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株ニュース

No.2700「免罪符が効いてしまったが2・5・8の法則で考える」

2024/07/12

「中小型株のラッセル2,000は3.6%上昇」

木曜のNY市場で主要3指数はマチマチの動き。
ナスダック総合は1.95%安と4月30日以来の大幅な下落率。
S&P総合500も下落。
SOX指数は3%超の下落。
マイクロソフトとアマゾンは2%超、メタ4%下落。
テスラが8.4%急落。
アップルが2.3%安。
一方、中小型株は上昇。
ラッセル2,000は3.6%上昇し、2022年3月以来の高値水準。
合算出来高は126億株と増加。
6月の消費者物価指数(CPI)は、前月比でマイナス0.1%と下落。
前月比でマイナスになるのは2020年5月以来約4年ぶり。
前年比では3.0%上昇。
伸びは5月の3.3%から鈍化。
23年6月以来最小となった。
市場予想は前月比0.1%上昇、前年比3.1%上昇だった。
CPIの前年比上昇率は、2022年6月の9.1%をピークに鈍化。
変動の大きい食品とエネルギー成分を除くコアCPIは前月比0.1%上昇。
伸びは前月の0.2%から鈍化し、21年8月以来最小。
家賃の伸びが0.3%と、21年8月以来最小の水準に鈍化した。
コア指数は前年比3.3%上昇。
伸びは前月の3.4%から鈍化し、21年4月以来最小となった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万7,000件減の22万2,000件。
市場予想は23万6,000件だった。
6月の財政収支は、赤字が前年同月比71%減の660億ドル。
5月の3,470億ドルから急減。
市場予想は830億ドルの赤字だった。
5月は給付金の支払いがシフトしたことを背景に拡大していた。
6月の歳入は11%増の4,660億ドル、歳出は18%減の5,320億ドル。
9月の利下げ確率は93%に上昇。
10日時点では75%だった。
10年国債利回りは4.212%。
一時、4カ月ぶりの低水準となる4.181%を付けた。
5年国債利回りは4.144%。
2年国債利回りは4.515%。
3月11日以来の低水準となる4.488%まで低下した。
2年国債と10年国債利回り格差はマイナス0.305%。
5月の英国GDPは前月比0.4%増となり、市場予想の0.2%を上回った。
これを受け、8月1日に英中央銀行が利下げするとの見方が後退した。
ドル円は158円台半ば。
一時2%以上上昇し157円台に急騰する場面があった。
WTI原油先物8月限は0.52ドル高の82.62ドル。
ビットコインは0.72%高の5万7,821ドル。
SKEW指数は151.09→156.96→152.23。
恐怖と欲望指数は57→52。
(昨年10月5日が20)。

木曜のNYダウは32ドル(0.08%)高の39,753ドルと続伸。
高値39,875ドル、安値39,623ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは121.30(前日122.62)。
NASDAQは364ポイント(1.95%)安の18,283ポイントと8日ぶりに反落。
高値18,671ポイント、安値18,238ポイント。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは98.82(前日92.67)。
S&P500は49ポイント(0.88%)安の5,584ポイントと8日ぶりに反落。
高値5,635ポイント、安値5,586ポイント。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは107.56%(前日102.00%)。
ダウ輸送株指数は330ポイント(2.19%)高の15,430ポイントと続伸。
SOX指数は204ポイント(3.47%)安の5,699ポイントと反落。
VIX指数は12.92(前日12.85)。
NYSEの売買高は10.31億株(前日8.44億株)。
3市場の合算売買高は126億株(前日100億株、過去20日平均は115億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中810円安の41,560円。
ドル建ては765円安の41,605円。
ドル円は158.50円。
10年国債利回りは4.212%。
2年国債利回りは4.515%。

