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株ニュース

No.2481「市場の星」

2023/12/07

「騰落レシオの過熱感沈静化の動き」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
労働市場の指標は減速。
そして明日の雇用統計待ちの動きとの解釈。
原油先物価格が4%下落しネルギー株の下げが主要株価指数を圧迫した。
むしろ異常値水準に上昇した騰落レシオの過熱感沈静化の動きと見た方が良いかも知れない。
マイクロソフトは1%安、アマゾンは1.6%安、エヌビディアは2.3%安。
食品大手キャンベル・スープが7.1%急伸。
11月のADP全米雇用報告で民間部門雇用者数は10万3,000人増。
市場予想の13万人増を下回った。
10月分は前回発表の11万3,000人増から10万6,000人増に下方修正。
賃金は前年比5.6%上昇と2021年9月以降で最小の伸び。
転職者の賃金は8.3%上昇と21年6月以降で最小。
10月の貿易赤字は5.1%増の643億ドル。
赤字額が市場予想(642億ドル)以上に拡大した。
背景は輸出の減少。
NY連銀グローバル・サプライチェーン・プレッシャー・インデックス(GSCPI)はプラス0.11。
1月以降で初めてプラスに転じた。
大幅な修正は「為替レートの加重方法の変更によるもの」。
10年国債利回りは4.113%。
一時9月1日以来の低水準となる4.106%まで低下した。
5年国債利回りは4.110%。
2年国債利回りは4.597%。
ドル円は147円台前半。
WTI原油先物1月物は前日比2.94ドル安の69.38ドル。
SKEW指数は136.04→134.76→132.50。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は66→63。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

水曜のNYダウは70ドル(0.19%)安の36,054ドルと3日続落。
高値36,292ドル、安値36,024ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは158.13%(前日171.90%)。
12月4日の186.54%からは2日連続低下。
この静かな過熱感からの修正が株安の背景でもあろうか。
NASDAQは83ポイント(0.58%)安の14,146ポイントと反落。
高値14,327ポイント、安値14,138ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは115.61%(前日118.47%)。
S&P500は17ポイント(0.39%)安4,549ポイントと3日続落。
高値4,590ポイント、安値4,546ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは142.44%(前日149.09%)。
ダウ輸送株指数は259ポイント(0.39%)安の15,230ポイントと続落。
SOX指数は26ポイント(0.72%)安の3,645ポイントと3日続落。
VIX指数は12.97(前日12.85)。
NYSE売買高は9.90億株(前日9.57億株)。
3市場の合算売買高は113億株(前日は119億株、過去20日平均は107億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比290円安の33,160円。
ドル建ては大証日中比280円安の33,170円。
ドル円は147.31円。
10年国債利回りは4.113%。
2年国債利回りは4.5,797。

「空売り比率3.7%の翌日」

水曜の日経平均は寄り付き153円高。
終値は670円(△2.04%)高の33,445円とほぼ高値引けで4日ぶりに反発。
前日まで3日間の下落幅711円は埋められなかった。
高値33,452円、安値32,914円。
日足は3日ぶりに陽線。
TOPIXは44.51ポイント(△1.90%)高の2,387ポイントと3日ぶりに反発。
9月高値は2,430ポイント。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反発。
プライム市場指数は22.93ポイント(△1.90%)高の1,228.27と3日ぶりに反発。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は4.70イント(△0.68%)高の698.49と反発。
25日移動平均線からの乖離は△0.59%(前日1.26%)。
プライム市場の売買代金は3兆5,240億円(前日3兆5,833億円)。
値上がり1,540銘柄(前日294銘柄)。
値下がり95銘柄(前日1,333銘柄)。
新高値108銘柄(前日56銘柄)。
新安値20銘柄(前日21銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは122.83(前日107.605)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.31(前日90.58)。
NTレシオは14.01倍(前日13.99倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(32,918円)からは△1.60%(前日▲0.10%)。
2日ぶりに上回った。
上向きの75日線は32,343円。
22日連続で上回った。
上向きの200日線(31,063円)からは△7.67%(前日△5.61%)。
173日連続で上回った
上向きの5日線は33,274円。
3日ぶりに上回った。
13週線は32,458円。
22日連続で上回った。
26週線は32,482円。
22日連続で上回った。
13週線が26週線を下抜いてデッドクロス19日目。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.396%(前日▲14.995%)。
買い方▲7.438%(前日▲8.629%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.151%(前日▲7.935%)。
買い方▲23.009%(前日▲23.587%)。
空売り比率は36.7%(前日45.8%、3日ぶりに40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.9%(前日9.2%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
空売り比率40%翌日の株安アノマリーはまだあるが。
12月1日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.78%(前週▲8.76%)。
3週ぶりに悪化。
12月1日時点の裁定売り残は30億円増の307億円。
3週連続で増加。
裁定買い残は1,656億円増の1兆362億円。
5週連続で増加。
当限は売り残が30億円増の307億円。
買い残が51,656億円増の1兆362億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。
日経VIは18.22(前日17.77)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.92倍(前日14.63倍)。
23日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.28倍。
EPSは2,241円(前日2,240円、直近ボトムは9月28日2,056円)。
ピークは11月29日の2,260円。
225のPBRは1.29(前日1.29倍)。
BPSは25,337円(前日25,407円)。
日経平均の予想益回りは6.70%。
予想配当り利回りは1.97%。
10年国債利回りは0.645%(前日0.685%)。
一時0.62%と約4カ月ぶりの低水準まで低下した。
プライム市場の予想PERは15.20倍。
前期基準では16.70倍。
PBRは1.29倍。
プライム市場の予想益回りは6.57%。
配当利回り加重平均は2.24%。
プライム市場の単純平均は57円高の2,857円(前日は2,799円)。
プライム市場の売買単価は2,464円(前日2,655円)。
プライム市場の時価総額は852兆円(前日835兆円)。
ドル建て日経平均は227.15(前日222.95)と反発。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の32,905円。
高値33,465円、安値32,875円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比290円安の33,160円。
気学では木曜は「下寄り買い、上寄り見送り」。
金曜は「分岐を司る重要日。波動に注意せよ」。
ボリンジャーのプラス1σが33,617円。
プラス2σが34,316円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33,423円。
プラス2σが34,387円。
日経平均の9月15日の戻り高値は33,533円。
7月3日の年初来高値は33,753円。
11月20日ザラバ高値は33,853円。
週末はメジャーSQ。
11月SQ値は32,454円。
9月メジャーSQ値は32,921円。
6月メジャーSQ値は32,018円。
3月メジャーSQ値は28,377円。
昨年12月メジャーSQ値は27,576円。
アノマリー的には金曜が「変化日」。

