.83。
恐怖と欲望指数は50→44。
(昨年10月5日が20)。

水曜のNYダウは23ドル(0.06%)安の39,308ドルと3日ぶりに反落。
高値39,411ドル、安値39,230ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは118.42(前日115.56)。
NASDAQは159ポイント(0.88%)高の18,188ポイントと3日続伸。
高値18,188ポイント、安値18,016ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは89.76(前日87.55)。
S&P500は28ポイント(0.51%)高の5,537ポイントと3日続伸。
高値5,539ポイント、安値5,507ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは98.49%(前日94.89%)。
ダウ輸送株指数は39ポイント(0.26%)高の15,397ポイントと続伸。
SOX指数は106ポイント(1.92%)高の5,651ポイントと4日続伸。
VIX指数は12.09(前日12.03)。
NYSEの売買高は5.76億株(前日8.95億株)。
3市場の合算売買高は71.1億株(前日98.9億株、過去20日平均は116.4億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中60円高の40,660円。
ドル建ては105円高の40,705円。
ドル円は161.69円。
10年国債利回りは4.354%。
2年国債利回りは4.707%。

「日経平均のサイコロは10勝2敗」

水曜の日経平均は寄り付き151円高。
終値は506円(△1.26%)高の40,580円と4日続伸。
高値40,694円。
安値40,172円。
日足は2日連続で陽線。
4日続伸で約1,200円上昇。
3月22日の高値40,888円まであと307円。
日経平均は7日連続で一目均衡の雲の上。
雲の下限は38,493円。
上限は38,910円。
3日は40,113円→40,172円にマド。
TOPIXは15.56ポイント(△0.54%)高の2,872ポイントと4日続伸。
25日線(2,768イント)を6日連続で上回った。
2日連続で日足陽線。
TOPIXの89年高値は2,884ポイントであと12ポイント。
TOPIXコア30指数は4日続伸。
プライム市場指数は7.97ポイント(△0.54%)高の1,478.35と4日続伸。
東証スタンダード指数は続伸。
東証グロース250指数は6.99ポイント(△1.08%)高の653.03と4日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は△2.27%(前日△1.99%)。
プライム市場の売買代金は4兆3,444億円(前日4兆5,345億円)。
売買高は16.90億株(前日18.50億株)。
値上がり980銘柄(前日864銘柄)。
値下がり616銘柄(前日720銘柄)。
新高値113銘柄(前日126銘柄)。
新安値9銘柄(前日20銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは124.29(前日115.28)。
東証グロース市場の騰落レシオは109.52(前日102.19)。
NTレシオは14.13倍(前日14.03倍)。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(38,960円)から△4.16%(前日△3.07%)。
8日連続で上回った。
上向きの75日線は38,976円。
7日連続で上回った。
上向きの200日線(36,063円)からは△12.53%(前日△11.24%)。
310日連続で上回った。
上向きの5日線は39,842円。
10日連続で上回った。
13週線は38,705円。
26週線は38,448円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.749%(前日▲18.406%)。
買い方▲4.543%(前日▲5.089%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.757%(前日▲7.589%)。
買い方▲21.248%(前日▲21.873%)。
空売り比率は36.3%(前日37.6%、2日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.6%(前日8.4%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
6月28日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.12%(前週▲6.79%)。
2週ぶりに好転。
6月28日時点の裁定売り残は385億円増の4,797億円。
5週連続で増加。
6月28日時点の裁定買い残は2,569億円増の2兆3,687億円。
2週連続で増加。
当限は売り残が333億円増の2,715億円。
買い残が2,568億円増の2兆3,668億円。
翌限以降は売り残が51億円増の2,082億円。
買い残が0.4億円増の19億円。
日経VIは16.47(前日16.04)。
日経平均採用銘柄のPERは17.16倍(前日17.06倍)。
35日連続で16倍台。
前期基準では17.37倍。
EPSは2,364円(前日2,363円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.53倍(前日1.53倍)。
BPSは26,523円(前日26,192円)。
日経平均の予想益回りは5.83%。
予想配当り利回りは1.76%。
指数ベースではPERは22.65倍(前日22.38倍)。
EPSは1,791円(前日1,790円)。
PBRは2.10倍(前日2.08倍)。
BPSは19,324円(前日19,266円)。
10年国債利回りは1.095%(前日1.05%)。
プライム市場の予想PERは16.81倍。
前期基準では17.04倍。
PBRは1.44倍。
プライム市場の予想益回りは5.94%。
配当利回り加重平均は2.14%。
プライム市場の単純平均は20円高の3,010円(前日は2,990円)。
プライム市場の売買単価は2,570円(前日2,450円)。
プライム市場の時価総額は998兆円(前日992兆円)。
ドル建て日経平均は250.68(前日247.83)と4日続伸。
水曜のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比60円高の40,660円。
高値40,730円、安値170円。
大証夜間取引終値は日中比100円高の40,700円。
気学では木曜は「一方に偏して動く日。足取りについて注意せよ」。
金曜は「相場の仕成りについて駆け引きせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが39,537円。
プラス2σが40,114円。
プラス3σが40,691円。
マイナス1σが38,383円。
週足のプラス1σが39,525円。
プラス2σが40,347円。
プラス3σが41,168円。
マイナス1σが37,884円。
ヒジュラ歴の新年(7月8日)まであと2営業日。

