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株ニュース

No.3050「華麗なる大逆転?」

2025/11/19

「続落で恐怖と欲望指数は11」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
S&P500の4日続落は過去3カ月間で最長。
S&P500は10月の高値から約4%下落。
エヌビディアが2.8%下落。
ホーム・デポが6%安。
四半期利益が市場予想下回った。
アマゾンが4.4%安。
11月のNAHB住宅建設業者指数は38。
前月から1ポイント上昇したものの、依然として低調。
建設業者の業況判断の分岐点となる50を19カ月連続で下回っている。
市場予想は前月から横ばいの37だった。
8月の製造業新規受注は前月比1.4%増加。
市場予想と一致した。
同指標は当初10月2日の発表予定だった。
10月18日までの週の失業保険の継続受給件数は195万7,000件。
8月初旬以来の高水準。
最後のデータである9月13日までの週の191万6,000件から大幅に増加した。
9月の米卸売物価指数(PPI)は11月25日に公表予定。
9月の輸入・輸出物価指数は12月3日に発表予定。
12月FOMCでの0.25%利下げ確率は約51%。
先週の約60%から低下。
10年国債利回りは4.117%。
5年国債利回りは3.689%。
2年国債利回りは3.576%。
30年国債利回りは4.736%。
ドル円は155円台前半。
一時、155.73円と、2月3日以来の高値を付けた。
WTI原油先物12月限は前日比0.83ドル(1.39%)高の1バレル=60.74ドル。
金先物12月限は前日比8.00ドル(0.20%)安の1オンス=4,066.50ドル。
ビットコインは1.50%高の9万3,178.93ドル。
イーサリアムは4.7%高の3,148.57ドル。
SKEW指数は137.93→140.90→142.98。
恐怖と欲望指数は14→11。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

週明けのNYダウは498ドル(1.07%)安の46,091ドルと4日続落。
高値46,382ドル、安値45,913ドル。
サイコロは5勝5敗。
騰落レシオは96.84(前日101.62)。
NASDAQは273ポイント(1.21%)安の22,432ポイントと続落。
高値22,663ポイント、安値22,231ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは85.01(前日86.57)。
S&P500は55ポイント(0.83%)安の6,617ポイントと4日続落。
高値6,666ポイント、安値6,574ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは96.22(前日100.48)。
NYSEの騰落レシオは98.32(前日100.29)。
火曜のダウ輸送株指数は0.13ポイント(0.00%)安の15,790ポイントと4日続落。
SOX指数は154ポイント(2.31%)安の6,551ポイントと4日続落。
VIX指数は24.69(前日22.38)。
NYSEの売買高は14.05億株(前日13.58億株)。
3市場の合算売買高は186.6億株(前日190億株、過去20日平均は202億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比350円高の48,850円。
ドル建ては大証日中比395円高の48,895円。
ドル円は155.50円。
10年国債利回りは4.117%。
2年国債利回りは3.576%。