「日経平均採用銘柄のEPSは2,401円過去最高水準を連日更新」

木曜の日経平均は寄り付き512円高。
終値は392円(△0.94%)高の42,224円と3日続伸。
高値42,426円。
安値42,102円。
日足は3日ぶりに陰線。
日経平均は10日連続で一目均衡の雲の上。
雲の下限は38,453円。
上限は38,910円。
41,889円→42,102円にマド。
TOPIXは19.97ポイント(△0.69%)高の2,929ポイントと3日続伸。
25日線(2,800ポイント)を12日連続で上回った。
3日ぶりに日足陰線。
2,909→2,923にマド。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は1.35ポイント(△0.21%)高の655.86と3日続伸。
東証スタンダード指数は5日ぶりに反発。
東証グロース250指数は10.27ポイント(△0.69%)高の655.86と3日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は△1.51%(前日△1.78%)。
プライム市場の売買代金は4兆7,090億円(前日4兆7,651億円)。
売買高は18.07億株(前日18.96億株)。
値上がり1,251銘柄(前日638銘柄)。
値下がり356銘柄(前日931銘柄)。
新高値131銘柄(前日66銘柄)。
4日ぶりに3ケタ。
新安値7銘柄(前日31銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは118.57(前日111.14)。
東証グロース市場の騰落レシオは97.14(前日97.14)。
NTレシオは14.42倍(前日14.38倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(39,630円)から△6.55%(前日△5.93%)。
14日連続で上回った。
上向きの75日線は39,078円。
13日連続で上回った。
上向きの200日線(36,317円)からは△16.26%(前日△15.32%)。
316日連続で上回った。
上向きの5日線は41,465円。
16日連続で上回った。
13週線は38,938円。
26週線は38,716円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.163%(前日▲18.158%)。
買い方▲4.734%(前日▲5.220%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.572%(前日▲8.412%)。
買い方▲20.879%(前日▲21.158%)。
空売り比率は36.8%(前日38.4%、3日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日7.0%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは17.79(前日17.47)。
日経平均採用銘柄のPERは17.58倍(前日17.46倍)。
8日連続で17倍台。
前期基準では17.79倍。
EPSは2,401円(前日2,395,88円)。
過去最高水準を連日更新。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.56倍(前日1.57倍)。
BPSは26,894円(前日26,815円)。
日経平均の予想益回りは5.69%。
予想配当り利回りは1.71%。
指数ベースではPERは23.56倍(前日23.34倍)。
EPSは1,792円(前日1,792円)。
PBRは2.19倍(前日2.17倍)。
BPSは19,280円(前日19,277円)。
10年国債利回りは1.080%(前日1.085%)。
プライム市場の予想PERは17.12倍。
前期基準では17.38倍。
PBRは1.47倍。
プライム市場の予想益回りは5.83%。
配当利回り加重平均は2.10%。
プライム市場の単純平均は21円高の3,038円(前日は3,016円)。
プライム市場の売買単価は2,605円(前日2,512円)。
プライム市場の時価総額は1,018兆円(前日1,011兆円)。
ドル建て日経平均は261.09(前日259.09)と3日続伸。
水曜のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比810円安の41,560円。
高値42,505円、安値41,490円。
大証夜間取引終値は日中比740円安の41,630円。
気学では金曜は「前後場足取りを異にして動くこと多し」。
火曜は「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
水曜は「高日柄なれど飛び付き警戒。吹き値売り方針」。
木曜は「人気一新。変化を見せる重要日」。
金曜は「目先のポイントを作る日」。
ボリンジャーのプラス1σが40,769円。
プラス2σが41,909円。
プラス3σが43,048円。
週足のプラス1σが40,213円。
プラス2σが41,467円。
プラス3σが42,762円。
週足陽線基準は40,780円。

《今日のポイント7月12日》

(1)木曜のNY市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは4.212%。
一時、4カ月ぶりの低水準となる4.181%を付けた。
5年国債利回りは4.144%。
2年国債利回りは4.515%。
3月11日以来の低水準となる4.488%まで低下した。
ドル円は158円台半ば。
一時2%以上上昇し157円台に急騰する場面があった。
SKEW指数は151.09→156.96→152.23。
恐怖と欲望指数は57→52。
(昨年10月5日が20)。

(2)ダウ輸送株指数は330ポイント(2.19%)高の15,430ポイントと続伸。
SOX指数は204ポイント(3.47%)安の5,699ポイントと反落。
VIX指数は12.92(前日12.85)。
NYSEの売買高は10.31億株(前日8.44億株)。
3市場の合算売買高は126億株(前日100億株、過去20日平均は115億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中810円安の41,560円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆7,090億円(前日4兆7,651億円)。
売買高は18.07億株(前日18.96億株)。
値上がり1,251銘柄(前日638銘柄)。
値下がり356銘柄(前日931銘柄)。
新高値131銘柄(前日66銘柄)。
4日ぶりに3ケタ。
新安値7銘柄(前日31銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは118.57(前日111.14)。
東証グロース市場の騰落レシオは97.14(前日97.14)。
NTレシオは14.42倍(前日14.38倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。

(4)上向きの25日線(39,630円)から△6.55%(前日△5.93%)。
14日連続で上回った。
上向きの75日線は39,078円。
13日連続で上回った。
上向きの200日線(36,317円)からは△16.26%(前日△15.32%)。
316日連続で上回った。
上向きの5日線は41,465円。
16日連続で上回った。
13週線は38,938円。
26週線は38,716円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.163%(前日▲18.158%)。
買い方▲4.734%(前日▲5.220%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.572%(前日▲8.412%)。
買い方▲20.879%(前日▲21.158%)。

(6)空売り比率は36.8%(前日38.4%、3日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日7.0%)。
日経VIは17.79(前日17.47)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは17.58倍(前日17.46倍)。
8日連続で17倍台。
前期基準では17.79倍。
EPSは2,401円(前日2,395,88円)。
過去最高水準を連日更新。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.56倍(前日1.57倍)。
BPSは26,894円(前日26,815円)。
日経平均の予想益回りは5.69%。
予想配当り利回りは1.71%。
指数ベースではPERは23.56倍(前日23.34倍)。
EPSは1,792円(前日1,792円)。
PBRは2.19倍(前日2.17倍)。
BPSは19,280円(前日19,277円)。
10年国債利回りは1.080%(前日1.085%)。

