株ニュース
No.2937「海外投資家の9週連続買い越しは約2年ぶり」

「S&P500は6,000ポイントを目の前にして失速」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
S&P500は6,000ポイントを目の前にして失速。
テスラはイーロン・マスクCEOとトランプ氏との間で公の確執が激化し14%以上下落。
トランプ氏とマスク氏が言葉の応酬を始めてからテスラの時価総額は約1,500億ドル減少。
トランプ氏と習主席は電話会談を行い、両国間で高まる貿易摩擦やレアアース(希土類)を巡り議論。
両氏が互いをそれぞれの国に招待したという報道は好感された。
バーボン「ジャックダニエル」を製造するブラウン・フォーマンが約18%下落。
通期の減収減益見通しが嫌気された。
日用品大手P&Gは今後2年間で全従業員の約6%に当たる7,000人を削減すると発表。
株価は1.9%下落。
合算出来高は173億株と増加。
4月の貿易赤字は前月比55.5%減の616億ドル。
縮小幅は過去最大となった。
市場予想は700億ドルの赤字だった。
モノの貿易赤字は46.2%減の874億ドル。
2023年10月以来の低水準を記録。
減少幅は過去最大となった。
4月の輸入は過去最大の16.3%減の3,510億ドル。
モノの輸入は過去最大の19.9%減の2,779億ドル。
輸出は3.0%増の2,894億ドルと過去最大を記録。
モノの輸出は3.4%増の1,905億ドルと過去最大となった。
2025年1─3月期の非農業部門の労働生産性改定値は年率換算で前期比1.5%低下。
速報値の0.8%低下から下方修正、24年10─12月期の1.7%上昇から急落した。
前期比で低下するのは、22年4─6月期以来。
市場予想では0.8%低下を見込んでいた。
前年同期比は1.3%上昇だった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比8,000件増の24万7,000件。
昨年10月以来7カ月ぶりの高水準。
2週連続で増加。
市場予想は23万5,000件だった。
週間継続受給件数は3,000件減少し190万4,000件。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.467%。
10年国債利回りは4.390%。
5年国債利回りは3.989%
2年国債利回りは3.920%。
30年国債利回りは4.880%。
ECBは予想通り政策金利を0.25%引き下げ。
預金金利を2.00%とした。
過去1年で8回目の利下げとなる。
ECBのラガルド総裁は「利下げサイクルは終わりに近づいている」との見方。
ユーロは対ドルで一時、6週間ぶりの高値となる1.1,495ドルまで上昇した。
米財務省は半期ごとの外国為替政策報告書を公表した。
「為替操作国」に認定した貿易相手国・地域はなかった。
為替操作をしていないか注視する「監視リスト」にアイルランドとスイスを追加。
中国を為替操作国に認定はしなかった。
しかし中国は「主要貿易相手国の中でも為替政策やその慣行に関する透明性の欠如が際立っている」と指摘。
「監視リスト」に掲載された国・地域は、中国、日本、韓国、台湾、シンガポール、ベトナム、ドイツ、アイルランド、スイスの9カ国・地域。
ドル円は143円台半ば。
WTI原油先物7月限は前日比0.52ドル(0.83%)高の1バレル=63.37ドル。
金先物8月限は前日比24.10ドル(0.71%)安の1オンス=3,375.10ドル。
ビットコインは2.5%安の10万2,061.52ドル。
SKEW指数は141.60→137.46→140.09。
恐怖と欲望指数は54→58。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
木曜のNYダウは108ドル(0.25%)安の42,319ドルと続落。
高値42,601ドル、安値42,211ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは114.94(前日122.32)。
NASDAQは162ポイント(0.83%)安の19,298ポイントと4日ぶりに反落。
高値19,610ポイント、安値19,226ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは106.35(前日107.15)。
S&P500は31ポイント(0.53%)安の5,939ポイントと3日ぶりに反落。
高値5,999ポイント、安値5,921ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは109.47(前日114.22)。
木曜のダウ輸送株指数は53ポイント(0.37%)安の14,639ポイントと3日続落。
SOX指数は22ポイント(0.45%)安の5,010ポイントと4日ぶりに反落。
VIX指数は18.48(前日17.61)。
NYSEの売買高は11.56億株(前日11.05億株)。
3市場の合算売買高は173億株(前日145億株、過去20日平均は179億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比35円安の37,485円。
ドル建ては大証日中比25円安の37,495円。
ドル円は143.52円。
10年国債利回り4.390%。
2年国債利回りは3.920%。
「大商い株専有率(先導株比率)は28.8%と方向感薄く」
木曜の日経平均は寄り付き157円安。
終値は192円(▲0.51)安の37,554円と反落。
高値37,732円。
安値37,527円。
2日ぶりに日足陰線。
3月月中平均の37,311円を8日連続で上回った。
3月23日に37,100円→37,111円にマド。
日経平均は18日連続で一目均衡の雲の上。
上限は35,187円。
下限は34,755円。
TOPIXは28ポイント(▲1.03%)安の2,756ポイントと反落。
3月26日の2,821ポイントが年初来高値。
25日線(2,743ポイント)を28日連続で上回った。
75日線(2,685ポイント)を23日連続で上回った。
200線(2,690ポイント)を22日連続で上回った。
日足は2日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は14ポイント(▲1.03%)安の1,418,59ポイントと反落。
東証グロース250指数は3.15ポイント(▲0.41%)安の761.54と5日ぶりに反落。
