株ニュース
No.2936「ルネサンスへの壮大な試み」

「3市場の合算売買高は145億株と低調」
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
「軟調な経済指標でトランプ大統領の貿易政策による経済への影響が示された」との解釈。
半導体受託生産のグローバルファウンドリーズが2.3%上昇。
テスラは3.5%下落。
サイバーセキュリティー企業クラウドストライクが5.8%安。
ディスカウントストア運営のダラー・ツリーは8%超急落。
5月のADP雇用報告で民間雇用者数は3万7,000人増。
増加幅は2023年3月以来、2年超ぶりの低水準。
市場予想は11万人増だった。
ただ「ADPの民間部門雇用者数は昨年12月以降、継続的に減少」という声もある。
5月のISM非製造業総合指数は49.9。
4月の51.6から低下し、2024年6月以来の低水準。
市場予想は52.0だった。
地区連銀経済報告(ベージュブック)は「経済活動が鈍化。
関税引き上げによるコストや価格に対する上昇圧力が強まっている。
今後はコストや価格の上昇ペースが加速するとの見方も多い」と指摘。
NY地区連銀報告書で「企業の大半は先月、トランプ米大統領の関税措置の少なくとも一部を値上げという形で転嫁した。
企業が関税の大幅引き上げへの対応を巡り相当な混乱と不確実性を感じている。
9月FOMCで少なくとも0.25%利下げ確率は約75%。
10年国債利回りは4.357%。
5年国債利回りは3.925%
2年国債利回りは3.868%。
30年国債利回りは4.880%。
ドル円は142円台後半。
WTI原油先物7月限は前日比0.56ドル(0.88%)安の1バレル=62.85ドル
金先物8月限は前日比22.10ドル(0.65%)高の1オンス=3,399.20ドル。
SKEW指数は141.04→141.60→137.46。
恐怖と欲望指数は55→54。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
水曜のNYダウは91ドル(0.22%)安の42,427ドルと6日ぶりに安値引けで反落。
高値42,645ドル、安値42,427ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは122.32(前日131.99)。
NASDAQは61ポイント(0.32%)高の19,460ポイントと3日続伸。
高値19,493ポイント、安値19,359ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは107.15(前日108.45)。
S&P500は0.44ポイント(0.01%)高の5,970ポイントと続伸。
高値5,990ポイント、安値5,966ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは114.22(前日120.79)。
水曜のダウ輸送株指数は68ポイント(0.46%)安の14,693ポイントと続落。
SOX指数は68ポイント(1.39%)高の5,033ポイントと3日続伸。
VIX指数は17.61(前日17.69)。
NYSEの売買高は11.05億株(前日11.73億株)。
3市場の合算売買高は145億株(前日156.9億株、過去20日平均は178億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比200円安の37,580円。
ドル建ては大証日中比190円安の37,590円。
ドル円は142.76円。
10年国債利回り4.357%。
2年国債利回りは3.868%。
「信用評価損率は▲7.18%(前週▲9.47%)」
水曜の日経平均は寄り付き128円高。
終値は300円(△0.80)高の37,747円と4日ぶりに反発。
高値37,868円。
安値37,672円。
2日ぶりに日足陽線。
3月月中平均の37,311円を8日連続で上回った。
3月23日に37,100円→37,111円にマド。
6月2日の37,748円→37,651円のマドは埋めた。
日経平均は17日連続で一目均衡の雲の上。
上限は35,187円。
下限は34,686円。
TOPIXは14ポイント(△0.51%)高の2,785ポイントと4日ぶりに反発。
3月26日の2,821ポイントが年初来高値。
25日線(2,738ポイント)を27日連続で上回った。
75日線(2,685ポイント)を22日連続で上回った。
200線(2,688ポイント)を21日連続で上回った。
日足は3日ぶりに陽線。
TOPIXコア30指数は4日ぶりに反発。
プライム市場指数は7ポイント(△0.50%)高の1,433,36ポイントと4日ぶりに反発。
東証グロース250指数は8.19ポイント(△1.08%)高の764.69と4日続伸。
25日移動平均線からの乖離は△7.42%(前日△6.85%)。
プライム市場の売買代金は4兆855億円(前日4兆108億円)。
売買高は16.27株(前日16.67億株)。
値上がり1,018銘柄(前日568銘柄)。
値下がり536銘柄(前日997銘柄)。
新高値106銘柄(前日106銘柄)。
3日連続で106銘柄。
新安値9銘柄(前日22銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは115.98(前日116.41)。
東証グロース市場の騰落レシオは113.67(前日115.21)。
NTレシオは13.55倍(前日13.51倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは7勝5敗で41.66%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(37,374円)から△1.00%(前日△0.41%)。
28日連続で上回った。
下向きの75日線は36,738円。
19日連続で上回った。
3日連続で上向きの200日線(37,847円)から▲0.26%(前日▲1.02%)
3日連続で下回った。
下向きの5日線は37,807円。
3日連続で下回った。
13週線は36,508円。
26週線は37,725円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.383%(前日▲17.087%)。
買い方▲4.335%(前日▲4.802%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.593%(前日▲8.324%)。
