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NY「方向感薄いもののSOX指数は2.28%高」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
雇用統計が予想を上回ったことを受けて景気懸念は和らげた。
一方FRBの利下げペースが減速する可能性を警戒した格好。
NYダウ採用銘柄ではIBMの下落率が最大。一方、最も上昇したのはキャタピラーで4.4%上昇。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は2.3%高。S&Pソフトウエア指数は2.6%安。
マイクロソフトが2.2%下落。アルファベットが2.4%下落。
ネット証券のロビンフッド・マーケッツは8.9%急落。
1月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比13万人増加。
市場予想の7万人増を大きく上回り13カ月ぶりの大幅増となった。
失業率は4.3%。前月の4.4%から改善。
2025年12月の非農業部門雇用者数は4万8,000人増と5万人増から下方修正。
25年通年では18万1,000人増。58万4,000人増から大きく下方修正された。
24年通年は145万9,000人増だった。
労働省労働統計局(BLS)の統計。
2025年3月までの1年間の米国の雇用創出が従来の推計より86万2,000人少なかったこと。
8月時点では、91万1,000人減と推定されていた市場予想は下方修正幅は75万─90万人だった。
25年通年の非農業部門雇用者数の増加幅は、季節調整済みで前回発表の58万4,000人から18万1,000人に下方修正された。
FRBが4月までに利下げを行う確率は約20%。統計発表前の約40%から大きく低下。
市場では次回の利下げ時期が6月との見方が依然有力。
ただ6月までに利下げが実施されないとの観測は雇用統計発表前の約25%から40%近くまで上昇。
1月の財政収支では赤字が前年同月比26%(340億ドル)減の950億ドル。
給付金の支払額のカレンダー上のずれを調整すると1月の赤字額は前年同月比63%(520億ドル)減。
300億ドルとなるはずだった。
1月の歳入は前年同月比9%(470億ドル)増の5,600億ドル。歳出は同2%(130億ドル)増の6,550億ドル。
いずれも1月としては過去最高を記録した。26会計年度(25年10月━26年9月)の1月までの累計。
財政赤字は前年同期比17%(1,430億ドル)減の6,970億ドル。
同会計年度累計の歳入は前年同期比12%(1,880億ドル)増の1兆7,850億ドル。
歳出は2%(460億ドル)増の2兆4,820億ドル。1月の関税収入は277億ドル。
ここ数カ月の300億ドル台の水準を下回った。
ただ、トランプ大統領による関税導入前の25年1月の関税収入(73億ドル)を大きく上回る水準。
10年国債利回りは4.172%。5年国債利回りは3.742%。2年国債利回りは3.511%。
30年国債利回りは4.812%。
ドル円は153円台前半。一時152.56円まで上昇した。
WTI原油先物3月限は前日比0.67ドル(1.05%)高の1バレル=64.63ドル。
金先物4月限は前日比67.50ドル(1.34%)高の1オンス=5,098.50ドル。
SKEW指数は145.23→145.71→143.78。
恐怖と欲望指数は46→49。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。11月21日が6。
「小動き」
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。NYダウは小幅上昇。
3日連続で終値ベースの過去最高値を更新。
S&P500とナスダック総合は反落。
ウォルト・ディズニーやホームデポが2%超上昇。
マリオット一時、取引時間中に最高値を更新し8.5%高。
グーグルの持ち株会社アルファベットが1.8%下落。コカ・コーラが1.5%安。
2025年12月の小売売上高(季節調整済み)は前月比横ばい。市場予想は0.4%増。
前年同月比では2.4%増だった。
11月分は0.6%増。
10月分の前月比は従来の0.1%減から0.2%減に下方修正された。
12月の自動車、ガソリン、建設資材、食品サービスを除くコア小売売上高は0.1%減。
11月分は0.4%増から0.2%増に下方修正された。
12月の落ち込みと11月のコア小売売上高の下方修正は、個人消費が第3四半期の前年比3.5%増の勢いから減速したことを示唆。
2025年第4四半期の雇用コスト指数(ECI)は前年同期比で3.4%上昇。
伸びは前四半期(3.5%上昇)から小幅鈍化。
2021年第2・四半期以来、4年半ぶりの低水準。前期比では0.7%上昇。
市場予想は0.8%上昇だった。前四半期は0.8%上昇していた。
11月の企業在庫は0.1%増加。前月(0.2%増)から伸びが鈍化。
市場予想(0.2%増)も下回った。11月は前年比では1.2%増加した。
NY連銀の報告書で2025年第4四半期の米国の家計債務総額は前期比1%(1,910億ドル)増。
18兆8,000億ドルとなった。
学生ローンや住宅ローンで延滞率の悪化が目立った。
4月FOMC月利下げを再開する確率は36.9%。前日の32.2%から上昇した。
10年国債利回りは4.140%。5年国債利回りは3.696%。2年国債利回りは3.452%。
30年国債利回りは4.782%。
ドル円は154円台後半。
WTI原油先物3月限は前日比0.40ドル(0.62%)安の1バレル=63.96ドル。
金先物4月限は前日比48.40ドル(0.95%)安の1オンス=5 031.00ドル。
SKEW指数は145.23→145.71。
恐怖と欲望指数は48→46。


