株ニュース
NY「マチマチの展開」
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウとS&P500は続伸。ナスダック総合は反落。
パウエル議長は上院銀行委員会で証言。「利下げを急ぐ必要はない」とコメント。
またトランプ大統領は「鉄鋼・アルミニウム輸入に例外なく25%の関税を課す。
米国製品に関税を課す全ての国に対する相互関税を今後2日間で発表する」とコメント。
ただいずれも特に材料視された形跡は窺われない。
好決算のコカ・コーラが4.7%上昇。アップルは2.2%高。
アリババ・グループと提携し中国向けiPhoneのAI機能開発と展開を計画していると伝わった。
石油精製のフィリップス66が4.7%高。25年の利益見通し引き上げが好感されデュポンは7%近く上昇。
テスラは6.3%下落。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.243%。前日の0.218%からやや拡大。
年内の利下げ幅見通しは合計0.36%。
0.25%利下げが1回で、2回目の利下げの確率が低いことを示している。
10年国債利回りは4.537%。5年債利回りは4.371%2年国債利回りは4.289%。
ドル円は152円台半ば水準。
WTI原油先物3月限は1.00ドル (1.38%)高の1バレル=73.32ドル。
ビットコインは2.26%安の9万5,204.76ドル。
SKEW指数は166.53→166.95→168.81。
恐怖と欲望指数は46→46。10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
「主要3指数は反発し3市場の合算売買高は161億株」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
トランプ氏の関税の恩恵を受けるとみられる金属・鉄鋼メーカーが上昇。
ニューコア、スチール・ダイナミクス、USスチールがそれぞれ4%超上昇。
クリーブランド・クリフスは18%高。
エヌビディアが2.9%、ブロードコムが4.5%それぞれ上昇。
アマゾンが1.7%高。マクドナルドは4.8%高。テスラは3%下落。
S&P500採用銘柄の利益の伸び予想は前年比14.8%。年初時点の予想は10%未満だった。
1月のNY連銀消費者調査で、1年先、3年先のインフレ期待はともに3.0%。2024年12月から変わらず。
5年先のインフレ率予想は3.0%。12月の2.7%から上昇した。
10年国債利回りは4.500%。5年債利回りは4.341%2年国債利回りは4.279%。
ドル円は152円水準。
WTI原油先物3月限は1.32ドル(1.86%)高の1バレル=72.32ドル。
ビットコインは1.42%高の9万7,378.84ドル。
SKEW指数は163.57→166.53→166.95。
恐怖と欲望指数は39→46。10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。