株ニュース
No.2890「こん棒外交」

「トランプ砲警戒で4日ぶりに反落」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って4日ぶりに反落。
トランプ大統領が自動車関税に関する発表を行う計画を懸念した。
テスラは5.6%、GMは3.1%下落。
エヌビディアが6%、ブロードコムが5%下落。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は3.3%安となった。
ディスカウントストア大手ダラー・ツリーは3.1%高。
ゲーム販売のゲームストップは12%近く急伸。
バークレイズはS&P500の目標水準を6,600から5,900に下方修正。
同指数は年初来3%下落し、ナスダックは7%超下落している。
2月の耐久財受注は0.9%増加。
市場予想の1%減に反し増加した。
前月は3.3%増(上方修正)だった。
航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注は前月比0.3%減少。
市場予想は0.2%増だった。
セントルイス地区連銀のムサレム総裁は「FRBが利下げを急ぐ必要はない。
関税も持続的な上昇圧力を引き起こす可能性がある」とコメント。
ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は「税が米経済に与える影響は不透明。
FRBは状況が明確となるまで、当面現状を維持すべき」とコメント。
10年国債利回りは4.353%。
5年国債利回りは4.098
2年国債利回りは4.020%。
ドル円は150円台半ば。
WTI原油先物5月限は0.65ドル(0.94%)高の1バレル=69.65ドル。
金先物は3.40ドル(0.11%)安の1オンス=3,022.50ドル。
ビットコインは1.53%安の8万6,548ドル。
SKEW指数は144.01→148.68→144.75。
恐怖と欲望指数は28→29。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月11日の14がボトム。
水曜のNYダウは132ドル(0.31%)安の42,454ドルと4日ぶりに反落。
高値42,821ドル、安値42,326ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは100.00(前日101.61)。
NASDAQは372ポイント(2.04%)安の17,899ポイントと4日ぶりに反落。
高値18,236ポイント、安値17,837ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは80.38(前日82.30)。
S&P500は64ポイント(1.12%)安の5,712ポイントと4日ぶりに反落。
高値5,783ポイント、安値5,694ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは97.28(前日98.20)。
水曜のダウ輸送株指数は85ポイント(0.58%)高の14,891ポイントと反発。
SOX指数は152ポイント(3.27%)安の4,508ポイントと続落。
VIX指数は18.33(前日17.15)。
NYSEの売買高は10.40億株(前日11.98億株)。。
3市場の合算売買高は155億株(前日130億株、過去20日平均162億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比340円安の37,460円。
ドル建ては大証日中比250円高の37,550円。
ドル円は150.58円。
10年国債利回り4.353%。
2年国債利回りは4.020%。
「後場失速感はまだ残り3日連続で日足陰線」
水曜の日経平均は寄り付き326円高。
終値は246円(△0.65%)高の38,027円と続伸。
終値の38,000円台は2月27日以来。
高値38,220円。
安値37,873円。
3日連続で陰線。
このところの後場失速感はまだ残った。
2月28日は38,061円→37,925円にマド。
3月18日は37,563円→37,822円にマドで2空。
日経平均は23日連続で一目均衡の雲の下。
上限は39,178円。
下限は39,096円。
TOPIXは15.37イント(△0.55%)高の2,812ポイントと続伸。
25日線(2,740ポイント)を7日連続で上回った。
75日線(2,740ポイント)を7日連続で上回った。
200日線(2,717ポイント)を7日連続で上回った。
日足は3日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反発。
プライム市場指数は7.93ポイント(△0.55%)高の1,447.77ポイントと続伸。
東証グロース250指数は1.98ポイント(△0.29%)高の673.70と続伸。
25日移動平均線からの乖離は△1.86%(前日△1.51%)。
プライム市場の売買代金は4兆2,603億円(前日3兆9,341億円)。
3日ぶりに4兆円台回復。
売買高は17.55億株(前日16.40億株)。
値上がり1,212銘柄(前日1,008銘柄)。
値下がり361銘柄(前日562銘柄)。
新高値45銘柄(前日34銘柄)。
新安値1銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは112.85(前日105.86)。
東証グロース250指数の騰落レシオは88.74(前日88.02)。
NTレシオは13.52倍(前日13.51倍)。
3月19日が13.50倍
3月18日が13.60倍。
22年8月15日が13.88、20年12月30日が12.90。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
東証グロース市場指数は10勝2敗で83.33%。
下向いた25日線(37,735円)から△0.77%(前日▲0.00%)。
23日ぶりに上回った。
下向きの75日線は38,731円。
23日連続で下回った。
下向きの200日線(38,567円)から▲1.40%(前日▲2.04%)。
21日連続で下回った。
上向きの5日線は37,769円。
2日連続で上回った。
13週線は38,504円。
26週線は38,689円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.446%(前日▲14.442%)。
買い方▲5.913%(前日▲6.200%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲4.729%(前日▲6.351%)。