「25日線を下回ったのは9月3日以来」

火曜の日経平均は寄り付き511円安。
終値は1,620円(▲3.22%)安の48,702.98円と3日続落。
16日ぶりに終値ベースで5万円台を割り込んだ。
高値49,971円(352円安)。
安値48,661円(1,662円安)。
日中値幅は1,310円。
日足は2日ぶりに陰線。
10月23日以来、1カ月ぶりの安値水準。
1日の下落幅は4月7日(2,644円)以来の大きさ。
11月SQ値50,323.66円を終値で下回り2勝1敗。
10月31日の52,411円が史上最高値。
11月4日の52,636円がザラバの史上最高値。
10月20日は48,140円→48,254円にマド。
10月24日は48,866円→48,965円にマド。
10月27日は49,435円→49,839円にマドで2空。
11月14日は50,954円→50,767円に下のマド。
SBG(9984)の下落率は10月29日高値から33%。
日経平均は125日連続で一目均衡の雲の上。
上限は45,853円。
下限は44,223円。
TOPIXは96.43ポイント(▲2.88%)安の3,251ポイントと3日続落。
11月13日の3,381ポイントが終値ベースの史上最高値。
ザラバ高値は11月13日の3,389イント。
25日線(3,281ポイント)を23日連続で上回った。
75日線(3,160ポイント)を23日連続で上回った。
200線(2,893ポイント)を132日連続で上回った。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は3日続落。
プライム市場指数は49.63ポイント(▲2.88%)安の1,674.17ポイントと3日続落。
東証グロース250指数は18.56ポイント(▲2.66%)安の679.97と4日続落。
25日線からの乖離は▲5.20%(前日▲2.98%)。
プライム市場の売買代金は6兆4,627億円(前日6兆1,874億円)。
売買高は24.33億株(前日23.85億株)。
値上がり198銘柄(前日618銘柄)
値下がり1,383銘柄(前日932銘柄)。
新高値48銘柄(前日107銘柄)。
新安値30銘柄(前日31銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは110.93(前日110.32)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは106.91(前日116.35)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは80.46(前日81.42)。
NTレシオは14.98倍(前日15.03倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は3勝9敗で25.00%。
上向きの25日線(49,931円)から▲2.46%(前日△0.84%)。
8月3日以来50日ぶりに下回った。
上向きの75日線は45,812円。
132日連続で上回った。
上向きの200日線(40,786円)から△23.52%(前日△19.41%)。
99日連続で上回った。
下向きの5日線は50,349円。
3日連続で下回った。
13週線は47,185円。
26週線は43,646円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲22.404%(前日▲26.539%)。
買い方▲6.239%(前日▲3.453%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.468%(前日▲13.552%)。
買い方▲20.565%(前日▲18.461%)。
空売り比率は43.5%(前日39.2%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は11.3%(前日8.0%)。
2日ぶりに2ケタ。
2月12日が14.1%。
3月14日が15.2%。
11月14日時点の信用売り残は335億円増の8,497億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は993億円増の4兆8,348億円。
4週連続増加。
12週連続で4兆円台。
24年8月の令和のブラックマンデー時点の4兆8,720億円以来の高水準。
昨年6月21日時点は4兆9,117億円。
信用倍率は5.69倍(前週5.80倍)。
5月23日時点の5.02倍以来の5倍台。
9月26日時点が2.78倍。
4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
昨年3月29日時点が3.54倍、3月22日時点が2.55倍。
日経VIは35.28(前日28.54)。
4月7日が58.39。
2024年8月5日が76.69。
日経平均採用銘柄のPERは18.29倍(前日18.86倍)。
2日連続で18倍台。
EPSは2,662円(前日2,668円)。
直近ピークは10月30日2,682円、2月13日2,564円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
前期基準では17.68倍。
前期基準のEPSは2,754円(前日2,760円)。
225のPBRは1.62倍(前日1.67倍)。
BPSは30,063円(前日30,134円)。
日経平均の予益回りは5.47%。
予想配当り利回りは1.93%。
指数ベースではPERは22.83倍(前日23.59倍)。
EPSは2,133円(前日2,133円)。
PBRは2.28倍(前日2.35倍)。
BPSは21,360円(前日21,414円)。
益回りは4.38%(前日4.24%)。
配当利回りは1.50%(1.60%)。
10年国債利回りは1.745%(前日1.725%)。
一時1.750%と2008年6月以来17年半ぶりの水準まで上昇した。
プライム市場の予想PERは17.47倍。
前期基準では17.22倍。
PBRは1.52倍。
プライム市場の予想益回りは5.72%。
配当利回り加重平均は2.26%。
東証プライムのEPSは168.38(前日167.51)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は36.3%(前日36.0%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は68.46円安の2,941円(前日は3,010円)。
24年末が2,753円。23年末が2,827円。
プライム市場の売買単価は2,655円(前日2,593円)。
プライム市場の時価総額1,109兆円(前日1,141兆円)。
11月13日の1,153兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は314.31(前日325.32)と3日続落。
10月31日の340.18が年初来高値かつ過去最高値。
2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。
火曜のシカゴ日経平均は大証日中比350円高の48,850円。
高値49,965円、安値48,370円。
火曜の大証夜間取引終値は日中比400円高の48,900円。
ボリンジャーのプラス1σが51,301円。
プラス2σが52,672円。
マイナス1σが48,560円。
マイナス2σが47,169円。
週足のボリンジャーのプラス1σが50,066円。
プラス2σが52,947円。
マイナス1σが44,304円。
マイナス2σが41,424円。
9月配当権利落ち前は45,354円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
9月月中平均は日経平均が44,218.53円。
TOPIXが3,134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2,728ポイント。
アノマリー的には9日(日)から「水星が逆行(→29日)」。
水曜が「ラッセル/野村のリバランス」。
木曜が「リーマンショック以降株高の日」そして「変化日」で「新月」。
金曜が「リーマンショック以降株高の日」。

