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日本 日経平均株価 39,583.08+241.54 (06/28 15:15)
ドル/円 米ドル/円 160.87+0.13 (06/29 01:03)

株ニュース

No.2677「先週末の天気は話題にならない」

2024/06/24

「トリプルウィッチングで3市場の売買高は176.8億株」

週末のNY市場で主要3指数はマチマチの展開。
S&P500とナスダック総合が小幅続落。
エヌビディアが3.22%安。
半導体株のクアルコム、ブロードコム, マイクロン・テクノロジーが軟調。
先物決済日のトリプルウィッチングであったことから利食いの売りが膨らんだとの解釈だろう。
オプション取引でもエヌビディアが活況だった。
マイクロソフト、アルファベット、アマゾンは上昇、
アップルは1.04%安。
6月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.6。
2022年4月以来2年2カ月ぶりの高水準となった。
5月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比0.7%減の411万戸。
3カ月連続のマイナス。
市場予想は410万戸だった。
9月利下げの確率は58%。
10年国債利回りは4.257%。
5年国債利回りは4.272%。
2年国債利回りは4.734%。
ドル円は159円台後半。
WTI原油先物8月限は0.56ドル(0.69%)安の1バレル=80.73ドル。
SKEW指数は142,90→148.60→151.79。
恐怖と欲望指数は40→41。
(昨年10月5日が20)。

週末のNYダウは15ドル(0.04%)高の39,150ドルと4日続伸。
高値39,257ドル、安値39,061ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは106.06(前日108.36)。
NASDAQは32ポイント(0.18%)安の17,689ポイントと続落。
高値17,787ポイント、安値17,620ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは82.79(前日84.36)。
S&P500は8ポイント(0.16%)安の5,464ポイントと続落。
高値5,478ポイント、安値5,452ポイント。
サイコロは7勝3敗。
騰落レシオは92.08%(前日93.88%%)。
ダウ輸送株指数は37ポイント(0.25%)高の15,113ポイントと続伸。
SOX指数は71ポイント(1.27%)安の5,538ポイントと続落。
VIX指数は13.20(前日13.28)。
NYSEの売買高は36.45億株(前日10.74株)。
3市場の合算売買高は176.8億株
(前日119.8億株、過去20日平均は120.5億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中125円安の38,475円。
ドル建ては80円安の38,520円。
ドル円は159.79円。
10年国債利回りは4.257%。
2年国債利回りは4.734%。

週間ベースでNYダウは1.5%高、2週ぶり反発。
ナスダック総合指数は0.0%高、3週続伸(累計5.7%上昇)。
S&P500指数は0.6%高 3週続伸(同3.5%上昇)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は1.1%安、3週ぶり反落。

