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日本 日経平均株価 39,569.68-76.68 (07/11 15:45)
ドル/円 米ドル/円 147.42+1.18 (07/12 06:25)

株ニュース

No.2962「必要なのはストーリー」

2025/07/11

「続伸しS&P500とナスダック総合は終値で過去最高値を更新」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
S&P500とナスダック総合は終値で過去最高値を更新。
S&Pが終値で最高値を付けるのは6月27日以降5回目。
年初以降では8回目。
ナスダックは6月27日以降で6回目。
NYダウは昨年12月初めに付けた終値での最高値を1%ポイント弱下回る水準。
デルタ航空は第3四半期と通期の利益見通しが市場予想を上回り12%上昇。
ユナイテッド航空が14.3%高、アメリカン航空が12.7%高。
景気のバロメーターとされるダウ輸送株20種は2月下旬以来の高値。
エヌビディアは0.7%上昇。
終値ベースで初めて時価総額が4兆ドルを上回った。
約31億ドルの買収案受け入れで合意したシリアルメーカーのWKケロッグが30.6%高。
ネットフリックス、マイクロソフト、メタは下落。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は5,000件減の22万7,000件。
7週間ぶりの低水準。
市場予想は23万5,000件だった。
週間申請件数は6月序盤に昨年10月以来の高水準に達して以降、減少を継続。
週間継続受給件数は1万件増の196万5,000件。
12カ月平均の雇用創出数は約15万人。
新型コロナウイルス後としては最低水準。
10年国債利回りは4.349%。
5年国債利回りは3.930%
2年国債利回りは3.872%。
30年国債利回りは4.864%。
ドル円は146円台前半。
WTI原油先物8月限は前日比1.81ドル(2.65%) 安の1バレル=66.57ドル。
金先物8月限は前日比4.70ドル(0.14%)高の1オンス=3,325.70ドル。
ビットコインは11万3,820ドルに上昇し過去最高値を更新。
SKEW指数は140.80→141.75→143.32。
恐怖と欲望指数は74→75。
7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

木曜のNYダウは192ドル(0.43%)高の44,650ドルと続伸。
高値44,775ドル、安値44,372ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは118.37(前日119.65)。
NASDAQは19ポイント(0.09%)高の20,630ポイントと3日続伸。
高値20,655ポイント、安値20,495ポイント。
サイコロは11勝1敗。
騰落レシオは116.47(前日118.28)。
S&P500は17ポイント(0.27%)高の6,280ポイントと続伸。
高値6,290ポイント、安値6,251ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは124.80(前日125.02)。
木曜のダウ輸送株指数は413ポイント(2.60%)高の16,316ポイントと反発。
SOX指数は42ポイント(0.75%)高の5,708ポイントと3日続伸。
VIX指数は15.78(前日15.94)。
NYSEの売買高は11.94億株(前日11.73億株)。
3市場の合算売買高は181.6億株(前日181億株、過去20日平均は183.1億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の39,705円。
ドル建ては大証日中比110円高の39,750円。
ドル円は146.25円。
10年国債利回り4.349%。
2年国債利回りは3.872%。

