株ニュース
No.2897「と金」

「VIX指数は終値としては5年ぶりの高水準となる46.98」
週明けのNY株式市場は主要3指数は値動きの荒い展開。
NYダウとS&P500は3日続落。
トランプ大大統領は7日「中国が対米報復関税を撤回しなければ、9日から中国に対し50%の追加関税を課す」と表明。
S&P500は午前の取引で一時、過去最高値から20%下落。
トランプ氏が「中国を除く全ての国に対する関税を90日間停止することを検討」と伝わると3%超上昇する場面もあった。
ただホワイトハウスが報道を否定したことを受けて再び下落に転じた。
VIX指数は一時60を上回り、昨年8月以来の高水準を付けた。
終値としては5年ぶりの高水準となる46.98。
アップルが3.7%、テスラ2.6%下落。
エヌビディアが3%超、アマゾンが2.5%上昇。
米取引所の合算出来高は291.3億株と2日連続で過去最高を更新。
直近20営業日の平均は171.3億株。
債券利回りは上昇。
一部の国が関税回避に向けてトランプ大統領と交渉する可能性があるという楽観的な見方が台頭。
ハセット米国家経済会議(NEC(6701))委員長のコメント。
「貿易相手国がすばらしい提案をするなら、トランプ大統領は耳を傾けるだろ」を好感したとの解釈。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.41%。
一時、1月13日以来の大きさとなる0.45%まで拡大した。
10年国債利回りは4.202%。
5年国債利回りは3.886%
2年国債利回りは3.787%。
一時、2022年9月以来の低水準となる3.435%を付けた
ドル円は147円台後半。
WTI原油先物5月限は1.29ドル安の1バレル=60.70ドル。
一時プラス圏もあったものの3日続落。
金先物6月限は前日比37.40ドル高の1オンス=2,973.60ドル。
SKEW指数は139.20→136.54→133.82。
恐怖と欲望指数は4→4。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月11日が14。
4月4日が4。
週明けのNYダウは349ドル(0.91%)安の37,965ドルと3日続落。
高値39,207ドル、安値36,661ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは92.31(前日91.82)。
NASDAQは15ポイント(0.10%)高の15,603ポイントと3日ぶりに反発。
高値16,292ポイント、安値14,784ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは78.18(前日76.94)。
S&P500は11ポイント(0.23%)安の5,062ポイントと3日続落。
高値5,246ポイント、安値483ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは89.13(前日89.37)。
週明けのダウ輸送株指数は175ポイント(1.81%)安の12,984ポイントと3日続落。
SOX指数は97ポイント(2.70%)高の3,694ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は46.98(前日45.71)。
NYSEの売買高は22.63億株(前日21.05億株)。。
3市場の合算売買高は291.3億株(前日244.8億株、過去20日平均171.3億株)。
2日連続で過去最高を更新。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比1,265円高の32,225円。
ドル建ては大証日中比1,380円高の32,340円。
ドル円は147.84円。
10年国債利回り4.202%。
2年国債利回りは3.787%。
「3日間合計の下落幅は4,589円」
週明けの日経平均は寄り付き626円安。
ほぼ売り気配の状態の数字だから実態はほぼない始値。
終値は2,644円(▲7.83%)安の31,136円と大幅に3日続落。
高値33,158円。
安値30,792円(年初来安値)。
7日連続で日足陰線。
日経平均の下落幅は歴代3位、下落率は11位。
3日に989円安、4日が955円安と大幅続落。
3日間合計の下落幅は4,589円で下落率は13.1%。
昨年7月11日の史上最高値42,224円からの下落率は26.3%。
3月27日は37,873円→37,859円にマド。
3月28日は37,556円→37,359円にマドで下に2空。
3月31日は36,864円→36,440円にマドで下に3空。
4月3日は35,426円→35,044円にマド。
4月7日は33,259円→33,158円にマド。
日経平均は30日連続で一目均衡の雲の下。
上限は38,607円。
下限は38,302円。
TOPIXは193ポイント(▲7.79%)安の2,288ポイントと4日続落。
25日線(2,700ポイント)を6日連続で下回った。
75日線(2,727ポイント)を6日連続で下回った。
200日線(2,711ポイント)を6日連続で下回った。
日足は7日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は4日続落。
プライム市場指数は99.61ポイント(▲7.80%)安の1,177.77イントと4日続落。
東証グロース250指数は62.83ポイント(▲10.52%)安の534.55と8日続落。
25日移動平均線からの乖離は▲17.29%(前日▲8.24%)。
プライム市場の売買代金は6兆9,893億円(前日6兆8,415億円)。
売買高は36.63億株(前日32.15億株)。
値上がり6銘柄(前日140銘柄)。
値下がり1,628銘柄(前日1,489銘柄)。
新高値3銘柄(前日19銘柄)。
新安値1,328銘柄(前日966銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは86.36(前日89.24)。
東証グロース250指数の騰落レシオは69.47(前日71.81)。
NTレシオは13.60倍(前日13.61倍)。
4月1日が13.38倍
20年12月30日が12.90。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は3勝9敗で25.00%。
下向いた25日線(36,689円)から▲15.14%(前日▲8.53%)。
7日連続で下回った。
下向きの75日線は38,305円。
31日連続で下回った。
下向きの200日線(38,423円)から▲18.96%(前日▲12.17%)。
29日連続で下回った。
下向きの5日線は34,200円。
