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株ニュース

No.911「雨水」

2020/02/19

3連休明けのNY株式市場はマチマチの展開。
NYダウとS&P500は下落。
アップルが「新型コロナウイルスの感染拡大による影響で1─3月期の売上高が予想に届かない可能性がある」と発表したことを嫌気。
ただ指数は日中安値から切り返し下落幅を縮小。
NYダウは下落幅を100ドル以上回復した。
アップル株も終盤に下げ幅を縮小した。
NASADQは小幅に上昇した続伸。
フィラデルフィア半導体株指数は1.4%安。
国債など安全資産に対する需要が増加。
国債が買われ30年債利回りは一時昨年9月以来の低水準を付けた。
「世界的に利回り追求の動きが出ていることに加え、物価上昇は緩慢にとどまる」との見方。
3カ月物財務省証券と10年債の利回り格差はまた逆転した。
10年国債利回りは1.559%。
2年国債利回りは1.413%。
英金融大手HSBCホールディングスが向こう3年で3万5,000人を削減する計画を発表。
ZEW景気期待指数は8.7と前月の26.7から大きく低下。
市場予想の21.5を大幅に下回った。
背景は新型ウイルスの感染拡大で世界貿易が阻害されドイツの製造業が一段と悪化するとの懸念
「21日発表予定のドイツとユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)が同様に弱い内容になるお膳立てをした可能性がある」という見方だ。
ドルは対ユーロで約3年ぶりの高値に上昇。
「ウイルス問題が終息。
世界各国の刺激策による効果が表れ始めないとドルに下向き圧力はかからないだろう」という声が聞こえる。
ドル円は109.86円。
恐怖と欲望指数は55→51に低下しほぼニュートラル。

火曜の日経平均は寄り付き125円安、終値329円安と4日続落。
日足は2日ぶりの陰線。
背景とされたのが米アップルの減額修正と1→3月業績の未達見通し。
背景は「新型コロナの感染拡大」だからコロナウイルス材料ともいえる。
「こんな話はもう市場で観測済みのはず」という声も聞こえる。
東証1部の売買代金は2兆1,245円と13日連続の2兆円超。
値上がり248銘柄(前日294銘柄)。
値下がり1,865銘柄(前日1,819銘柄)。
新高値12銘柄(前日20銘柄)。
新安値122銘柄(前日100銘柄)。
騰落レシオは71.94(前日76.35)。
今日値下がり銘柄数が1,500超なら69.27。
1,700銘柄超なら67.89まで低下する。
ちなみに・・・。
1月30日が77.89。
昨年8月9日が79.51。
1月15日が68.88。
2018年12月25日が65.64。
201年4月17日が68.06.
ボトムに近づいてきた。
2月SQ値23,744円には3連敗。
NTレシオは13.92。
サイコロは5勝7敗で41.7%。
右肩下がりになった25日線(23,619円)からは1.80%のマイナスかい離。
200日(2,2174円)からは4.60%のプラスかい離。
75日線(23,494円)は9日ぶりに下回った。
サポートだった13週線(23,662円)も下回った。
右肩下がりに転じた5日線(23,618円)は25日線と微妙にデッドクロス。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.403% 。
買い方▲12.096%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△1.479%。
プラスは反転サインになって欲しいところ。
買い方▲21.287%。
マイナス20%超も反転サインになって欲しいところ。
バッケンレコードで売り方は18年10月29日△10.13%。
買い方は18年12月25日に▲34.966%。
空売り比率は45.1%で6日連続の40%超。
空売り規制なし銘柄の比率は7.2%。
日経HVは16.9、日経VIは17.57。
2月14日時点の信用売り残は187億円減の9,218億円。
2週ぶりの減少。
同信用買い残は285億円増の2兆3,963億円。
2週ぶりの増加。
信用倍率は2.60倍(前週2.52倍)。
日経平均採用銘柄のPERは14.29倍。
EPSは1,623円。
PBRは1.12倍。
BPSは20,708円。
225先物採用銘柄の益回りは7.00%。
ドル建て日経平均は211.29(12月13日が219.64)。
東証単純平均株価は37円安の2,191円。
(2019年末2,327円、2018年末2,077円、2017年末2,946円)。
売買単価は1,842円(前日1,729円)。
シカゴ225先物終値は日中比10円安の23,190円。
高値23,615円、安値23,095円。
気学では「戻り売り方針の日」
木曜は「安値にある時は小底入れを見る日なり」
金曜は「押し目買いの日」
ボリンジャーのマイナス1σが23,265円。
一目均衡の雲の上限が23,409円。
下限は23,397円。
勝手雲の上限が23,445円。
下限が23,219円。
明日また白くねじれる。
二十四節気の雨水。
空から降ってくるものが雪から雨に変わる時期。
銅の3週間ぶりの高値。
ダウ輸送株指数の上昇に期待したい水曜日。