買い方▲5.483%(前日▲6.352%)。
空売り比率は36.5%(前日36.5%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.0%(前日7.1%)。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
5月30日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.18%(前週▲9.47%)
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
4月11日時点は▲15.31%。
5月30日時点の裁定売り残は170億円増の535億円。
2週ぶりに増加。
当限は170億円増、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は9億円増の1兆7,475億円。
2週連続で増加。
当限は15億円減、翌限以降は25億円増。
日経VIは23.40(前日24.57)。
日経平均採用銘柄のPERは15.62倍(前日15.54倍)。
前期基準では15.03倍。
EPSは2,416円(前日2,409円)。
前期基準のEPSは2,511円(前日2,503円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,488円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
225のPBRは1.42倍(前日1.41倍)。
BPSは26,582円(前日26,559円)。
日経平均の予益回りは6.40%。
予想配当り利回りは2.21%。
指数ベースではPERは18.90倍(前日18.76倍)。
EPSは1,997円(前日1,996円)。
PBRは1.85倍(前日1.84倍)。
BPSは20,404円(前日20,351円)。
益回りは5.29%(前日5.33%)。
配当利回りは2.09%(2.10%)。
10年国債利回りは1.500%(前日1.480%)。
プライム市場の予想PERは15.35倍。
前期基準では14.90倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.51%。
配当利回り加重平均は2.55%。
東証プライムのEPSは169.03(前日175.44)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は29.3%(前日31.0%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は12円高の2,694円(前日は2,682円)。
プライム市場の売買単価は2,510円(前日2,405円)。
プライム市場の時価総額959兆円(前日955兆円)。
ドル建て日経平均は262.23(前日261.92)と続伸。
年初来高値は5月30日の263.90。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比200円安の37,580円。
高値37,870円、安値37,485円。
水曜の大証夜間取引終値は日中比260円安の37,520円。
ボリンジャーのプラス1σが37,992円。
プラス2σが38,610円。
マイナス1σが36,756円。
マイナス2σが36,138円。
週足のボリンジャーのプラス1σが37,990円。
プラス2σが39,472円。
マイナス1σが35,026円。
マイナス2σが33,544円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
因みに・・・。
東証スタンダード市場指数は8日続伸、
東証グロース市場指数は4日続伸。
《今日のポイント6月5日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは4.357%。
5年国債利回りは3.925%
2年国債利回りは3.868%。
30年国債利回りは4.880%。
ドル円は142円台後半。
SKEW指数は141.04→141.60→137.46。
恐怖と欲望指数は55→54。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)水曜のダウ輸送株指数は68ポイント(0.46%)安の14,693ポイントと続落。
SOX指数は68ポイント(1.39%)高の5,033ポイントと3日続伸。
VIX指数は17.61(前日17.69)。
NYSEの売買高は11.05億株(前日11.73億株)。
3市場の合算売買高は145億株(前日156.9億株、過去20日平均は178億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比200円安の37,580円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆855億円(前日4兆108億円)。
売買高は16.27株(前日16.67億株)。
値上がり1,018銘柄(前日568銘柄)。
値下がり536銘柄(前日997銘柄)。
新高値106銘柄(前日106銘柄)。
3日連続で106銘柄。
新安値9銘柄(前日22銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは115.98(前日116.41)。
東証グロース市場の騰落レシオは113.67(前日115.21)。
NTレシオは13.55倍(前日13.51倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(37,374円)から△1.00%(前日△0.41%)。
28日連続で上回った。
下向きの75日線は36,738円。
19日連続で上回った。
3日連続で上向きの200日線(37,847円)から▲0.26%(前日▲1.02%)
3日連続で下回った。
下向きの5日線は37,807円。
3日連続で下回った。
13週線は36,508円。
26週線は37,725円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.383%(前日▲17.087%)。
買い方▲4.335%(前日▲4.802%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.593%(前日▲8.324%)。
