株ニュース
NY「午後下落幅を縮小」
2022/05/25
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。NYダウは続伸。
NASDAQとS&P500は午後の取引で下げ幅を縮小したが反落。
「積極的なインフレ対応策で経済がリセッションに陥るとの懸念」が台頭した。
業績予想を下方修正したスナップが43.1%急落。ソーシャルメディア関連株にも下げが波及。
メタ・プラットフォームズ、アルファベット、ツイッターが下落。
4月の新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で前月比16.6%減の59万1,000戸。
減少は4カ月連続で2020年4月以来2年ぶりの低水準。
住宅ローン金利と住宅価格の上昇が重しとなり、市場予想の75万戸を大きく下回った。
30年物固定金利の住宅ローンは4月、2011年2月以来初めて5%を突破。5月19日までの1週間の平均は5.25%に急上昇した。
S&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は53.8に低下。4カ月ぶりの低水準。4月は56.0だった。
10年国債利回りは2.754%。一時4月27日以来の水準となる2.718%まで低下。
2年国債利回りは2.480%。一時4月19日以来の低水準となる2.464%まで低下。、
ドル円は126円台後半。
WTI原油7月物は前日比0.52ドル(0.47%)安の1バレル=109.77ドル。
天然ガス先物6月限清算値は100万BTU(英国熱量単位)当たり8.796ドル。
前日比0.6%上昇し2008年8月以来の高値。前日は8%上昇していた。年初からは約135%上昇。
SKEW指数は122.32→120.55→122,96。
恐怖と欲望指数は14→12。