買い方▲12.194%(前日▲12.392%)。
空売り比率は37.4%(前日38.4%、7日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.9%(前日9.3%)。
3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
3月21日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.64%(前週▲7.23%)。
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
2週連続で好転。
3月21日時点の裁定売り残は80億円増の1,547億円。
2週ぶりに増加。
当限は80億円増、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は998億円増の2兆618億円。
2週連続で増加。
当限は994億円増、翌限以降は4億円増。
日経VIは20.98(前日21.53)。
日経平均採用銘柄のPERは15.51倍(前日15.42倍)。
前期基準では16.66倍。
EPSは2,451円(前日2,450円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.42倍(前日1.41倍)。
BPSは26,779円(前日26,794円)。
日経平均の予想益回りは6.45%。
予想配当り利回りは2.07%。
指数ベースではPERは19.51倍(前日19.39倍)。
EPSは1,949円(前日1,948円)。
PBRは1.86倍(前日1.85倍)。
BPSは20,444円(前日20,421円)。
10年国債利回りは1.580%(前日1.575%)。
プライム市場の予想PERは15.31倍。
前期基準では16.49倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.52%。
配当利回り加重平均は2.38%。
東証プライムのEPSは179.61(前日179.57)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は30.6%(前日32.4%)。
12月19日が48.3%だった。
2月18日は28.8まで低下。
2月26日に26.0まで低下。
プライム市場の単純平均は15円高の2,749円(前日は2,734円)。
プライム市場の売買単価は2,427円(前日2,398円)。
プライム市場の時価総額970兆円(前日965兆円)。
ドル建て日経平均は252.61(前日250.93)と3日ぶりに反発。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比340円安の37,460円。
高値37,965円、安値37,405円。
水曜の大証夜間取引終値は日中比360円安の37,440円。
気学では木曜は「吹き値売り方針で駆引きせよ」。
金曜は「後場へかけてよく動く日。見定めの足取りにつけ」。
ボリンジャーのプラス1σが38,433円。
プラス2σが39,132円。
マイナス1σが37,036円。
マイナス2σが36,337円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39,527円。
プラス2σが40,550円。
マイナス1σが37,481円。
マイナス2σが36,457円。
半値戻しは36,841円。
9月配当権利落ち前は38,925円。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
権利付き最終日。
水星逆行(→4月7日)。
《今日のポイント3月27日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅に3日続伸。
10年国債利回りは4.317%。
5年国債利回りは4.070%
2年国債利回りは4.017%。
ドル円は149円台後半。
SKEW指数は141.73→144.01→148.68。
恐怖と欲望指数は28→29。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月11日の14がボトム。
(2)火曜のダウ輸送株指数は119ポイント(0.80%)高の14,806ポイントと反落。
SOX指数は32ポイント(0.70%)安の4,661ポイントと反落。
VIX指数は17.15(前日17.48)。
NYSEの売買高は11.98億株(前日11.53億株)。。
3市場の合算売買高は130億株(前日136億株、過去20日平均164億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比240円高の37,820円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆2,603億円(前日3兆9,341億円)。
3日ぶりに4兆円台回復。
売買高は17.55億株(前日16.40億株)。
値上がり1,212銘柄(前日1,008銘柄)。
値下がり361銘柄(前日562銘柄)。
新高値45銘柄(前日34銘柄)。
新安値1銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは112.85(前日105.86)。
東証グロース250指数の騰落レシオは88.74(前日88.02)。
NTレシオは13.52倍(前日13.51倍)。
3月19日が13.50倍
3月18日が13.60倍。
22年8月15日が13.88、20年12月30日が12.90。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向いた25日線(37,735円)から△0.77%(前日▲0.00%)。
23日ぶりに上回った。
下向きの75日線は38,731円。
23日連続で下回った。
下向きの200日線(38,567円)から▲1.40%(前日▲2.04%)。
21日連続で下回った。
上向きの5日線は37,769円。
2日連続で上回った。
13週線は38,504円。
26週線は38,689円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.446%(前日▲14.442%)。
買い方▲5.913%(前日▲6.200%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲4.729%(前日▲6.351%)。
買い方▲12.194%(前日▲12.392%)。
