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NY「エヌビディアの第4四半期売上高見通しは過度な期待には応えられず」
2024/11/21
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは5日ぶりに反発。ナスダック総合は反落。
「ロシアとウクライナの緊張激化懸念が背景」との解釈。
ターゲットの決算がさえなかったことも悪材料視。
エヌビディアは引け後の決算発表を控え、0.76%下落。
決算発表では第4・四半期(11─1月)の売上高見通しが一部の投資家の高い期待に届かず。
エヌビディアの第4四半期(11─1月)の売上高見通しは375億ドル(プラスマイナス2%)。
市場予想の370億9,000万ドルを上回った。
ただ一部投資家の過度な期待には応えられず引け後の時間外取引で約2%下落。
8─10月期の売上高は350.82億ドル。市場予想の331.62億ドルを上回った。
調整1株当たり利益は0.81ドル。市場予想の0.75ドルを上回った。
テテスラは1.15%、アマゾンは0.85%、それぞれ下落。
ビットコインが9万4,000ドルを超えたことを受け関連銘柄は上昇。
10年国債利回りは4.413%。5年国債利回りは4.283%。2年国債利回りは4.320%。
12月FOMCで0.25%の利下げ確率は52%。1週間前の82.5%から低下した。
1月にさらに0.25%利下げが行われる確率は15%。
ドル円は155円台後半。
WTI原油先物12月限は0.52ドル(0.75%)安の1バレル=68.87ドル
ビットコインは1.81%高の9万3,912ドル。 一時9万4,000ドル台に乗せ、2日連続で過去最高値を更新。
SKEW指数は147.33→149.46→153.00。
恐怖と欲望指数は50→51。10月18日の75がピークだった。(昨年10月5日が20)。