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NY「恐怖と欲望指数は44→23」
2025/11/05
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
背景はモルガン・スタンレー のテッド・ピックCEOとゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモンCEOの発言。
「株式市場が調整局面に向かう可能性がある」。
S&Pとナスダック総合は10月10日以来の大幅な下落率。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は4.0%安。
データ解析企業パランティア・テクノロジーズは第4四半期の売上高見通しが市場予想を上回った。
だが株価は8.0%急落。同社株は年初来152%以上急騰していた。
配車大手ウーバー・テクノロジーズは5.1%下落。
12月FOMCでの利下げ確率は65%に低下。1週間前は94%だった。
10年国債利回りは4.085%。5年国債利回りは3.694%。2年国債利回りは3.575%。
30年国債利回りは4.666。
ドル円は153円台後半。
WTI原油先物12月限は前日比0.49ドル(0.80%)安の1バレル=60.56ドル。
金先物12月限は前日比53.50ドル(1.33%)安の1オンス=3,960.50ドル。
10月上旬以来約1カ月ぶりの安値水準。
ビットコインは7%安の9万9,679ドル。10万ドルを下回ったのは6月以来初めて。
SKEW指数は142.78→141.99→144.01。
恐怖と欲望指数は44→23。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。4月8日の3がボトム。