《今日のポイント11月19日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
S&P500の4日続落は過去3カ月間で最長。
S&P500は10月の高値から約4%下落。
10年国債利回りは4.117%。
5年国債利回りは3.689%。
2年国債利回りは3.576%。
30年国債利回りは4.736%。
ドル円は155円台前半。
SKEW指数は137.93→140.90→142.98。
恐怖と欲望指数は14→11。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

(2)火曜のダウ輸送株指数は0.13ポイント(0.00%)安の15,790ポイントと4日続落。
SOX指数は154ポイント(2.31%)安の6,551ポイントと4日続落。
VIX指数は24.69(前日22.38)。
NYSEの売買高は14.05億株(前日13.58億株)。
3市場の合算売買高は186.6億株(前日190億株、過去20日平均は202億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比350円高の48,850円。

(3)プライム市場の売買代金は6兆4,627億円(前日6兆1,874億円)。
売買高は24.33億株(前日23.85億株)。
値上がり198銘柄(前日618銘柄)
値下がり1,383銘柄(前日932銘柄)。
新高値48銘柄(前日107銘柄)。
新安値30銘柄(前日31銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは110.93(前日110.32)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは106.91(前日116.35)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは80.46(前日81.420)。
NTレシオは14.98倍(前日15.03倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。

日中値幅は1,310円。
日足は2日ぶりに陰線。
10月23日以来、1カ月ぶりの安値水準。
1日の下落幅は4月7日(2,644円)以来の大きさ。
11月SQ値50,323.66円を終値で下回り2勝1敗。
10月31日の52,411円が史上最高値。
11月4日の52,636円がザラバの史上最高値。
10月20日は48,140円→48,254円にマド。
10月24日は48,866円→48,965円にマド。
10月27日は49,435円→49,839円にマドで2空。
11月14日は50,954円→50,767円に下のマド。

TOPIXは96.43ポイント(▲2.88%)安の3,251ポイントと3日続落。
11月13日の3,381ポイントが終値ベースの史上最高値。
ザラバ高値は11月13日の3,389イント。
25日線(3,281ポイント)を23日連続で上回った。
75日線(3,160ポイント)を23日連続で上回った。
200線(2,893ポイント)を132日連続で上回った。
日足は2日連続で陰線。

(4)上向きの25日線(49,931円)から▲2.46%(前日△0.84%)。
9月3日以来50日ぶりに下回った。
上向きの75日線は45,812円。
132日連続で上回った。
上向きの200日線(40,786円)から△23.52%(前日△19.41%)。
99日連続で上回った。
下向きの5日線は50,349円。
3日連続で下回った。
13週線は47,185円。
26週線は43,646円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲22.404%(前日▲26.539%)。
買い方▲6.239%(前日▲3.453%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.468%(前日▲13.552%)。
買い方▲20.565%(前日▲18.461%)。