買い方▲5.483%(前日▲6.352%)。
(6)空売り比率は36.5%(前日36.5%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.0%(前日7.1%)。
5月30日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.18%(前週▲9.47%)
4月11日時点は▲15.31%。
5月30日時点の裁定売り残は170億円増の535億円。
2週ぶりに増加。
当限は170億円増、翌限以降はゼロ(9028)。
裁定買い残は9億円増の1兆7,475億円。
2週連続で増加。
当限は15億円減、翌限以降は25億円増。
日経VIは23.40(前日24.57)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.62倍(前日15.54倍)。
前期基準では15.03倍。
EPSは2,416円(前日2,409円)。
前期基準のEPSは2,511円(前日2,503円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,488円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
225のPBRは1.42倍(前日1.41倍)。
BPSは26,582円(前日26,559円)。
日経平均の予益回りは6.40%。
予想配当り利回りは2.21%。
指数ベースではPERは18.90倍(前日18.76倍)。
EPSは1,997円(前日1,996円)。
PBRは1.85倍(前日1.84倍)。
BPSは20,404円(前日20,351円)。
益回りは5.29%(前日5.33%)。
配当利回りは2.09%(2.10%)。
10年国債利回りは1.500%(前日1.480%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は29.3%(前日31.0%)。
プライム市場の単純平均は12円高の2,694円(前日は2,682円)。
プライム市場の時価総額959兆円(前日955兆円)。
ドル建て日経平均は262.23(前日261.92)と続伸。
年初来高値は5月30日の263.90。
(9)ボリンジャーのプラス1σが37,992円。
プラス2σが38,610円。
マイナス1σが36,756円。
マイナス2σが36,138円。
週足のボリンジャーのプラス1σが37,990円。
プラス2σが39,472円。
マイナス1σが35,026円。
マイナス2σが33,544円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
今年の曜日別勝敗(6月4日まで)
↓
月曜10勝9敗
火曜12勝7敗
水曜11勝11敗
木曜13勝7敗
金曜8勝12敗
5月30日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.18%(前週▲9.47%)
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
4月11日時点は▲15.31%。
5月30日時点の信用売り残は233億円増の8,047億円。
7週連続で増加。
同信用買い残は32億円減の3兆9,206億円。
3週ぶりに減少。
昨年6月21日時点は4兆9,117億円。
8週連続で3兆円台。
信用倍率は4.82倍(前週5.02倍)。
4月4日が9.63倍、8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
5月30日時点の裁定売り残は170億円増の535億円。
2週ぶりに増加。
当限は170億円増、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は9億円増の1兆7,475億円。
2週連続で増加。
当限は15億円減、翌限以降は25億円増。
NYではNASDAQ総合株価指数が昨年末比プラスに転じた。
S&P500は既に5月下旬にプラ転。
相場解釈と現実の動きには少し乖離がある。
「過去の経験則は安心感。未来は不安の集合体」というのが投資心理というより人間心理なのかも知れない。
マンハッタングローバルの森さんは「米国株は製造業のルネサンス」と指摘する。
目先の関税問題がダンテの「神曲」にまで訴求するとすれば広大な時間軸。
「TACO」よりは壮大で響きは良い。
↓
トランプ氏が打ち出した一連の関税措置は、企業に米国への投資、工場建設、製品の製造を促すために策定された。
更に、トランプ氏が目指す大規模減税法案の下、設備投資への100%税額控除や、
ハイテク関連の投資では研究開発やイノベーションに対する税額控除や減税といった恩恵がもたらされる。
今年の税制法案は、設備投資の100%即時償却を復活させ、
再工業化を加速するために新工場建設にも優遇措置を拡大する。
大統領が提案する米国製自動車のローン控除は、より多くの生産、雇用、減税を促進する。
地政学リスクや米中対立に端を発する「国内への生産回帰」に伴う設備投資の増加や、
トランプ減税によるメリット享受銘柄株の株価が軒並み堅調だ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ヒューマンクリエイション(7361)・・・動兆
IT技術者派遣で出発。
買収も活用したコンサルから開発、保守運用までの一貫体制構築が強み
(1,140円)
━━━トラッキング━━━◇
7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(いずれも7個を超えると相場は目先反転)
5/22◇JACリクルートメント(2124)877円→981円 タッチ
5/23☆ガーデン(274A)2,333円→2,438円 堅調
5/26★大成建設(1801)8,111円→8,056円 調整
5/27☆太平洋セメント(5233)3,670円→3,666円 堅調
5/28☆LIFULL(2120)176円→182円 堅調
5/29☆キッズスター(248A)1,375円→1,398円 堅調
5/30☆ハルメク(7119)1,022円→1,056円 堅調
6/02☆SOLIZE(5871)1,931円→1,850円 調整
6/03☆GSX(4417)3,350円→3,420円 堅調
6/04★兼松(8020)2,684円→2,658円 調整