《今日のポイント12月7日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
   10年国債利回りは4.113%。
   5年国債利回りは4.110%。
   2年国債利回りは4.597%。
   ドル円は147円台前半。
   SKEW指数は136.04→134.76→132.50。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は66→63。
   (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は259ポイント(0.39%)安の15,230ポイントと続落。
   SOX指数は26ポイント(0.72%)安の3,645ポイントと3日続落。
   VIX指数は12.97(前日12.85)。
   NYSE売買高は9.90億株(前日9.57億株)。
   3市場の合算売買高は113億株(前日は119億株、過去20日平均は107億株)。
   水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比290円安の33,160円。
   ドル建ては大証日中比280円安の33,170円。
   ドル円は147.31円。
   10年国債利回りは4.113%。
   2年国債利回りは4.5,797。

(3)プライム市場の売買代金は3兆5,240億円(前日3兆5,833億円)。
   値上がり1,540銘柄(前日294銘柄)。
   値下がり95銘柄(前日1,333銘柄)。
   新高値108銘柄(前日56銘柄)。
   新安値20銘柄(前日21銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは122.83(前日107.605)。
   東証グロース市場の騰落レシオは92.31(前日90.58)。
   NTレシオは14.01倍(前日13.99倍)。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)上向きの25日線(32,918円)からは△1.60%(前日▲0.10%)。
   2日ぶりに上回った。
   上向きの75日線は32,343円。
   22日連続で上回った。
   上向きの200日線(31,063円)からは△7.67%(前日△5.61%)。
   173日連続で上回った
   上向きの5日線は33,274円。
   3日ぶりに上回った。
   13週線は32,458円。
   22日連続で上回った。
   26週線は32,482円。
   22日連続で上回った。
   13週線が26週線を下抜いてデッドクロス19日目。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.396%(前日▲14.995%)。
   買い方▲7.438%(前日▲8.629%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.151%(前日▲7.935%)。
   買い方▲23.009%(前日▲23.587%)。

(6)空売り比率は36.7%(前日45.8%、3日ぶりに40%割れ)。
   10月30日が54.3%。
   22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
   23年3月10日52.7%。
   空売り規制なしの銘柄の比率は7.9%(前日9.2%)。
   8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   空売り比率40%翌日の株安アノマリーはまだあるが。
   12月1日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.78%(前週▲8.76%)。
   3週ぶりに悪化。
   12月1日時点の裁定売り残は30億円増の307億円。
   3週連続で増加。
   裁定買い残は1,656億円増の1兆362億円。
   5週連続で増加。
   当限は売り残が30億円増の307億円。
   買い残が51,656億円増の1兆362億円。
   翌限以降は売り残が0億円。
   買い残が0億円。
   日経VIは18.22(前日17.77)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.92倍(前日14.63倍)。
   23日連続で14倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では16.28倍。
   EPSは2,241円(前日2,240円、直近ボトムは9月28日2,056円)。
   ピークは11月29日の2,260円。
   225のPBRは1.29(前日1.29倍)。
   BPSは25,337円(前日25,407円)。
   日経平均の予想益回りは6.70%。
   予想配当り利回りは1.97%。
   10年国債利回りは0.645%(前日0.685%)。

