株ニュース
No.2634「MSCI」
MSCIは5月の指数定期見直し結果を発表した。
大・中型株から構成される代表的な株価指数「スタンダード指数」に日本株は1銘柄の採用、15銘柄の除外だった。
31日引けでリバランスが発生する見込み。
みずほ証券は15日付リポートで、各銘柄の想定パッシブ需要を下記の通り推計した。
・新規採用銘柄
銘柄略称 パッシブ需要(百万ドル) 売買日数
アシックス(7936) 557.3 10.29
・除外銘柄
銘柄略称 パッシブ需要(百万ドル) 売買日数
ミスミG(9962) -308.8 -9.66
スクエニHD(9684) -210.5 -5.47
清水建(1803) -193.5 -6.12
アズビル(6845) -224.9 -13.47
ヒロセ電(6806) -208.6 -9.02
ユー・エス・エス(4732) -207.7 -11.41
GLP(3281) -245.8 -13.19
KDX不動(8972) -257.7 -11.78
都市ファンド(8953) -257.5 -14.38
小田急(9007) -216.1 -9.91
ヤマハ(7951) -177.6 -7.42
アサヒインテック(7747) -199.3 -7.24
東武(9001) -217.4 -10.42
飯田GHD(3291) -122.9 -10.33
シャープ(6753) -86.7 -5.61
電子端末オにあった東証が発表した4月のJ-REIT(日本の上場不動産投資信託)投資部門別売買状況。
投資信託が110億円、生保・損保が82億円の買い越しだった。
一方で、証券自己が269億円、銀行が82億円をそれぞれ売り越した。
証券自己はETF(上場投資信託)のフローを反映する。
投資信託の買い越し額は2023年4月以来の大きさと。
個人投資家の買い越しは4週連続。
買い越し期間は20年3~6月のコロナショック時以来の長さとなった。
同統計には公募の買いフローが含まれないことから、個人は売り越しとなりやすい傾向がある。
1ー3月中旬まで東証REIT指数が調整局面を迎える中、個人投資家の積極的な押し目買いが目立っている。
4月に入り東証REIT指数が持ち直す中においても個人投資家の買い越しが続いていることから、
高い配当利回りに注目したマネーが継続的に流入している可能性がある。
一方、銀行の売り越しは6カ月連続。
この間の売り越し額は881億円。
日銀による金融引き締めが意識され金利が上昇傾向にある中、REITへの投資手控えスタンスを維持している可能性がある。
水曜後場はストボの実況。
↓
https://www.stockvoice.tv/
大引け後は「株式戦隊アガルンジャー」の生放送。
↓
http://sentai.eimei.tv/
◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
5/01☆萩原工業(7856)1,531円→1,555円 堅調
5/02◇スポーツフイールド(7080)719円→832円 タッチ
5/03◇ヨネックス(7906)1,236円→1,458円 タッチ
5/04★トヨタ(7203)3,581円→3,424円 調整
5/08★カシオ(6952)1,320円→1,168円 調整
5/09★旭化成(3407)1,095円→1,054円 調整
5/10☆ナルミヤ(9275)1,373円→1,319円 調整
5/11★コクサイエレ(6525)4,275円→3,760円 調整
5/13☆ビーアンドピー(7804)1,719円→1,722円 堅調
5/15☆地主(3252)2,543円→2,532円 調整