《今日のポイント7月4日》

(1)水曜のNY市場は短縮取引となったが主要3指数はマチマチの展開。
10年国債利回りは4.354%。
5年国債利回りは4.322%。
2年国債利回りは4.707%。
ドル円は161円台後半。
SKEW指数は145.82→147.16→148.83。
恐怖と欲望指数は50→44。
(昨年10月5日が20)。

(2)ダウ輸送株指数は39ポイント(0.26%)高の15,397ポイントと続伸。
SOX指数は106ポイント(1.92%)高の5,651ポイントと4日続伸。
VIX指数は12.09(前日12.03)。
NYSEの売買高は5.76億株(前日8.95億株)。
3市場の合算売買高は71.1億株(前日98.9億株、過去20日平均は116.4億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中60円高の40,660円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆3,444億円(前日4兆5,345億円)。
売買高は16.90億株(前日18.50億株)。
値上がり980銘柄(前日864銘柄)。
値下がり616銘柄(前日720銘柄)。
新高値113銘柄(前日126銘柄)。
新安値9銘柄(前日20銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは124.29(前日115.28)。
東証グロース市場の騰落レシオは109.52(前日102.19)。
NTレシオは14.13倍(前日14.03倍)。
サイコロは10勝2敗で83.33%。

(4)上向きの25日線(38,960円)から△4.16%(前日△3.07%)。
8日連続で上回った。
上向きの75日線は38,976円。
7日連続で上回った。
上向きの200日線(36,063円)からは△12.53%(前日△11.24%)。
310日連続で上回った。
上向きの5日線は39,842円。
10日連続で上回った。
13週線は38,705円。
26週線は38,448円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.749%(前日▲18.406%)。
買い方▲4.543%(前日▲5.089%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.757%(前日▲7.589%)。
買い方▲21.248%(前日▲21.873%)。

(6)空売り比率は36.3%(前日37.6%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.6%(前日8.4%)。
6月28日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.12%(前週▲6.79%)。
2週ぶりに好転。
6月28日時点の裁定売り残は385億円増の4,797億円。
5週連続で増加。
6月28日時点の裁定買い残は2,569億円増の2兆3,687億円。
2週連続で増加。
当限は売り残が333億円増の2,715億円。
買い残が2,568億円増の2兆3,668億円。
翌限以降は売り残が51億円増の2,082億円。
買い残が0.4億円増の19億円。
日経VIは16.47(前日16.04)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは17.16倍(前日17.06倍)。
35日連続で16倍台。
前期基準では17.37倍。
EPSは2,364円(前日2,363円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.53倍(前日1.53倍)。
BPSは26,523円(前日26,192円)。
日経平均の予想益回りは5.83%。
予想配当り利回りは1.76%。
指数ベースではPERは22.65倍(前日22.38倍)。
EPSは1,791円(前日1,790円)。
PBRは2.10倍(前日2.08倍)。
BPSは19,324円(前日19,266円)。
10年国債利回りは1.095%(前日1.105%)。

(8)プライム市場の単純平均は20円高の3,010円(前日は2,990円)。
プライム市場の時価総額は998兆円(前日992兆円)。
ドル建て日経平均は250.68(前日247.83)と4日続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39,537円。
プラス2σが40,114円。
プラス3σが40,691円。
マイナス1σが38,383円。
週足のプラス1σが39,525円。
プラス2σが40,347円。
プラス3σが41,168円。
マイナス1σが37,884円。
ヒジュラ歴の新年(7月8日)まであと2営業日。

今年の曜日別勝敗(7月3日まで)

