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日本 日経平均株価 40,074.69+443.63 (07/02 15:15)
ドル/円 米ドル/円 161.62+0.16 (07/02 18:02)

株ニュース

No.2688「2%超の大幅安がないS&P500」

2024/07/02

「反発」

週明けのNY市場で主要3指数は揃って反発。
アップルやテスラなど大型グロース(成長)株が買われ、ナスダック総合を押し上げた。
4日の祝日を控え薄商い。
アップルが2.9%、マイクロソフトが2%、アマゾンが2.2%上昇。
テスラは第2四半期の納車データ発表を控え6.1%高。
JPモルガン・チェースは史上最高値を更新。
AMDは2.8%、アームHDは2.9%下落。
ペット用品オンライン小売りのチューイーは一時、大幅に上昇していたが6%超下落。
「ミーム株」の仕掛け人とされるキース・ギル氏が同社の株式6.6%を保有していることを明らかにした。
6月のISM製造業景気指数は48.5と5月の48.7から低下。
50を3カ月連続で下回った。
価格指数は5月の57.0から52.1に低下。
昨年12月以来の低水準となった。
10年国債利回りは4.471%。
5年国債利回りは4.431%。
2年国債利回りは4.759%。
日本の1-3月期のGDP成長率が実質年率換算で2次速報のマイナス1.8%→マイナス2.9%に。
前期比ではマイナス0.5%→同0.7%に下方修正されたことから円は売られた。
一時161.72円まで上昇し、1986年以来の高値水準。
ユーロは上昇。
背景はフランス総選挙の第1回投票で極右政党「国民連合(RN)」が得票率でトップとなったこと。
ユーロ/円は一時173.68円と32年ぶりの高値。
ドル円は161円台半ば。
WTI原油先物8月限は1.84ドル(2.26%)高の1バレル=83.38ドル。
4月26日以来約2カ月ぶりの高値水準。
SKEW指数は143.06→141.79→145.82。
恐怖と欲望指数は43→48。
(昨年10月5日が20)。

週明けのNYダウは50ドル(0.13%)高の39,169ドルと反発。
高値39,438ドル、安値39,037ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは116.81(前日107.78)。
NASDAQは146イント(0.83%)高の17,879ポイントと反発。
高値17,894ポイント、安値17,657ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは89.41(前日86.99)。
S&P500は14ポイント(0.27%)高の5,475ポイントと反発。
高値5,479ポイント、安値5,446ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは95.36%(前日93.28%)。
ダウ輸送株指数は116ポイント(0.75%)安の15,298ポイントと反落。
SOX指数は4ポイント(0.08%)高の5,477ポイントと続伸。
VIX指数は12.22(前日12.24)。
NYSEの売買高は9.14億株(前日34.24億株)。
3市場の合算売買高は105.9億株(過去20日平均は118.9億株)
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中140円安の39,530円。
ドル建ては90円安の39,580円。
ドル円は161.45円。
10年国債利回りは4.471%。
2年国債利回りは4.759%。


