株ニュース
NY「合算売買高は190.1億株(前日187.7億株、過去20日平均165.6億株)」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
トランプ大統領は11日、カナダから米国に輸入される全ての鉄鋼とアルミニウムに対する関税を2倍の50%に引き上げるよう指示。
関税政策が景気減速やリセッション(景気後退)を引き起こすとの懸念がさらに高まった。
ただロシアとウクライナの和平合意への期待から下落幅は縮小。
S&P500は一時、2月19日に付けた終値での最高値から10%超下落する場面があった。
S&P500は過去2日間の下落率が3.4%を超え、昨年8月上旬以来の大きさ。
コールズは予想より大幅な年間既存店売上高の減少見通しから24.1%急落。
デルタ航空が7.3%安。アメリカン航空も8.3%下落。オラクルが3.1%下落。
合算出来高は190億1,000万株。(過去20日平均は165億6,000万株)。
恐怖(VIX)指数は26.92。
1月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数は23.2万件増加し774万件。市場予想は763万件だった。
失業者1人当たりの求人件数は1.13。12月の1.09から増加した。求人率は12月の4.5%から1月は4.6%に上昇した。
国債利回りは上昇。2年国債利回りはアジアの取引時間中に3.83%まで低下。10月4日以来の低水準を付けた。
米国の債務上限に対する警戒と不安は増加。
短期クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)は昨年11月5日の米大統領選以来の高水準に上昇。
5年物CDSは0.41%と昨年11月5日以来の高水準。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.343%。
10年国債利回りは4.281%。5年国債利回りは4.040%。2年国債利回りは3.949%。
ドル円は147円台後半。
WTI原油先物4月限は前日比0.22ドル(0.33%)高の1バレル=66.25ドル。
SKEW指数は139.94→146.04→132.79。
恐怖と欲望指数は14→16。10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。3月11日の14がボトム。