株ニュース
NY「急落」
2025/11/14
株式市場は急落、エヌビディアなど安い 利下げ観測後退。
AIを巡る楽観に押し上げられたバリュエーションへの懸念から、
ここ数年好調だった銘柄の一部が売られた。
主要3指数の下落率はいずれも、約1カ月ぶりの大きさとなった。
エヌビディアなど人工知能(AI)関連株が大きく下げた。
インフレ懸念に加え、米経済の健全性を巡る連邦準備理事会(FRB)当局者間の
見解の相違から利下げ観測が後退した。
FRB当局者の間ではここ数日、追加利下げに消極的な姿勢が強まっており、
市場が織り込む12月の利下げ確率はほぼ五分五分まで低下している。
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約208億株、過去20日間平均約203億株。
フィラデルフィア半導体(SOX)指数は2日ぶり大幅反落。