「3日続伸」

週明けの日経平均は寄り付き256円高。
終値は47円(△0.12%)高の39,631円と3日続伸。
高値39,942円。
安値39,537円。
日足は3日連続で陰線。
4万円台回復にあと50円余りと迫ったが一時マイナスに転じた場面もあった。
28日は38,439円→39,485円にマド。
日経平均は5日連続で一目均衡の雲の上。
雲の下限は38,485円。
上限は38,910円。
日経平均は週間で986円の上昇。
週足は3週連続で陽線。
6月の月間では1,095円高。
2か月連続のプラスで2か月連続で月足は陽線。
4ー6月では786円(1.9%)安。
四半期では昨年7-9月以来の下落。
年初から6か月(5勝1敗)の上昇幅は6,118円。
TOPIXは14.65ポイント(△0.52%)高の2,824ポイントと続伸。
25日線(2,760イント)を5日連続で上回った。
2日連続で日足陰線。
TOPIXの89年高値は2,884ポイント。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は7.54ポイント(△0.52%)高の1,453.74と続伸。
東証スタンダード指数は続落。
東証グロース250指数は12.04ポイント(▲1.82%)安の649.20と続落。
25日移動平均線からの乖離は△2.66%(前日△4.80%)。
プライム市場の売買代金は3兆8,633億円(前日4兆2,834億円)。
売買高は16.28億株(前日17.18億株)。
値上がり796銘柄(前日660銘柄)。
値下がり790銘柄(前日924銘柄)。
新高値126銘柄(前日115銘柄)。
2日連続で3ケタ。
新安値9銘柄(前日9銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは112.60(前日115.73)。
東証グロース市場の騰落レシオは103.75(前日106.86)。
NTレシオは14.03倍(前日14.09倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(38,830円)から△2.06%(前日△2.01%)。
6日連続で上回った。
上向きの75日線は38,934円。
5日連続で上回った。
上向きの200日線(35,990円)からは△10.11%(前日△10.08%)。
308日連続で上回った。
上向きの5日線は39,479円。
9日連続で上回った。
13週線は38,632円。
26週線は38,412円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.710%(前日▲17.446%)。
買い方▲5.312%(前日▲5.280%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.625%(前日▲8.605%)。
買い方▲21.367%(前日▲20.199%)。
空売り比率は40.0%(前日37.0%、一応2日ぶりに40%台)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日7.7%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは16.04(前日16.13)。
日経平均採用銘柄のPERは16.84倍(前日16.74倍)。
33日連続で16倍台。
前期基準では17.05倍。
EPSは2,363円(前日2,364円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.51倍(前日1.50倍)。
BPSは26,245円(前日26,388円)。
日経平均の予想益回りは5.94%。
予想配当り利回りは1.80%。
指数ベースではPERは22.15倍(前日22.13倍)。
EPSは1,789円(前日1,788円)。
PBRは2.06倍(前日2.05倍)。
BPSは19,238円(前日19,308円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.050%)。
プライム市場の予想PERは16.54倍。
前期基準では16.73倍。
PBRは1.42倍。
プライム市場の予想益回りは6.04%。
配当利回り加重平均は2.18%。
プライム市場の単純平均は1円安の2,981円(前日は2,983円)。
プライム市場の売買単価は2,371円(前日2,492円)。
プライム市場の時価総額は981兆円(前日977兆円)。
ドル建て日経平均は246.20(前日245.90)と続伸。
週明けのシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比140円安の39,530円。
高値39,970円、安値39,445円。
大証夜間取引終値は日中比190円安の39,480円。
気学では火曜は「目先のポイントをつくる注意日」。
水曜は「相場の放れを注意して駆け引きする日」。
木曜は「一方に偏して動く日。足取りについて注意せよ」。
金曜は「相場の仕成りについて駆け引きせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが39,240円。
プラス2σが39,650円。
プラス3σが40,061円。
マイナス1σが38,420円。
週足のプラス1σが39,313円。
プラス2σが39,994円。
プラス3σが40,675円。
マイナス1σが37,951円。
ヒジュラ歴の新年(7月8日)まであと4営業日。

《今日のポイント7月2日》

(1)週明けのNY市場で主要3指数は揃って反発。
10年国債利回りは4.471%。
5年国債利回りは4.431%。
2年国債利回りは4.759%。
ドル円は161円台半ば。
SKEW指数は143.06→141.79→145.82。
恐怖と欲望指数は43→48。
(昨年10月5日が20)。

(2)ダウ輸送株指数は116ポイント(0.75%)安の15,298ポイントと反落。
SOX指数は4ポイント(0.08%)高の5,477ポイントと続伸。
VIX指数は12.22(前日12.24)。
NYSEの売買高は9.14億株(前日34.24億株)。
3市場の合算売買高は105.9億株(過去20日平均は118.9億株)
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中140円安の39,530円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆8,633億円(前日4兆2,834億円)。
売買高は16.28億株(前日17.18億株)。
値上がり796銘柄(前日660銘柄)。
値下がり790銘柄(前日924銘柄)。
新高値126銘柄(前日115銘柄)。
2日連続で3ケタ。
新安値9銘柄(前日9銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは112.60(前日115.73)。
東証グロース市場の騰落レシオは103.75(前日106.86)。
NTレシオは14.03倍(前日14.09倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。

(4)上向きの25日線(38,830円)から△2.06%(前日△2.01%)。
6日連続で上回った。
上向きの75日線は38,934円。
5日連続で上回った。
上向きの200日線(35,990円)からは△10.11%(前日△10.08%)。
308日連続で上回った。
上向きの5日線は39,479円。
9日連続で上回った。
13週線は38,632円。
26週線は38,412円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.710%(前日▲17.446%)。
買い方▲5.312%(前日▲5.280%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.625%(前日▲8.605%)。
買い方▲21.367%(前日▲20.199%)。

(6)空売り比率は40.0%(前日37.0%、一応2日ぶりに40%台)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日7.7%)。
日経VIは16.04(前日16.13)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは16.84倍(前日16.74倍)。
33日連続で16倍台。
前期基準では17.05倍。
EPSは2,363円(前日2,364円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.51倍(前日1.50倍)。
BPSは26,245円(前日26,388円)。
日経平均の予想益回りは5.94%。
予想配当り利回りは1.80%。
指数ベースではPERは22.15倍(前日22.13倍)。
EPSは1,789円(前日1,788円)。
PBRは2.06倍(前日2.05倍)。
BPSは19,238円(前日19,308円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.050%)。