「日経平均採用銘柄のEPSは2,544円(前日2,539円)」

木曜の日経平均は寄り付き26円安。
終値は174円(▲0.44%)安の39,646円と3日ぶりに反落。
高値39,795円。
安値39,530円。
2日連続で日足陰線。
6月24日は38,368円→38,665円にマド。
6月26日は38,944円→39,056円にマド。
日経平均は43日連続で一目均衡の雲の上。
上限は37,515円。
下限は34,643円。
TOPIXは15.82ポイント(▲0.56%)安の2,812ポイントと3日ぶりに反落。
6月30日の2,852ポイントが年初来高値。
ザラバ高値は2,869ポイント。
25日線(2,800ポイント)を12日連続で上回った。
75日線(2,706ポイント)を47日連続で上回った。
200線(2,711ポイント)を46日連続で上回った。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は8.12ポイント(▲0.56%)安の1,447.37ポイントと3日ぶりに反落。
東証グロース250指数は10.60ポイント(△1.43%)高の751.35と3日続伸。
25日移動平均線からの乖離は△0.81%(前日▲0.66%)。
プライム市場の売買代金は4兆7,739億円(前日4兆5,433億円)。
売買高は20.01億株(前日19.81億株)。
値上がり522銘柄(前日1,259銘柄)。
値下がり1,040銘柄(前日315銘柄)。
新高値102銘柄(前日152銘柄)。
新安値18銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは113.02(前日113.54)。
東証グロース市場の騰落レシオは101.56(前日99.82)。
NTレシオは14.10倍(前日14.08倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(39,019円)から△1.61%(前日△2.27%)。
54日連続で上回った。
上向きの75日線は37,107円。
45日連続で上回った。4
上向きの200日線(38,080円)から△4.11%(前日△4.61%)
20日連続で上回った。
下向いた5日線は39,711円。
2日ぶりに下回った。
13週線は37,787円。
26週線は37,660円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.058%(前日▲19.078%)。
買い方▲3.440%(前日▲3.082%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲11.743%(前日▲10.690%)。
買い方▲8.149%(前日▲9.262%)。
2日連続で売り方買い方逆転。
売り比率は44.2%(前日38.6%、4日ぶり40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.3%(前日7.7%)。
19日連続で1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
日経VIは22.69(前日23.60)。
日経平均採用銘柄のPERは15.58倍(前日15.68倍)。
EPSは2,544円(前日2,539円)。
直近ピークは2月13日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,488円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
前期基準では15.07倍。
前期基準のEPSは2,630円(前日2,628円)。
225のPBRは1.41倍(前日1.42倍)。
BPSは28,117円(前日28,043円)。
日経平均の予益回りは6.42%。
予想配当り利回りは2.17%。
指数ベースではPERは19.72倍(前日19.81倍)。
EPSは2,010円(前日2,010円)。
PBRは1.92倍(前日1.93倍)。
BPSは20,649円(前日20,632円)。
益回りは5.07%(前日5.05%)。
配当利回りは2.02%(2.01%)。
10年国債利回りは1.490%(前日1.505%)。
プライム市場の予想PERは15.43倍。
前期基準では15.05倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.47%。
配当利回り加重平均は2.53%。
東証プライムのEPSは178.72(前日178.30)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は34.0%(前日39.1%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均7円安の2,757円(前日は2,765円)。
24年末が2,753円。23年末が2,827円。
プライム市場の売買単価は2,384円(前日2,167円)。
プライム市場の時価総額967兆円(前日972兆円)。
ドル建て日経平均は271.01(前日271.02)と8日続落。
6月30日の281.26が年初来高値。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の39,705円。
高値39,955円、安値39,540円。
木曜の大証夜間取引終値は日中比100円高の39,740円。
ボリンジャーのプラス1σが3,981円。
プラス2σが40,610円。
プラス3σが41,405円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39,271円。
プラス2σが40,829円。
プラス3σが42,238円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
アノマリー的には「変化日」そして「満月」。
週足陽線基準は39,587円。
前週末比プラス基準は39,810円。

《今日のポイント7月11日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
S&P500とナスダック総合は終値で過去最高値を更新。
10年国債利回りは4.349%。
5年国債利回りは3.930%
2年国債利回りは3.872%。
30年国債利回りは4.864%。
ドル円は146円台前半。
SKEW指数は140.80→141.75→143.32。
恐怖と欲望指数は74→75。
7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

(2)木曜のダウ輸送株指数は413ポイント(2.60%)高の16,316ポイントと反発。
SOX指数は42ポイント(0.75%)高の5,708ポイントと3日続伸。
VIX指数は15.78(前日15.94)。
NYSEの売買高は11.94億株(前日11.73億株)。
3市場の合算売買高は181.6億株(前日181億株、過去20日平均は183.1億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の39,705円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆7,739億円(前日4兆5,433億円)。
売買高は20.01億株(前日19.81億株)。
値上がり522銘柄(前日1,259銘柄)。
値下がり1,040銘柄(前日315銘柄)。
新高値102銘柄(前日152銘柄)。
新安値18銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは113.02(前日113.54)。
東証グロース市場の騰落レシオは101.56(前日99.82)。
NTレシオは14.10倍(前日14.08倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)上向きの25日線(39,019円)から△1.61%(前日△2.27%)。
54日連続で上回った。
上向きの75日線は37,107円。
45日連続で上回った。4
上向きの200日線(38,080円)から△4.11%(前日△4.61%)
20日連続で上回った。
下向いた5日線は39,711円。
2日ぶりに下回った。
13週線は37,787円。
26週線は37,660円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.058%(前日▲19.078%)。
買い方▲3.440%(前日▲3.082%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲11.743%(前日▲10.690%)。
買い方▲8.149%(前日▲9.262%)。
2日連続で売り方買い方逆転。

(6)売り比率は44.2%(前日38.6%、4日ぶり40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.3%(前日7.7%)。
19日連続で1ケタ。
日経VIは22.69(前日23.60)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.58倍(前日15.68倍)。
EPSは2,544円(前日2,539円)。
直近ピークは2月13日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,488円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
前期基準では15.07倍。
前期基準のEPS(4282)は2,630円(前日2,628円)。
225のPBRは1.41倍(前日1.42倍)。
BPSは28,117円(前日28,043円)。
日経平均の予益回りは6.42%。
予想配当り利回りは2.17%。
指数ベースではPERは19.72倍(前日19.81倍)。
EPSは2,010円(前日2,010円)。
PBRは1.92倍(前日1.93倍)。
BPSは20,649円(前日20,632円)。
益回りは5.07%(前日5.05%)。
配当利回りは2.02%(2.01%)。
10年国債利回りは1.490%(前日1.505%)。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は34.0%(前日39.1%)。
プライム市場の単純平均は7円安の2,757円(前日は2,765円)。
24年末が2,753円。23年末が2,827円。
プライム市場の時価総額967兆円(前日972兆円)。
ドル建て日経平均は271.01(前日271.02)と8日続落。
6月30日の281.26が年初来高値。

