株ニュース
後場｢今年最大の下落幅｣
2024/07/12
大引けの日経平均株価は4日ぶりに大幅反落し、終値は前日比1,033円34銭(2.45%)安の4万1,190円68銭。
下落幅は4月19日の1,011円を上回って今年最大となり、2021年2月26日(1,202円安)以来およそ3年5カ月ぶりの大きさとなった。
前日の米ハイテク株安を受け、半導体関連株を中心に利益確定売りが膨らんだ。
株価指数先物への断続的な売りに押されてきょうの安値圏で終えた。
ソフトバンクグループ(SBG)(9984)が13営業日ぶりに反落。
一方で出遅れ感のある内需関連などには見直し買いも入り、東証プライムの値上がり銘柄数は1,020と全体の約6割を占めた。
値下がりは573銘柄。
TOPIXは4日ぶりに反落。
東証プライムの売買代金は5兆2,369億円、売買高は18億3,255万株だった。
ニトリ(9843)、三井不動産(8801)が上昇。
第一生命HD(8750)、セブン&アイ(3382)が下落。