7日連続で下回った。
13週線は37,344円。
26週線は38,142円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲6.571%(前日▲13.237%)。
買い方▲23.620%(前日▲16.932%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方△10.227%(前日△4.797%)。
買い方▲31.721%(前日▲23.539%)。
空売り比率は36.8%(前日42.7%、8日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は11.5%(前日11.5%)。
5日連続で2ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは58.39(前日35.58)。
日経平均採用銘柄のPERは12.59倍(前日13.67倍)。
前期基準では13.47倍。
EPSは2,473円(前日2,471円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.15倍(前日1.25倍)。
BPSは27,075円(前日27,024円)。
日経平均の予想益回りは7.94%。
予想配当り利回りは2.54%。
指数ベースではPERは15.94倍(前日17.27倍)。
EPSは1,953円(前日1,956円)。
PBRは1.51倍(前日1.64倍)。
BPSは20,620円(前日20,597円)。
10年国債利回りは1.110%(前日1.200%)。
プライム市場の予想PERは12.56倍。
前期基準では13.49倍。
PBRは1.11倍。
プライム市場の予想益回りは7.95%。
配当利回り加重平均は2.89%。
東証プライムのは179.19(前日178.27)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は29.9%(前日29.6%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0まで低下。
プライム市場の単純平均は170円安の2,250円(前日は2,421円)。
プライム市場の売買単価は1,907円(前日2,127円)。
プライム市場の時価総額795兆円(前日860兆円)。
ドル建て日経平均は214.09(前日231.36)と3日続落。
連日で年初来安値を更新。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比1,265円高の32,225円。
高値33,705円、安値30,365円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比1,550円高の32,510円。
気学では火曜は「強象日。買い方針の日」。
水曜は「不時の高下をみせる日。逆張り方針で駆け引き」。
木曜は「不測の動きをみる日。押し目買い方針良し」。
金曜は「目先のポイントをつくる注意日」。
ボリンジャーのプラス1σが38,225円。
プラス2σが39,762円。
マイナス1σが35,153円。
マイナス2σが33,616円。
マイナス3σが32,080円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39,698円。
プラス2σが42,051円。
マイナス1σが34,991円。
マイナス2σが32,637円。
マイナス3σが30,284円。
半値戻しは36,841円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
水星逆行は終了。
昨年8月5日の終値は31,458円(ザラバ安値31,156円)は下抜けた。
《今日のポイント4月8日》
(1)週明けのNY株式市場は主要3指数は値動きの荒い展開。
VIX指数は終値としては5年ぶりの高水準となる46.98。
合算出来高は291.3億株と2日連続で過去最高を更新。
10年国債利回りは4.202%。
5年国債利回りは3.886%
2年国債利回りは3.787%。
ドル円は147円台後半。
SKEW指数は139.20→136.54→133.82。
恐怖と欲望指数は4→4。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月11日が14。
4月4日が4。
(2)週明けのダウ輸送株指数は175ポイント(1.81%)安の12,984ポイントと3日続落。
SOX指数は97ポイント(2.70%)高の3,694ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は46.98(前日45.71)。
NYSEの売買高は22.63億株(前日21.05億株)。。
3市場の合算売買高は291.3億株(前日244.8億株、過去20日平均171.3億株)。
2日連続で過去最高を更新。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比1,265円高の32,225円。
(3)プライム市場の売買代金は6兆9,893億円(前日6兆8,415億円)。
売買高は36.63億株(前日32.15億株)。
値上がり6銘柄(前日140銘柄)。
値下がり1,628銘柄(前日1,489銘柄)。
新高値3銘柄(前日19銘柄)。
新安値1,328銘柄(前日966銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは86.36(前日89.24)。
東証グロース250指数の騰落レシオは69.47(前日71.81)。
NTレシオは13.60倍(前日13.61倍)。
4月1日が13.38倍
20年12月30日が12.90。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
(4)下向いた25日線(36,689円)から▲15.14%(前日▲8.53%)。
7日連続で下回った。
下向きの75日線は38,305円。
31日連続で下回った。
下向きの200日線(38,423円)から▲18.96%(前日▲12.17%)。
29日連続で下回った。
下向きの5日線は34,200円。
7日連続で下回った。
13週線は37,344円。
26週線は38,142円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲6.571%(前日▲13.237%)。
買い方▲23.620%(前日▲16.932%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方△10.227%(前日△4.797%)。
