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NY「PMIを好感との解釈」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
週間でS&Pは1.68%、ナスダック総合が1.73%、NYダウ工業株30種が1.96%上昇。
カジュアル衣料大手のギャップが12.8%高。「年末商戦は好調なスタートを切った」との発表が買い材料視された。
小型株で構成するラッセル2,000指数は1.8%高。週間では4.3%上昇。
エヌビディアは3.2%下落。税務・会計ソフトウエアのインテュイットが5.7%安。
アルファベットが1.7%安。
11月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は55.3。
2022年4月以来31カ月ぶりの高水準。これを好感。
トランプ次期米政権による企業優遇策への期待が追い風となった。
小型株で構成するラッセル2,000指数は1.8%高。週間では4.3%上昇。
11月のミシガン大学消費者信頼感指数の確報値は71.8。10月の70.5から上昇。
上昇は4カ月連続。4月以来7カ月ぶりの高さとなった。
ただ市場予想の中央値である73.7と速報値の73.0は下回った。
12月FOMCで0.25%利下げを確率は53%。1月にさらに0.25%の追加利下げが行われる確率は11%。
10年国債利回りは4.412%。5年国債利回りは4.305%。2年国債利回りは4.381%。
ドル円は154円台後半。
WTI原油先物1月限は.14ドル(1.63%)高の1バレル= 71.24ドル。11月上旬以来約2週間ぶりの高値水準。
ビットコインは1.44%高の9万8,496ドル。一時9万9,697.17ドルと過去最高値を更新。
SKEW指数は153.00→155.72→161.64。
恐怖と欲望指数は57→61。10月18日の75がピークだった。(昨年10月5日が20)。