(9)ボリンジャーのプラス1σが3,981円。
プラス2σが40,610円。
プラス3σが41,405円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39,271円。
プラス2σが40,829円。
プラス3σが42,238円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
アノマリー的には「変化日」そして「満月」。
週足陽線基準は39,587円。
前週末比プラス基準は39,810円。

今年の曜日別勝敗(7月10日まで)

月曜14勝11敗
火曜16勝8敗
水曜15勝12敗
木曜15勝11敗
金曜11勝15敗

7月第1週(6月30日→7月4日)の需給動向

海外投資家は現物5,775億円買い越し(14週連続で買い越し)。
4月第1週以来のこの間の累計買越し額は4.9兆円。
23年6月の12週連続以来2年ぶりの長期買い越し。
過去最高は13年3月までの18週連続。
「10週以上の連続買い越しは大相場の起点」という声もある。
12年11月から18週連続で買い越したときの当初13週間の買越額は3兆4,909億円。
今回は当時よりも買越額が大きい。
因みに18週では海外勢が合計で5兆6,692億円を買い越していた。
先物2,992億円買い越し(5週連続で買い越し)。
合計2,782億円買い越し(12週連続で買い売り越し)。
個人は現物980億円売り越し(4週連続で売り越し)。
信用544億円買い越し(5週ぶりに買い越し)。
合計436億円売り越し(4週連続で売り越し)。
信託銀行は現物881億円買い越し(11週ぶりに買い越し)。
先物2,216億円買い越し(2週ぶりに売り越し)。
合計1,344億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。

7月第1週(6月30日→7月4日)の投資部門別売買代金。

個人が現物3,094億円売り越し(前週4,305億円売り越し)。
信用2,490億円買い越し(前週1,611億円売り越し)。
海外投資家が5,456億円買い越し(前週3,398億円買い越し)。
自己売買が6,728億円売り越し(前週530億円買い越し)。
信託銀行が848億円買い越し(前週473億円売り越し)。
事業法人が2,454億円買い越し(前週420億円買い越し)。
14週連続で買い越し。

日経朝刊では「企業の配当総額20兆円。家計に3.5兆円」の見出し。
2026年3月期の配当総額は19.99兆円と前期比3%増。
5年連続で過去最高の見通しだ。
今期増配見通しは910社で全体の約4割に及ぶ。
減益でも増配の企業は250社。
プライム上場3月決算企業の手元資金は約112兆円。
資本効率を追求されると、バブル崩壊以降虎の子だった現金も炙り出される格好だ。

当然株価は業績と配当を重視する。
しかし、それだけだろうか。
「定量」は欧米、特にアメリカで求められる。
それは共通文化でなく、数字はだれでも簡単に読めるから。
曖昧模糊とした「定性」はあまり好まれない。
なぜなら、理解不能に陥るから。
でもIRに最終的に求められるのは「成長ストーリー」だと思っている。
決して定量的には表現できないからこそ、そこに投資家は惹かれるのではなかろうか。

元旦の日経朝刊1面の見出しは「逆転の世界。備えよ日本」。だった。
サブタイトルは「強まる自国第一 貿易ルール瓦解」。
半年前に経済紙が予告していることは起こっているのが現実。
備えてはいなかったかもしれないが、順応してきた格好だ。
起きているのは天災ではなく、人災。
所詮、地球と違って人間の行為には限界がある。

◇━━━ カタリスト━━━◇
POPPER(5134)・・・動兆
学習塾に管理システム「コミル」をSaaSで提供。
経営管理など基幹系システムの拡販に注力
(1,201円)

━━━トラッキング━━━◇
7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(いずれも7個を超えると相場は目先反転)
6/28★DIT(3916)2,382円→2,363円 調整
6/29★内外テック(3374)2,052円→2,019円 調整
7/01◇HMT(6090)766円→753円 タッチ
7/02☆ファンコミ(2461)444円→467円 堅調
7/03☆クオリプス(4894)5,640円→6,220円 堅調
7/04☆インバウンド(5587)895円→919円 堅調
7/06☆西華産業(8061)4,770円→4,800円 堅調
7/07☆LIFULL(2120)175円→187円 堅調
7/08◇オキサイド(6521)2,002円→22,373円 タッチ
7/10☆ネクセラファーマ(4565)858円→890円 堅調

 

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