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株ニュース

NY「続伸」

2025/11/25

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。

「12月利下げ観測が高まり、ハイテク株の割高なバリュエーションを巡る懸念が和らいだ」との解釈。
AI関連のモメンタム株「マグニフィセント・セブン(超大型ハイテク銘柄)」が買われた。
ただS&P500とナスダックは依然として月間ではマイナス圏。
ドイツ銀行はS&P500が来年末までに8,000ポイントに達すると予想。これは好感された。

製薬大手ブリストル・マイヤーズが3.3%上昇。
トランプ大統領はオバマケア)の補助金を2年間延長することを検討していると報道。
医療保険センテーンとオスカー・ヘルスはそれぞれ4.6%、22.3%上昇。

全米企業エコノミスト協会(NABE)の調査で2026年の米成長率予想(中央値)は2%。
10月前回調査時の1.8%から小幅に上振れた。ただ月間の雇用の伸びは約6万4,000人増。
歴史的に見ると、控えめな水準にとどまると予想。
失業率は来年序盤に4.5%に上昇し年間を通してこの水準で推移するとの見通し。

12月FOMCでの0.25%利下げ確率は81%。先週21日時点では71%、1週間前は42.4%だった。
10年国債利回りは4.030%。5年国債利回りは3.600%。2年国債利回りは3.499%。
30年国債利回りは4.674%。

11月の独IFOの業況指数は88.1と前月の88.4から予想外に低下。
市場アナリスト予想は88.5だった。

円は156円台後半。先週は10カ月ぶりの高値157.90円を付けていた。
ビットコインは0.6%高の8万8,495.19ドル。
WTI原油先物1月限は前日比0.78ドル(1.34%)高の1バレル=58.84ドル。
金先物12月限は前日比14.70ドル(0.36%)高の1オンス=4,094.20ドル。

SKEW指数は144.96→148.34→。
恐怖と欲望指数は10→14。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。4月8日の3がボトム。11月21日が6。


「利下げ期待の勝手な高まりを背景に主要3指数は反発」


週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。12月FOMCでの利下げ期待の勝手な高まりが背景。
ナスダック総合は3週続落。週間では3月以来最長の下落となった。同指数は10月高値から7%下落。

エヌビディアは激しい値動き。
トランプ政権が同社製のAI向け半導体「H200」の中国への販売を認可するかどうかを検討していると報道。
これを受け午後の取引で一時大幅高。ただ終値は1%安。週間では5.9%安。
アルファベットは3.5%、アップルは2%、メタは0.9%、それぞれ上昇。

11月のS&Pグローバル米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.9。
前月の52.5から低下し4カ月ぶりの低水準。市場予想は52.0だった。
新規受注は51.3と前月の54.0から低下。在庫は調査開始以来での最高水準となった。

総合PMIは54.8と、前月の54.6から上昇。サービス業PMIは55.0と前月の54.8から上昇。
一方、雇用指数は51.0と、前月の51.3から低下。
米労働省労働統計局(BLS)は10月の消費者物価指数(CPI)の発表を取りやめ。
入手可能なデータについては、12月18日に発表予定の11月分のCPIと合わせて公表するとした。

12月のFOMCでの利下げ確率は70%と、20日の39%から上昇。
10年国債利回りは4.067%。5年国債利回りは3.619%。2年国債利回りは3.505%。
30年国債利回りは4.16%。

ドル円は156円台前半。円は対ユーロで0.83%高の180.01円と持ち直した。
このところ1999年の 単一通貨ユーロ導入以来の安値近辺で推移していた。

ビットコインは3.52%安の8万4,146.2ドル。一時は7カ月ぶりの安値を付けた。
WTI原油先物1月限は前日比0.94ドル(1.59%)安の1バレル=58.06ドル。
金先物12月限は前日比19.50ドル(0.48%)高の1オンス=4,079.50ドル。
週間では14.70ドル(0.36%)下落。

SKEW指数は143.05→144.96→148.34。
恐怖と欲望指数は6→11。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。11月21日が6。

 

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