月曜15勝7敗
火曜15勝11敗
水曜8勝17敗
木曜13勝13敗
金曜16勝8敗

6月28日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.12%(前週▲6.79%)。
2週ぶりに好転。
6月28日時点の信用売り残は360億円減の7,248億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は1,584億円減の4兆7,533億円。
4週ぶりに減少。
前週は4兆9,117億円。
22年11月11日時点は2兆9,417億円だった。
昨年5月19日時点は3兆1,363億円だった。
4兆円台に乗せたのは2月22日時点。
信用倍率は6.56倍(前週6.45倍)。
6月28日時点の裁定売り残は385億円増の4,797億円。
5週連続で増加。
6月28日時点の裁定買い残は2,569億円増の2兆3,687億円。
2週連続で増加。
当限は売り残が333億円増の2,715億円。
買い残が2,568億円増の2兆3,668億円。
翌限以降は売り残が51億円増の2,082億円。
買い残が0.4億円増の19億円。

GPIFのポートフォリオ比率は4資産で25%ずつのアロケーション。
3日に厚生労働省が公表した24年の財政検証。
4つのシナリオにおける物価上昇率が0.4%~2.0%、実質賃金上昇率が0.1%~2.0%との前提が置かれた。
いずれのシナリオでも名目運用利回りが19年の1.3%ー5.0に対し、24年は1.8%ー5.4%と上方修正された格好。
名目運用利回りが上昇した分、次期基本ポートフォリオでリスク資産である国内株式・外国株式のウエートが引き上げられる可能性がある。
これが海外勢を中心に、GPIFが国内株ウエートを引き上げるとの思惑につながっているものとみられる。
GPIFは14年10月に国内株式のウエートを12%から25%に引き上げた。
変更前の14年6月末の国内株ウエートが17.26%。
同年9月末が18.23%。
同年12月末が19.8%。
変更前から国内株のウエートが徐々に引き上げられていた。
5日にGPIFは24年度の業務概況書を公表する予定。
ここで国内株ウエートが25%を上回っているようだと、GPIFが国内株ウエートを引き上るとの思惑が一層強まりそうだ。
6月末時点でGPIFの運用資産額は約255兆円とみられる。
仮に、国内債券、外国債券のウエートが5%引き下げられ、国内株式、外国株式のウエートが5%引き上げられた場合、
国内外株にそれぞれ10兆円程度の買い需要が発生する見通し。

一方、期待の先回り買いに対し、7月第2週は実需の売りが生じる。
8日と10日に国内の主要パッシブETF(上場投資信託)が決算を迎える。
主要パッシブETFでは決算日にあたる7月まで分配金が支払われない。
主に3月末や9月末には「配当の再投資」と呼ばれる大規模な先物や現物株買いオペレーションが発生していた。
ETFの分配金拠出売りは、いわば配当再投資のアンワインドにあたる。
8日と10日に決算を迎える純資産総額1兆円以上のパッシブETFは6銘柄、計65兆円。
これらETFの決算までに到来した権利確定日における純資産総額と配当利回りをもとに算出すると、
7月8日にTOPIX型で約2,300億円、日経平均型で約2,500億円。
同月10日にTOPIX型で約7,000億円、日経型で約700億円。
2日間で計1.2ー1.3兆円程度の売り需要が発生すると推計される。
特に、10日にTOPIX型での売却額が大きくなることから、8日まではNT倍率は縮小。
8日以降は拡大への思惑が強まりやすい。

木曜後場はストボの実況の代打。

https://www.stockvoice.tv/

14時半からはラジオNIKKEI「ザ・マネー櫻井英明のかぶてつ」の生放送。

https://www.radionikkei.jp/themoney

◇━━━ カタリスト━━━◇
TOPPAN(7911)・・・動兆
印刷業界の2強。
印刷技術を基盤に半導体部材関連、包装資材等に展開。
23年秋持株会社に移行
(4,673円)

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(3日終値)
6/19☆積水化学(4204)2,188円→2,226円 堅調
6/20★イビデン(4062)6,973円→6,720円 調整
6/21☆ウィルテック(7087)894円→916円 堅調
6/24☆NEC(6701)12,545円→13,855円 堅調
6/26☆SMC(6273)75,760円→79,000円 堅調
6/27☆DIT(3916)1,889円→1,961円 堅調
6/28★NTTデータ(9613)2,373円→2,309円 調整
7/01★三井化学(4183)4,470円→4,469円 調整
7/02★住信SBIネット(7163)2,996円→2,960円 調整
7/03★ティムス(4891)244円→237円 調整

 

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