(8)プライム市場の単純平均は21円高の3,038円(前日は3,016円)。
プライム市場の時価総額は1,018兆円(前日1,011兆円)。
ドル建て日経平均は261.09(前日259.09)と3日続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが40,769円。
プラス2σが41,909円。
プラス3σが43,048円。
週足のプラス1σが40,213円。
プラス2σが41,467円。
プラス3σが42,762円。
週足陽線基準は40,780円。

今年の曜日別勝敗(7月11日まで)

月曜15勝8敗
火曜16勝11敗
水曜9勝17敗
木曜15勝13敗
金曜16勝9敗

昨日前場編であえて弱気のデータを並べた。
更新すると・・・。
S&P500とナスダック総合のサイコロが10勝2敗。
日経平均の25日線からの乖離は6.55%。
ボリンジャーは拡大に転じたとはいえプラス3σが43,048円。
信用評価損益率が▲4.63%。
そして東証プライム時価総額が名目GDPの1.6倍の1,018兆円。
とはいえ日経平均採用銘柄のEPSは2,401円と過去最高。
PER18倍なら43,218円。
EPSが2,500円まで増加するとPER18倍で45,000円。
2・5・8の法則ならば昨日は42,000-45,000円のレベルだった。
今日は40,000円-42,000円のレベル。
因みにNYでは大型ハイテク株が売られたが小型株のラッセル2,000は大幅高。
SOX指数は3%超の下落だが、ダウ輸送株指数は2%超の上昇。
主役の交代かとも思われるが、単なる調整という印象ではある。
目先が変わらなければ相場は長続きしない。
そして「月満つれば欠く」。
そして「月欠ければ満つ」。

7月第1週(7月1日-7月5日)の週間海外投資家動向
現物1,836億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物6,928億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計8,765億円買い越し(2週連続で買い越し)。
個人は現物4,966億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物62億円買い越し(3週ぶりに売り越し)。
合計4,904億円売り越し(2週連続で売り越し)。
信託銀行は現物518億買い越し(2週連続で買い越し)。
先物4,430億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計3,911億円売り越し(7週連続で売り越し)。

6月第4週(6月24日─6月28日)の週間海外投資家動向
現物1,239億円買い越し(6週ぶりに買い越し)。
先物4,724億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計5,964億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
個人は現物4,885億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
先物1,559億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計6,445億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物15億買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物328億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計312億円売り越し(6週連続で売り越し)。

スケジュールを見てみると・・・。

【7月】(6勝4敗:勝率60%)
弱含み。売り方針にて、戻りがあれば売るべし。

12日(金)オプションSQ、米生産者物価、ミシガン大学消費者信頼感、中国貿易収支
15日(月)海の日で休場、共和党全国大会(→ウィスコンシンミルウォーキー→18日)、中国各種経済指標
16日(火)第三次産業活動指数、米小売売上高、輸出入物価、NAHB住宅指数、NY連銀BLサーベイ、
独ZEW景況感
17日(水)米ベージュブック、住宅着工件数、鉱工業生産 株高の日L、変化日
18日(木)貿易統計、米フィラデルフィア連銀製造業景況感、対米証券投資、ECB理事会、 株安の日
19日(金)消費者物価
21日(日)満月(バックムーン)
22日(月)首都圏新築マンション発売件数、株安の日、7月最弱の日、変化日
23日(火)米中古住宅販売
24日(水)S&P米国製造業PMI、新築住宅販売件数
25日(木)企業向けサービス価格指数、米GDP、独Ifo景況感、G20財務相・中央銀行総裁会議(ブラジル)
26日(金)東京都区部消費者物価、米個人所得、パリ五輪開幕式(→8月11日)
29日(月)天赦日、一粒万倍日、変化日
30日(火)日銀金融政策決定会合(→31日)、失業率、FOMC(→31日)、CB消費者信頼感、JOLTS求人件数、
S&P住宅指数、FHFA住宅価格、TOPIXパッシブ売買インパクト、株高の日L
31日(水)日銀展望レポート、鉱工業生産、消費動向調査、米ADP雇用レポート、中国製造業・非製造業PMI

よい週末をお迎え下さい。

◇━━━ カタリスト━━━◇
SOLIZE(5871)・・・動兆
自動車業界向けの人材派遣や開発受託が中核。
3Dプリンタ試作が主力で開発支援型企業。
ものづくりをデジタル化している。
業績は好調。
海外は米中印に拠点。
(2,295円)

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(11日終値)
6/28★NTTデータ(9613)2,373円→2,382円 堅調
7/01★三井化学(4183)4,470円→4,424円 調整
7/02★住信SBIネット(7163)2,996円→2,971円 調整
7/03☆ティムス(4891)244円→254円 堅調
7/04★TOPPAN(7911)4,673円→4,617円 調整
7/05☆明治HD(2269)3,549円→3,638円 堅調
7/06☆ネクセラファーマ(4565)1,608円→1,658円 堅調
7/08★住江織物(3501)2,490円→2,440円 調整
7/10★upr(7065)1,323円→1,302円 調整
7/11☆ケンコーマヨネーズ(2915)2,044円→2,045円 堅調

 

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