25日移動平均線からの乖離は△6.44%(前日△7.42%)。
プライム市場の売買代金は4兆2,167億円(前日4兆855億円)。
売買高は16.65株(前日16.27億株)。
値上がり567銘柄(前日1,018銘柄)。
値下がり995銘柄(前日536銘柄)。
新高値73銘柄(前日106銘柄)。
新安値20銘柄(前日9銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは109.95(前日115.98)。
東証グロース市場の騰落レシオは110.31(前日113.67)。
NTレシオは13.62倍(前日13.55倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(37,442円)から△0.30%(前日△1.00%)。
29日連続で上回った。
下向きの75日線は36,712円。
20日連続で上回った。
4日連続で上向きの200日線(37,859円)から▲0.81%(前日▲0.26%)
4日連続で下回った。
下向きの5日線は37,636円。
4日連続で下回った。
13週線は36,493円。
26週線は37,718円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.504%(前日▲17.383%)。
買い方▲4.717%(前日▲4.355%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.332%(前日▲8.593%)。
買い方▲5.609%(前日▲5.483%)。
空売り比率は39.8%(前日36.5%、3日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.0%(前日8.0%)。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは23.52(前日23.40)。
日経平均採用銘柄のPERは15.43倍(前日15.62倍)。
前期基準では14.85倍。
EPSは2,433円(前日2,416円)。
前期基準のEPSは2,528円(前日2,511円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,488円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
225のPBRは1.40倍(前日1.42倍)。
BPSは26,824円(前日26,582円)。
日経平均の予益回りは6.48%。
予想配当り利回りは2.23%。
指数ベースではPERは18.80倍(前日18.90倍)。
EPSは1,997円(前日1,997円)。
PBRは1.84倍(前日1.85倍)。
BPSは20,410円(前日20,404円)。
益回りは5.32%(前日5.29%)。
配当利回りは2.10%(2.09%)。
10年国債利回りは1.465%(前日1.500%)。
プライム市場の予想PERは15.35倍。
前期基準では14.90倍。
PBRは1.34倍。
プライム市場の予想益回りは6.57%。
配当利回り加重平均は2.58%。
東証プライムのEPSは176.78(前日169.03)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は28.8%(前日29.3%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は7円安の2,687円(前日は2,694円)。
プライム市場の売買単価は2,531円(前日2,510円)。
プライム市場の時価総額950兆円(前日959兆円)。
ドル建て日経平均は262.27(前日262.23)と3日続伸。
年初来高値は5月30日の263.90。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比35円安の37,440円。
高値37,730円、安値37,310円。
木曜の大証夜間取引終値は日中比80円安の37,520円。
ボリンジャーのプラス1σが37,976円。
プラス2σが38,509円。
マイナス1σが36,909円。
マイナス2σが36,376円。
週足のボリンジャーのプラス1σが37,954円。
プラス2σが39,434円。
マイナス1σが35,023円。
マイナス2σが33,558円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
アノマリー的には「6月最弱の日、株安の日」。
週足陽線基準は37,470円。
前週末比プラス基準は37,965円。
「6月6日に雨ザーザー降ってきて」はコックさんの歌だった。
《今日のポイント6月5日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
S&P500は6,000ポイントを目の前にして失速。
10年国債利回りは4.390%。
5年国債利回りは3.989%
2年国債利回りは3.920%。
30年国債利回りは4.880%。
ドル円は143円台半ば。
SKEW指数は141.60→137.46→140.09。
恐怖と欲望指数は54→58。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)木曜のダウ輸送株指数は53ポイント(0.37%)安の14,639ポイントと3日続落。
SOX指数は22ポイント(0.45%)安の5,010ポイントと4日ぶりに反落。
VIX指数は18.48(前日17.61)。
NYSEの売買高は11.56億株(前日11.05億株)。
3市場の合算売買高は173億株(前日145億株、過去20日平均は179億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比35円安の37,485円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆2,167億円(前日4兆855億円)。
売買高は16.65株(前日16.27億株)。
値上がり567銘柄(前日1,018銘柄)。
値下がり995銘柄(前日536銘柄)。
新高値73銘柄(前日106銘柄)。
新安値20銘柄(前日9銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは109.95(前日115.98)。