(6)空売り比率は43.5%(前日39.2%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は11.3%(前日8.0%)。
2日ぶりに2ケタ。
2月12日が14.1%。
3月14日が15.2%。
11月14日時点の信用売り残は335億円増の8,497億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は993億円増の4兆8,348億円。
4週連続増加。
12週連続で4兆円台。
24年8月の令和のブラックマンデー時点の4兆8,720億円以来の高水準。
昨年6月21日時点は4兆9,117億円。
信用倍率は5.69倍(前週5.80倍)。
5月23日時点の5.02倍以来の5倍台。
9月26日時点が2.78倍。
4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
昨年3月29日時点が3.54倍、3月22日時点が2.55倍。
日経VIは35.28(前日28.54)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは18.29倍(前日18.86倍)。
2日連続で18倍台。
EPSは2,662円(前日2,668円)。
直近ピークは10月30日2,682円、2月13日2,564円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
前期基準では17.68倍。
前期基準のEPSは2,754円(前日2,760円)。
225のPBRは1.62倍(前日1.67倍)。
BPSは30,063円(前日30,134円)。
日経平均の予益回りは5.47%。
予想配当り利回りは1.93%。
指数ベースではPERは22.83倍(前日23.59倍)。
EPSは2,133円(前日2,133円)。
PBRは2.28倍(前日2.35倍)。
BPSは21,360円(前日21,414円)。
益回りは4.38%(前日4.24%)。
配当利回りは1.50%(1.60%)。
10年国債利回りは1.745%(前日1.725%)。
一時1.750%と2008年6月以来17年半ぶりの水準まで上昇した。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は36.3%(前日36.0%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は68.46円安の2,941円(前日は3,010円)。
24年末が2,753円。23年末が2,827円。
プライム市場の売買単価は2,655円(前日2,593円)。
プライム市場の時価総額1,109兆円(前日1,141兆円)。
11月13日の1,153兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は314.31(前日325.32)と3日続落。
10月31日の340.18が年初来高値かつ過去最高値。

(9)ボリンジャーのプラス1σが51,301円。
プラス2σが52,672円。
マイナス1σが48,560円。
マイナス2σが47,169円。
週足のボリンジャーのプラス1σが50,066円。
プラス2σが52,947円。
マイナス1σが44,304円。
マイナス2σが41,424円。
9月配当権利落ち前は45,354円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
9月月中平均は日経平均が44,218.53円。
TOPIXが3,134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2,728ポイント。
アノマリー的には9日(日)から「水星が逆行(→29日)」。
水曜が「ラッセル/野村のリバランス」。
木曜が「リーマンショック以降株高の日」そして「変化日」で「新月」。
金曜が「リーマンショック以降株高の日」。

今年の曜日別勝敗(11月18日まで)

月曜21勝17敗
火曜23勝19敗
水曜24勝21敗
木曜30勝14敗
金曜18勝27敗

★11月18日(火)に気になった指標。

〇S&P500の4日続落は過去3カ月間で最長。
S&P500は10月の高値から約4%下落。
〇恐怖と欲望指数は14→11。
〇SOX指数は154ポイント(2.31%)安の6,551ポイントと4日続落。
VIX指数は24.69(前日22.38)。
〇3市場の合算売買高は186.6億株(前日190億株、過去20日平均は202億株)。

〇16日ぶりに終値ベースで5万円台を割り込んだ。
日中値幅は1,310円。日足は2日ぶりに陰線。
〇上向きの25日線(49,931円)から▲2.46%(前日△0.84%)。
8月3日以来50日ぶりに下回った。
〇11月14日時点の信用買い残は993億円増の4兆8,348億円。
4週連続増加で24年8月の令和のブラックマンデー時点の4兆8,720億円以来の高水準。
〇日経VIは35.28(前日28.54)。
〇日経平均採用銘柄のPERは18.29倍(前日18.86倍)。
2日連続で18倍台。
EPSは2,662円(前日2,668円)
〇東証グロース250指数は4日続落。
25日線からの乖離は▲5.20%(前日▲2.98%)。
〇東証グロース市場の騰落レシオは80.46。
〇10年国債利回りは1.745%(前日1.725%)。
一時1.750%と2008年6月以来17年半ぶりの水準まで上昇した。
〇プライム市場の単純平均は68.46円安の2,941円(前日は3,010円)