新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が中国本土で計72,436人。
死者1,868人。
感染者は前日から1,886人増、死者は98人増。
ただ新たに確認された感染者数が1日当たり2,000人を下回ったのは1月30日以来。
湖北省以外でされた新たな感染者は79人。
湖北省以外での1日当たりの感染者の増加数は14日連続で減少。

新型肺炎の感染拡大はなんとか止まってきたような感じでもありますが・・・

今年の曜日別勝敗(2月18日まで)
月曜1勝5敗
火曜3勝3敗
水曜4勝2敗
木曜3勝3敗
金曜4勝2敗

18日のNYダウは185ドル安の29,232ドルと続落。
NASDAQは1ポイント高の9,792ポイントと続伸。
S&P500は9ポイント安の3,370ポイントと反落。
ダウ輸送株指数2ポイント高の10,865ポイント。
SOX指数は1.40%上昇。
VIX指数は14.81。
3市場の売買高は約68.6億株(直近20日平均76.4億株)。
225先物CME円建ては大証日中比10円安の23,190円。
ドル建ては大証比日中比変わらずの23,200円。
ドル円は109.86円。
10年国債利回りは1.559%。
2年国債利回りは1.413%。

テクニカル的にはオープンハウス(3288)、日本調剤(3341)、
サインポスト(3996)、PCDEPO(7618)が動兆。

人気はクラウドワ(3900)、中京医薬(4558)、ITB(1447)、
スガイ化(4120)、日医工(4541)、リアルワールド(3691)、
ベース(4481)、田辺三菱(4508)、日アセット(8922)、
ギフト(9279)、MTG(7806)、片倉工(3001)、
スカラ(4845)、MRT(6034)、日本リーテ(1938)。

◇━━━ カタリスト━━━◇
エスビー食品(2805)・・・動兆
SB食品に注目する。
同社はカレー粉が中核でスパイスシェア6割で首位。
即席カレー、パスタソースも高シェア。
調味料の大容量チューブが好調。
業績は復調。
インドカレーの強さに期待だ。
(4,145円)
チャート
https://finance.stockweather.co.jp/contents/stockdetail.aspx?cntcode=JP&skubun=1&stkcode=2805&exctype=01&ptype=D&contents=1

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
1/31◆日本PC(6025)1,280円→1,240円 タッチ
2/03◇イオレ(2334)2,405円→1,558円 タッチ
2/05◆ジェイック(7073)7,290円→6,340円 ロスカット
2/06◇MDV(3902)841円→982円 タッチ
2/07◆ピックルス(2925)2,843円→2,631円 ロスカット
2/10★DIT(3916)1,734円→1,641円 調整
2/12★第一実業(8059)3,660円→3,490円 調整
2/13★小池酸素(6137)2,595円→2,551円 調整
2/14★TED(2760)2,740円→2,723円 調整
2/17☆オプティム(3684)4,280円→4,505円 堅調

 

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