東証グロース市場の騰落レシオは110.31(前日113.67)。
NTレシオは13.62倍(前日13.55倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(37,442円)から△0.30%(前日△1.00%)。
29日連続で上回った。
下向きの75日線は36,712円。
20日連続で上回った。
4日連続で上向きの200日線(37,859円)から▲0.81%(前日▲0.26%)
4日連続で下回った。
下向きの5日線は37,636円。
4日連続で下回った。
13週線は36,493円。
26週線は37,718円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.504%(前日▲17.383%)。
買い方▲4.717%(前日▲4.355%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.332%(前日▲8.593%)。
買い方▲5.609%(前日▲5.483%)。
(6)空売り比率は39.8%(前日36.5%、3日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.0%(前日8.0%)。
日経VIは23.52(前日23.40)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.43倍(前日15.62倍)。
前期基準では14.85倍。
EPSは2,433円(前日2,416円)。
前期基準のEPSは2,528円(前日2,511円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,488円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
225のPBRは1.40倍(前日1.42倍)。
BPSは26,824円(前日26,582円)。
日経平均の予益回りは6.48%。
予想配当り利回りは2.23%。
指数ベースではPERは18.80倍(前日18.90倍)。
EPSは1,997円(前日1,997円)。
PBRは1.84倍(前日1.85倍)。
BPSは20,410円(前日20,404円)。
益回りは5.32%(前日5.29%)。
配当利回りは2.10%(2.09%)。
10年国債利回りは1.465%(前日1.500%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は28.8%(前日29.3%)。
プライム市場の単純平均は7円安の2,687円(前日は2,694円)。
プライム市場の時価総額950兆円(前日959兆円)。
ドル建て日経平均は262.27(前日262.23)と3日続伸。
年初来高値は5月30日の263.90。
(9)ボリンジャーのプラス1σが37,976円。
プラス2σが38,509円。
マイナス1σが36,909円。
マイナス2σが36,376円。
週足のボリンジャーのプラス1σが37,954円。
プラス2σが39,434円。
マイナス1σが35,023円。
マイナス2σが33,558円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
アノマリー的には「6月最弱の日、株安の日」。
週足陽線基準は37,470円。
前週末比プラス基準は37,965円。
「6月6日に雨ザーザー降ってきて」はコックさんの歌だった。
今年の曜日別勝敗(6月5日まで)
↓
月曜10勝9敗
火曜12勝7敗
水曜11勝11敗
木曜13勝8敗
金曜8勝12敗
「スタンダード指数採用銘柄は4年連続増益」との報道。
25年3月期の純利益は前期比15%増の1兆3,204億円。
内需関連がけん引している(前期比2%増)との解釈。
一方で全体の4割は減益予想。
微妙な増益となっている。
業績改善トップは千代建(6366)、次はハーモニックドアイブ(6324)。
5月第5週(5月26日→5月30日)の需給動向
海外投資家は現物6,165億円買い越し(9週連続で買い越し)。
9週連続買い越しは約2年ぶり。
先物195億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計6,360億円買い越し(7週連続で買い越し)。
個人は現物3,567億円売り越し(8週連続で売り越し)。
先物530億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計3,037億円売り越し(8週連続で売り越し)。
信託銀行は現物981億円売り越し(6週連続で売り越し)。
先物762億円売り越し(6週連続で売り越し)。
合計1,744億円売り越し(6週連続で売り越し)。
5月第5週(5月26日→5月30日)の投資部門別売買代金。
個人が現物3,986億円売り越し(前週1,696億円売り越し)。
信用418億円買い越し(前週1,145億円買い越し)。
海外投資家が6,165億円買い越し(前週2,850億円買い越し)。
自己売買が258億円買い越し(前週8,946億円買い越し)。
信託銀行が981億円売り越し(前週359億円売り越し)。
事業法人が2,469億円買い越し(前週7,156億円買い越し)。
9週連続で買い越し。
良い週末をお迎えください。
◇━━━ カタリスト━━━◇
リックス(7525)・・・動兆
産業機械商社。顧客は鉄鋼、自動車業界筆頭に幅広い。
工作機械向け部品等でメーカー機能も
(2,977円)
━━━トラッキング━━━◇
7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(いずれも7個を超えると相場は目先反転)
5/23☆ガーデン(274A)2,333円→2,470円 堅調
5/26★大成建設(1801)8,111円→8,100円 調整
5/27☆太平洋セメント(5233)3,670円→3,674円 堅調
5/28☆LIFULL(2120)176円→178円 堅調
5/29☆キッズスター(248A)1,375円→1,395円 堅調
5/30☆ハルメク(7119)1,022円→1,050円 堅調
6/02☆SOLIZE(5871)1,931円→1,808円 調整
6/03★GSX(4417)3,350円→3,300円 調整
6/04☆兼松(8020)2,684円→2,688円 堅調
6/05☆HCH(7361)1,140円→1,168円 堅調