ブルームバーグの記事。

2008年の金融危機前に米住宅市場の崩壊に賭けた「世紀の空売り」で有名なマイケル・バーリ氏。
率いるヘッジファンド会社、サイオン・アセット・マネジメントが米証券取引委員会(SEC)への登録を抹消した。
登録抹消は11月10日。
「11月25日からは、もっといいことに取り組むつもりだ」とソーシャルメディアに投稿した。
バーリ氏は、これまでにも市場の過熱に警鐘を鳴らしていた。
先月は映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転(The Big Short)」で自身をモデルにした役の画像と投稿。
「時にバブルを見ることがある」と投稿していた。
このコメントは、AIブームで活況に沸く現在の市場の健全性に疑問を投げ掛けるものと解釈されている。
サイオンは今月初めに公表した7-9月報告書で、エヌビディアおよびAI関連の別の人気銘柄であるパランティア・テクノロジーズに対する弱気ポジションを開示した。
今年3月の届け出によると、同社の運用資産は約1億5,500万ドルだった。
バーリ氏は05年初めに最も危険度の高い住宅ローンを裏付け資産とした債券に対して売りポジションを取るためのクレジット・デフォルト・スワップを開発。
その後の住宅バブル崩壊で08年までの8年間に資産を5倍に増やした。
そこで、当時運営していたヘッジファンドのサイオン・キャピタルを閉鎖。
13年にサイオン・アセット・マネジメントを立ち上げていた。
バーリ氏は今回のパランティアに対する弱気ポジションの詳細を公表。
2027年に「50ドルで同社株を売却できる」オプションに約920万ドルを投じたと説明した。
バーリ氏は今月に入り、自身のアカウントに複数の画像を投稿。
その中にはエヌビディアなどAI関連企業の間で資金が循環するだけで、実質のない取引が頻繁に行われていることへの懸念を示している。
またメタやアルファベットなどのテクノロジー大手がコンピューター機器の減価償却期間を延ばすことで、利益成長を人為的に押し上げている可能性を示唆。
問題となっているのは、画像処理半導体(GPU)やサーバーといった資産がどれほど速いペースで価値を失うかという点。
近年、多くのビッグテック企業はこうした設備のいわゆる「耐用年数」の見積もりを延長。
その結果、純利益を圧迫する非現金費用である減価償却費を抑える効果が生じている。
メタは今年、設備の耐用年数の見積もりを従来の4-5年から5.5年に延長した。
この変更により、2025年の減価償却費が29億ドル減少すると見積もっている。

ある市場関係者がチャットGPTのキュリオに
エヌビディア決算の日本株インパクト予測(3パターン)は?と聞いてみました。


エヌビディア(NVDA)決算が“日本株に何を起こすか”を3パターンに完全整理。
ありきたりな話は捨てて、日経・TOPIX・グロース・個別銘柄への実インパクトに落とし込む。

★エヌビディア決算 “日本株インパクト” 3パターン
(※11/20日本時間朝~22日寄り付きを想定)

◆パターン(1):超好決算(売上・GM・ガイダンス すべて上)
確率:25%(やや低い)
日本株への影響:AI第2波の“再点火”シナリオ
●日経平均
+500~1,000円上昇
→ AIセクターの急落分を取り戻し「5万円台回復」も十分あり。
●TOPIX
+1~1.5%
→ バリューも連れ高。銀行・商社は堅調維持。
●グロース市場
+3~6%急反発
→ なぜなら“グロースはNVDAリンクの信用買い残が重い→売られ過ぎ反動が大きい”。
→ 売り方の踏み上げも重なり、リバ幅が最も大きいのが グロース250。
●日本の個別銘柄ヘッドライン
爆上げ組(最強)
アドバンテスト(6857)
東エレク(8035)
SBG(9984)
ルネサス(6723)
TSMC関連(SCREEN(7735)、ニコン(7731)等)
第2波循環で上がる組
NTT(9432)(光量子)
6G(アルチザ(6778))
データセンター電力(ENECHANGE(4169)、関電工(1942))
自動運転(いすゞ(7202))
こうなる理由
→ AI GPU需要が“まだ終わっていない”という安心感で
リスク許容度が一気に戻る。
→ 11/18の暴落で積み上がった信用売り→買い戻しが一斉発生。