買い方▲31.721%(前日▲23.539%)。
(6)空売り比率は36.8%(前日42.7%、8日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は11.5%(前日11.5%)。
5日連続で2ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは58.39(前日35.58)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは12.59倍(前日13.67倍)。
前期基準では13.47倍。
EPSは2,473円(前日2,471円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.15倍(前日1.25倍)。
BPSは27,075円(前日27,024円)。
日経平均の予想益回りは7.94%。
予想配当り利回りは2.54%。
指数ベースではPERは15.94倍(前日17.27倍)。
EPSは1,953円(前日1,956円)。
PBRは1.51倍(前日1.64倍)。
BPSは20,620円(前日20,597円)。
10年国債利回りは1.110%(前日1.200%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は29.9%(前日29.6%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0まで低下。
プライム市場の単純平均は170円安の2,250円(前日は2,421円)。
プライム市場の売買単価は1,907円(前日2,127円)。
プライム市場の時価総額795兆円(前日860兆円)。
ドル建て日経平均は214.09(前日231.36)と3日続落。
連日で年初来安値を更新。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38,225円。
プラス2σが39,762円。
マイナス1σが35,153円。
マイナス2σが33,616円。
マイナス3σが32,080円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39,698円。
プラス2σが42,051円。
マイナス1σが34,991円。
マイナス2σが32,637円。
マイナス3σが30,284円。
半値戻しは36,841円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
水星逆行は終了。
昨年8月5日の終値31,458円(ザラバ安値31,156円)は下抜けた。
今年の曜日別勝敗(4月7日まで)
↓
月曜6勝6敗
火曜7勝6敗
水曜8勝5敗
木曜7勝5敗
金曜3勝10敗
「と金」を作って攻めに使うまでは手数がかかる。
しかし実現すれば相手にとっては厳しい。
「と金」を作るためには歩を進めたり、垂らしたりする。
そして「歩を成る」1手が必要となる。
「と金」は相手の囲いから離れた場所にしか作れないことも多い。
しかも1マスずつしか近づくことができない。
しかし「と金」が相手の駒に近づいて角取りや銀取りなどがかかるようになると一気に状況が変わる。
相手が駒を逃げれば自分だけが攻めていることになる。
駒交換になれば相手陣を弱体化させながら大きな駒得をしていることになる。
「と金」攻めは「と金」の到達が間に合うか否かの判断が最も重要。
間に合わなければ費やした手が無駄になってしまう可能性が高い。
市場の緊迫感は過去の危機時に並んできた。
「恐怖指数」と呼ばれ投資家の不安の程度を示す米国の「VIX指数」。
4月4日に40を超えた。
40を超えるのは過去20年で5-6回の局面しかない。
2015年8月に中国が人民元を切り下げた「チャイナショック」。
円キャリー取引の巻き戻しが株安を誘発した24年8月。
VIX指数の40突破が相場の底となった。
共通点は大規模な持ち高調整が起きたものの、日米など各国が景気後退を回避できた点。
40突破が通過点でしかなかったのは08年のリーマン・ショックや20年の新型コロナウイルス禍の局面
各国が景気後退に陥り、VIX上昇と株安が続いた。
欧州債務危機時は金融危機からの景気回復が足踏みとなり、株価低迷が長引いた。
恐怖指数(VIX)が45ポイントを超えたケース。
平均では1週間後4.3%、2週間後2.6%、1カ月後4.0%、2カ月後4.4%%、3カ月後7.4%
6カ月後12.5%、1年後17.3%。
それぞれ上昇というデータがある。
もっとも・・・。
リーマンショックの2008年9月は、1週間後▲4.5%、2週間後▲3.3%、
1カ月後▲15.0%、2カ月後▲19.8%、3カ月後▲21.4%、
6カ月後▲27.9%、1年後▲4.11%
2020年2月のコロナショックは
1週間後△0.6%%、2週間後▲8.2%%、
1カ月後▲11.1%、2カ月後▲0.5%、3カ月後△3.0%、
6カ月後△18.0%、1年後△32.1%
日経平均採用225銘柄のEPSについて。
アナリスト予想の平均は8.7%増益見通しとなってきた。
JPモルガン証券によると日本への24%の関税適用が続くと
25年度のEPSを7%押し下げるという。
増益分がほぼ消し飛んでしまう。
株価は、EPSに投資家の期待を映すPER(株価収益率)を掛け合わせて決まる。
現在のPER(13倍台半ば)に25年度のゼロ成長前提のEPSを掛け合わせると
3万2,500円。
過去の景気後退局面のPERの目安は12.7倍。
10%減益でPER12.5倍ならば日経平均は2万7,000円台となる計算。
◇━━━ カタリスト━━━◇
旭化成(3407)・・・動兆
総合化学企業。ケミカル、住宅が利益の2大柱。
繊維、電子部品、医薬・医療機器など事業多彩
(2,369円)
━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(7日終値)
3/26◆アオイ電子(6832)2,058円→1,541円 ロスカット
3/27★日本情報クリエイト(4054)983円→724円 ロスカット
3/28★アイカ工業(4206)3,384円→3,205円 調整
3/31◆NTTデータ(9613)2,676円→2,390円 ロスカット
4/01◆網屋(4258)3,855円→3,420円 ロスカット
4/02◆CYBOUZ(4776)2,711円→2,302円 ロスカット
4/03◆さくら(3778)3,445円→2,861円 ロスカット
4/04◆日本曹達(4041)2,733円→2,505円 ロスカット
4/06★三菱重工(7011)2,169円→2,065円 調整
4/07☆旭化成(3407)885円→904円 堅調