(8)プライム市場の単純平均は57円高の2,857円(前日は2,799円)。
   プライム市場の時価総額は852兆円(前日835兆円)。
   ドル建て日経平均は227.15(前日222.95)と反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが33,617円。
   プラス2σが34,316円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが33,423円。
   プラス2σが34,387円。
   日経平均の9月15日の戻り高値は33,533円。
   7月3日の年初来高値は33,753円。
   11月20日ザラバ高値は33,853円。
   週末はメジャーSQ。
   11月SQ値は32,454円。
   9月メジャーSQ値は32,921円。
   6月メジャーSQ値は32,018円。
   3月メジャーSQ値は28,377円。
   昨年12月メジャーSQ値は27,576円。
   アノマリー的には金曜が「変化日」。

今年の曜日別勝敗(12月6日まで)

月曜26勝18敗
火曜33勝15敗
水曜25勝22敗
木曜24勝21敗
金曜25勝21敗

12月1日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.78%(前週▲8.76%)。
3週ぶりに悪化。
12月1日時点の信用売り残は273億円減の8,861億円。
4週ぶりに減少。
同信用買い残は394億円増の3兆8,451億円。
2週連続で増加。
信用倍率は4.34倍(前週4.17倍)。
3週連続で4倍台。
12月1日時点の裁定売り残は30億円増の307億円。
3週連続で増加。
裁定買い残は1,656億円増の1兆362億円。
5週連続で増加。
当限は売り残が30億円増の307億円。
買い残が51,656億円増の1兆362億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。


上がった時は好材料を探しての強気コメント。
下がった時は悪材料を探しての弱気コメント。
これが市況解説。
ある記者氏は「解説しなければならないのでどうしてもそうなります。
下げた材料を見つけなければならないし、上げた材料をみつけなければなりません」。
ある意味宿命のようなものだが、これが現実。
今朝見る場況は過去のものであり、1日古い。
だから今朝の場況は自分で推理するしかない。

相場予測に必要ながら結構忘れられがちなのが「時間軸」。
株価の上下を語ることは重要だが「ターゲット時点」というのは必要だ。
これは実は難しい。
綿密な状況把握と未来予測とそして度胸が必要になってくる。
今年の夏に「今年の掉尾の一振り銘柄はコレ」とアチコチで話した。
気温35度を超す夏の盛りに「年末の掉尾の一振り」を語る市場関係者はまずいない。
それでも言ってみた。
結果はここ数日年初来高値を更新中。
まだ大納会まで日はあるが、一応「当たった」。
あくまでも「当てた」のではなく「たまたま当たった」のである。

日々、マーケットと株価の値動きに接していると、どうしても目移りする。
「あれが上がった、これが儲かりそうだ」。
これは古い時代の証券会社の営業マンの発想だ。
言ってみれば「横投資の発想」。
しかしポートフオリオはおもちゃ箱ではない。
一つの銘柄を信じて持つことの方が、結局は儲かるのではなかろうか。
「買ったら忘れる」という投資も必要だ。
株価を目にするから、不安も増大し移り気になる。
そうではなくて「私の銘柄はいつか市場の星になる」。
「思い込んだから試練の道を行くが投資家のド根性」。
血や汗など流す必要はない。
必要なのは知と智だ。
そして「どんと行け」。
それこそ「市場の星」だろう。
野球部だって練習中に水を飲む時代。
「縦投資」や「忘れん坊投資」だってあっていいだろう。


◇━━━ カタリスト━━━◇

ウイルテック(7087)・・・動兆

製造請負・派遣、建設技術者派遣、EMSが中核。
技術者派遣やアフターサービスが拡大。
建設技術者派遣では大型再開発の需要旺盛。
連続営業増益。
海外人材獲得に注力。
(890円)

チャート

https://finance.stockweather.co.jp/conte
nts/stockdetail.aspx?cntcode=JP&skubun=1&stkcode7,087&exctype=01&ptype=D&contents=1

◇━━━トラッキング━━━◇

・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット

11/17☆共同印刷(7914)3,505円→3,590円 堅調
11/20☆ピックルスHD(2935)1,208円→1,214円 堅調
11/22☆三井倉庫(9302)4,600円→4,740円 堅調
11/24☆石原ケミカル(4462)1,924円→1,991円 堅調
11/27☆住信SBIネット(7163)1,686円→1,669円 堅調
11/29★ノバレーゼ(9160)358円→350円 調整
11/30☆ナルミヤ(9275)1,125円→1,187円 堅調
12/01★住江織物(3501)2,247円→2,242円 調整
12/04★萩原工業(7856)1,591円→1,551円 調整
12/06★タカラトミー(7867)2,064円→2,057円 調整

 

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