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NY「主要3指数は反落ながらSOX指数は1.65%続伸」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。主要3指数は一時ザラバの過去最高値を更新した後反落。
雇用の減速を示した雇用統計と利下げに対する楽観論の格好。
利下げ期待から不動産セクターが1%高。
カナダのスポーツ衣料品大手ルルレモン・アスレティカが18.6%安。
週間ではNYダウが0.3%安、S&P500が0.3%高、ナスダック総合が1.1%高。
8月の雇用統計で非農業部門雇用者数は2万2,000人増。市場予想の7万5,000人増を大幅に下回った。
失業率は4.3%。前月の4.2%から上昇し、約4年ぶりの高水準。
6月の雇用者は1万3,000人減と、当初の1万4,000人増から下方修正。、
2020年12月以来4年半ぶりの減少となった。
7月分は7万3,000人増から7万9,000人増に上方修正された。
原則の背景は「関税措置のほか、大規模な不法移民取り締まりに伴う労働力人口の減少」。
過去3カ月間の雇用者数の伸び平均は月間2万9,000人。昨年同時期の8万2,000人を大きく下回る。
時間当たり平均賃金は0.3%上昇。前年比では3.7%上昇。7月は3.9%上昇だった。
9月FOMCでの0.5%利下げ確率は10%。0,25%利下げ確率は90%。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.596%に拡大。。
10年国債利回りは4.076%。5年国債利回りは3.645%。2年国債利回りは3.509%。
30年国債利回りは4.759%。
ドル円は147円台前半。
WTI原油先物10月限は前日比1.61ドル(2.54%)安の1バレル=61.87ドル。
5月30日以来約3カ月ぶりの安値水準。週間では3.34%安。
金先物12月限は前日比46.60ドル(1.29%)高の1オンス=3,653.30ドル。
過去最高値を更新。週間では3.9 0%高。
SKEW指数は150.22→153.96→148.16。
恐怖と欲望指数は51→53。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。4月8日の3がボトム。