(8)プライム市場の単純平均は1円安の2,981円(前日は2,983円)。
プライム市場の時価総額は981兆円(前日977兆円)。
ドル建て日経平均は246.20(前日245.90)と続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39,240円。
プラス2σが39,650円。
プラス3σが40,061円。
マイナス1σが38,420円。
週足のプラス1σが39,313円。
プラス2σが39,994円。
プラス3σが40,675円。
マイナス1σが37,951円。
ヒジュラ歴の新年(7月8日)まであと4営業日。

今年の曜日別勝敗(7月1日まで)

月曜15勝7敗
火曜14勝11敗
水曜7勝17敗
木曜13勝13敗
金曜16勝8敗

ゴールドマン・サックス証券のリポート。

日本株の選別に際して地政学的な要因が中期的にますます重要な役割を果たすようになると考える。
2つのアプローチを紹介。
ひとつはGS日本防衛関連銘柄バスケットを活用すること。
2つ目は経済産業省の経済安全保障推進法を通じて政府による大規模な支援を受けられる可能性のある日本企業を選択すること。
前者のGS日本防衛関連銘柄バスケットは13銘柄で構成。
年初来で45.67%高と好調でTOPIX(19.35%高)を大きくアウトパフォームしている。
2023年から本格的にアウトパフォームし始めたといい、今年は4月以降により強さが増してきている。
後者の経済産業省の経済安全保障推進法を通じて政府による大規模な支援を受けられる可能性のある銘柄群は62銘柄。
年初来では23.96%高でやはりベンチマークをアウトパフォームしている。

各国の株式市場の時価総額首位にハイテク株が並んでいるとの指摘。
米国のトップは米マイクロソフトだった。
6月下旬には米エヌビディアがマイクロソフトの時価総額を抜き、一時首位に浮上した。
欧州市場でも独SAPや蘭ASMLホールディングなどハイテク系が時価総額ランキング首位に並ぶ。
日本では長らくトヨタ自動車(7203)1強が続く。
ハイテク銘柄がトップをうかがう気配はなく、主要国とは様相を異にしている。
6月28日時点での国別に時価総額首位企業。
米国のトップはマイクロソフト(約3兆3,218億ドル)。
一時1位となったエヌビディアは約3兆390億ドルで3位。
ドイツはソフトウエア大手のSAP(約2,495億ドル)。
英国は韓国サムスン電子(約3,914億ドル)。
オランダは半導体製造装置大手のASMLホールディング(約4,129億ドル)。
フランスの首位は高級ブランドのLVMHモエヘネシー・ルイヴィトン(約3,825億ドル)。
上位には他の高級ブランドが並ぶ。
日本の時価総額首位はトヨタ(7203)(約3,233億ドル)。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、キーエンス(6861)がトヨタ(7203)に続く。
世界の株式市場で資金を集めている半導体関連企業をみると、東京エレクトロン(8035)の時価総額が1,024億ドルで6位。
トヨタ(7203)とは3倍以上の時価総額の差がある。

S&P500は今年に入り6月18日までに31回最高値(5,487まで)を更新した。
6月28日には一時、5,523と取引時間中の最高値を付けたが、終値では更新できなかった。
1929年以降、最も年間の最高値更新回数が多かったのは95年の77回だという。
95年のS&P500は年末にかけ右肩上がりの上昇が続き、年間で34%上昇した。
この年間の上昇記録はいまだに破られていない。
米経済が緩やかに減速するソフトランディング(軟着陸)と物価鈍化、FRBの利下げ転換という構図は今年と相似。
24年は「95年型」の相場展開になる可能性もありそうだ。
因みにS&P500が最後に前日比で2%以上の下落となったのは23年2月21日。
そこから340営業日で大幅下落がない相場展開が続いている。
7月17日まで2%の下落がない展開が続いた場合、21世紀に入ってからは2番目に大幅下落がない長期記録となる。
これまでの最長記録は03年5月20日から07年2月26日の949営業日とのことだ。

━━━ カタリスト━━━◇
住信SBIネット銀行(7163)・・・動兆
ネット銀行大手。
AI活用した住宅ローン融資に強み。
法人口座も増加基調。
高効率経営。
(2,996円)

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(1日終値)
6/15☆SOLIZE(5871)2,225円→2,380円 堅調
6/17☆ノバレーゼ(9160)296円→308円 堅調
6/19☆積水化学(4204)2,188円→2,227円 堅調
6/20★イビデン(4062)6,973円→6,523円 調整
6/21☆ウィルテック(7087)894円→910円 堅調
6/24☆NEC(6701)12,545円→13,260円 堅調
6/26☆SMC(6273)75,760円→77,060円 堅調
6/27★DIT(3916)1,889円→1,856円 調整
6/28★NTTデータ(9613)2,373円→2,359円 調整
7/01★三井化学(4183)4,470円→4,417円 調整

 

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