(6)空売り比率は37.4%(前日38.4%、7日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.9%(前日9.3%)。
3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
3月21日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.64%(前週▲7.23%)。
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
2週連続で好転。
3月21日時点の裁定売り残は80億円増の1,547億円。
2週ぶりに増加。
当限は80億円増、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は998億円増の2兆618億円。
2週連続で増加。
当限は994億円増、翌限以降は4億円増。
日経VIは20.98(前日21.53)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.51倍(前日15.42倍)。
前期基準では16.66倍。
EPSは2,451円(前日2,450円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.42倍(前日1.41倍)。
BPSは26,779円(前日26,794円)。
日経平均の予想益回りは6.45%。
予想配当り利回りは2.07%。
指数ベースではPERは19.51倍(前日19.39倍)。
EPSは1,949円(前日1,948円)。
PBRは1.86倍(前日1.85倍)。
BPSは20,444円(前日20,421円)。
10年国債利回りは1.580%(前日1.575%)。
(8)プライム市場の単純平均は15円高の2,749円(前日は2,734円)。
プライム市場の時価総額970兆円(前日965兆円)。
ドル建て日経平均は252.61(前日250.93)と3日ぶりに反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38,433円。
プラス2σが39,132円。
マイナス1σが37,036円。
マイナス2σが36,337円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39,527円。
プラス2σが40,550円。
マイナス1σが37,481円。
マイナス2σが36,457円。
半値戻しは36,841円。
9月配当権利落ち前は38,925円。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
3月権利付き最終日。
水星逆行(→4月7日)。
今年の曜日別勝敗(3月26日まで)
↓
月曜6勝4敗
火曜6勝6敗
水曜7勝5敗
木曜7勝3敗
金曜3勝8敗
3月21日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.64%(前週▲7.23%)。
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
2週連3月21日時点の信用売り残は158億円増の8,454億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は332億円減の4兆4,724億円。
3週連続で減少。
6月21日時点は4兆9,117億円。
11週連続で4兆円台。
信用倍率は5.28倍(前週5.42倍)。
2週連続で5倍台。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
続で好転。
3月21日時点の裁定売り残は80億円増の1,547億円。
2週ぶりに増加。
当限は80億円増、翌限以降はゼロ(9028)。
裁定買い残は998億円増の2兆618億円。
2週連続で増加。
当限は994億円増、翌限以降は4億円増。
27ー28日にかけて配当の再投資が発生する。
金額にして約1.5兆円以上の買い需要と推計。
予想配当額をもとに算出すると、現物や先物で日経平均に約2,000億円、TOPIXに約1.3兆円の再投資需要が発生すると推計。
ただ、現状は米国株下落、国内外債券の主要指数も下落。
TOPIXは上昇。
3月末に向けて年金等マルチアセット運用から国内株売り、外国株買いのリバランス発生の可能性がある。
3月末に向けた日本株は配当再投資の買いに対し、リバランスの売りが発生しうる構図との解釈だ。
今後考えられるシナリオ。
(1)TOPIXがアンダーパフォームすることでリバランスによる株売り圧力が低下する
(2)TOPIXのアウトパフォームが継続し、配当再投資を相殺しうるリバランスの国内株売りが発生する
(3)TOPIXのアウトパフォームが継続し、配当再投資を見送ることで年金が国内株ウエートを落とす
(4)年金は配当再投資を行ったうえで国内株ウエートを落とすための株売りを行う。
27日に厚生労働省の社会保障審議会(資金運用部会)で年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の次期中期計画案が議論される。
この場で次期基本ポートフォリオも決定する見込み。
仮に次期基本ポートフォリオでGPIFの国内株ウエートが引き上げられた場合、
リバランスによる国内株売りが生じないといったシナリオも考えられる。
ただ2024年12月末時点でGPIFの国内株ウエートは24.99%。
次期基本ポートフォリオは現状維持となる蓋然性が極めて高いとみられている。
因みに過去の4月を見てみると2005年以降海外投資家は19回買い越し。
売り越しの1回は2020年のコロナ禍の時だけだった。
トランプ大統領がモンロー主義であることは第一次政権から自明のこと。
孤立主義の代名詞でもあるが、むしろセオドアルーズベルト大統領の「こん棒外交」の方が的確のような気がする。
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3/12☆アルコニックス(3036)1,527円→1,604円 堅調
3/14☆ゼンリン(9474)990円→1,020円 堅調
3/16★三井ハイテック(6966)739円→723円 調整
3/17☆ASO(9340)615円→633円 堅調
3/19★安川電機(6506)4,290円→4,192円 調整
3/20★ポエック(9264)1,488円→1,487円 調整
3/21★UACJ(5471)5,410円→5,120円 調整
3/23★アドバンテスト(6857)8,098円→7,417円 調整
3/24☆Liberaware(218A)1,047円→1,060円 堅調
3/26☆アオイ電子(6832)2,058円→2,076円 堅調