◆パターン(2):無難決算(売上クリア、ガイダンス横ばい)
確率:50%(最も現実的)
日本株への影響:半導体は“戻り”、他セクターは逆流
●日経平均
+150~400円の軽い反発
ただし続伸しづらい。5万円回復は微妙。
●TOPIX
+0~0.5%
地合い回復は限定的。バリュー・ディフェンシブ優位は続く。
●グロース市場
+1~3%反発(戻り売りの恐れ強い)
→ 決算“通過”でショートカバーが出るが
本格的な資金流入は起きにくい。
●日本の個別銘柄
戻す組(ただし上値重い)
アドバンテスト(6857)
東エレク(8035)
SBG(9984)
ルネサス(6723)
しっかり買われる組(安全資金)
第一三共(4568)、塩野義(4507)
三菱UFJ(8306)、三井住友(8316)
ENEOS(5020)、INPEX(1605)
NVDA無風の恩恵組(むしろ買われる)
NTT(9432)(光量子)
→ 「AIハード→AI未来技術」への資金シフト
こうなる理由
→ AIバブル崩壊が“否定も肯定もされない”状態となり、
大型半導体のリバウンドは限定的。

◆パターン(3):失望決算(ガイダンス下方 or 受注減速示唆)
確率:25%(やや低いが“警戒必要”)
日本株への影響:AI主軸の急落、テーマ分散の大相場へ
●日経平均
▲800~▲1,800円
→ 4/7級の下げが“再起動”。
→ 4万7千円割れの警戒ラインへ。
●TOPIX
▲2~▲3%
→ バリューも巻き込まれる。円高方向ならさらに下押し。
●グロース市場
▲4~▲8%
→ 信用買い残の多いAI小型株が投げられ、指数が一番落ちる。
●日本の個別銘柄
最も売られる組(要注意)
SBG(9984)
アドバンテスト(6857)
東エレク(8035)
レーザーテック(6920)
AI小型(ジーダット(3841)・HPC系)
逆に買われる組(資金の避難先)
第一三共(4568)、塩野義(4507)
NTT(9432)
KDDI(9433)、ソフトバンク(9434)
三菱UFJ(8306)、三井住友(8316)
食品・小売(カルビー(2229)、ニトリ(9843))
こうなる理由
→ NVDAの受注減速は世界のAI投資の減速と見なされ、
“AI関連=すべて売り”になる。
→ ただしディフェンシブ・通信・銀行への資金流入は非常に強まる。

◇【結論:日本株投資として最も重要な判断ポイント】
NVDAのガイダンス(1~3月期)
→ AI需要が“まだ伸びるのか”が唯一の焦点。
→ 売上の“上振れ”よりも、前方3カ月の受注見通しが命。
TSMCの供給コメントを引用するか
→ NVDAが「供給制約の緩和」発言をすると半導体は跳ねる。
→ 逆に「一部の顧客で調整」コメントで相場は崩れる。
中国向けのGPU規制をどう述べるか
→ 中国売上ゼロでも“代替需要が強い”と言えば上昇。
→ “影響大きい”と言えばAI株全体が崩壊。

◇キュリオの最終見解
確率を加味すると“パターン(2)(無難)”が最も現実的。
→ ハイテクは半分戻すが、
→ 本命資金はディフェンシブ・通信・金融・光量子・EV/自動運転に流れる。

つまり「AIは一旦整理 → 次のテーマが走り始める」
こういう展開になると見ている。

◇━━━ カタリスト━━━◇
ゼオン(4205)・・・動兆
古河系。合成ゴム大手。タイヤ向けや各種特殊品を展開。
合成ラテックス、高機能材料なども
(1,665円)

◇━━━トラッキング━━━◇
7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(いずれも7個を超えると相場は目先反転)
11/06◇TWOSTONE(7352)712円→682円 タッチ
11/07◆オーバル(7727)629円→559円 ロスカット
11/08★ARI(5578)3,405円→3,120円 調整
11/10★フェローテック(6890)4,765円→4,655円 調整
11/11◇DOWA(5714)5,680円→5,821円 タッチ
11/12★朝日ラバー(5162)697円→676円 調整
11/13★ミロク(7983)1,558円→1,417円 調整
11/16★AMG(8891)2,199円→2,165円 調整
11/17★冨士ダイス(6167)834円→833円 調整
11/18★FRONTEO(2158)940円→918円 調整

 

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