「週間では218円下落。週足は2週連続で陽線」

週末の日経平均は寄り付き25円安。
終値は36円(▲0.09%)安の38,596円と4日ぶりに反落。
SBG(9984)1銘柄で日経平均を62円押し下げた、
高値38,795円。
安値38,532円。
日足は2日ぶりに陰線。
日経平均は一目均衡の雲の中。
雲の下限は38,356円。
上限は38,910円。
メジャーSQ値38,535円に対して4勝2敗。
週間では218円下落。
週足は2週連続で陽線。
TOPIXは0.85ポイント(▲0.03%)安の2,724ポイントと続落。
25日線(2,750イント)を7日連続で下回った。
3日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は0.43ポイント(▲0.03%)安の1,402.42と続落。
東証スタンダード指数は続伸。
東証グロース250指数は0.17ポイント(▲0.03%)安の637.98と反落。
25日移動平均線からの乖離は△2.06%(前日△2.12%)。
プライム市場の売買代金は5兆2,859億円(前日3兆1,756億円)。
FTSEの指数見直しで膨らんだ。
売買高は20.44億株(前日13.10億株)。
値上がり672銘柄(前日746銘柄)。
値下がり919銘柄(前日840銘柄)。
新高値89銘柄(前日87銘柄)。
2日連続で2ケタ。
新安値15銘柄(前日45銘柄)。
5日連続で2ケタ
プライム市場の騰落レシオは99.34(前日102.64)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.87(前日92.87)。
NTレシオは14.17倍(前日14.17倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
下向きの25日線(38,713円)から▲0.30%(前日▲0.23%)。
5日連続で下回った。
下向きの75日線は38,946円。
8日連続で下回った。
上向きの200日線(35,789円)からは△7.84%(前日△8.04%)。
302日連続で上回った。
下向きの5日線は38,476円。
3日連続で上回った。
13週線は38,643円。
26週線は37,936円。
13週線に上値を抑えられている状態が継続。
一方、下は26週線がサポート。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.064%(前日▲17.596%)。
買い方▲7.225%(前日▲7.043%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.984%(前日▲7.669%)。
買い方▲22.715%(前日▲22.891%)。
空売り比率は41.4%(前日42.4%、7日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.0%(前日7.9%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは16.33(前日16.72)。
日経平均採用銘柄のPERは16.20倍(前日16.20倍)。
27日連続で16倍台。
前期基準では16.39倍。
EPSは2,382円(前日2,384円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.45倍(前日1.45倍)。
BPSは26,618円(前日26,643円)。
日経平均の予想益回りは6.17%。
予想配当り利回りは1.83%。
指数ベースではPERは21.58倍(前日21.60倍)。
EPSは1,788円(前日1,788円)。
PBRは2.00倍(前日2.00倍)。
BPSは19,299円(前日19,315円)。
10年国債利回りは0.970%(前日0.950%)。
プライム市場の予想PERは15.99倍。
前期基準では16.21倍。
PBRは1.37倍。
プライム市場の予想益回りは6.25%。
配当利回り加重平均は2.25%。
プライム市場の単純平均は9円安の2,967円(前日は2,976円)。
プライム市場の売買単価は2,584円(前日2,422円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日950兆円)。
ドル建て日経平均は242.79(前日24433)と続落。
週末のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比125円安の38,475円。
高値38,770円、安値38,350円。
大証夜間取引終値は日中比110円安の38,490円。
気学では月曜は「安値にある時は急伸する。押し目買い」。
火曜は「相場の分かれる日。足取りに追従して駆け引きせよ」。
水曜は「前場やすいと後場高の日。逆なら見送れ」。
木曜は「変化注意日」。
金曜は「前日来の波動について駆け引きせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが38,982円。
プラス2σが39,251円。
プラス3σが39,520円。
マイナス1σが38,444円。
マイナス2σが38,175円。
マイナス3σが37,906円。
週足のプラス1σが39,391円。
マイナス1σが37,895円。
月足陽線基準は38,923円。
6月メジャーSQ値は38,535円。
アノマリー的には「変化日」。

《今日のポイント6月24日》

(1)週末のNY市場で主要3指数はマチマチの展開。
10年国債利回りは4.257%。
5年国債利回りは4.272%。
2年国債利回りは4.734%。
ドル円は159円台後半。
WTI原油先物8月限は0.56ドル(0.69%)安の1バレル=80.73ドル。
SKEW指数は142,90→148.60→151.79。
恐怖と欲望指数は40→41。
(昨年10月5日が20)。

(2)ダウ輸送株指数は37ポイント(0.25%)高の15,113ポイントと続伸。
SOX指数は71ポイント(1.27%)安の5,538ポイントと続落。
VIX指数は13.20(前日13.28)。
NYSEの売買高は36.45億株(前日10.74株)。
3市場の合算売買高は176.8億株
(前日119.8億株、過去20日平均は120.5億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中125円安の38,475円。

(3)プライム市場の売買代金は5兆2,859億円(前日3兆1,756億円)。
FTSEの指数見直しで膨らんだ。
売買高は20.44億株(前日13.10億株)。
値上がり672銘柄(前日746銘柄)。
値下がり919銘柄(前日840銘柄)。
新高値89銘柄(前日87銘柄)。
2日連続で2ケタ。
新安値15銘柄(前日45銘柄)。
5日連続で2ケタ
プライム市場の騰落レシオは99.34(前日102.64)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.87(前日92.87)。
NTレシオは14.17倍(前日14.17倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)下向きの25日線(38,713円)から▲0.30%(前日▲0.23%)。
5日連続で下回った。
下向きの75日線は38,946円。
8日連続で下回った。
上向きの200日線(35,789円)からは△7.84%(前日△8.04%)。
302日連続で上回った。
下向きの5日線は38,476円。
3日連続で上回った。
13週線は38,643円。
26週線は37,936円。
13週線に上値を抑えられている状態が継続。
一方、下は26週線がサポート。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.064%(前日▲17.596%)。
買い方▲7.225%(前日▲7.043%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.984%(前日▲7.669%)。
買い方▲22.715%(前日▲22.891%)。

(6)空売り比率は41.4%(前日42.4%、7日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.0%(前日7.9%)。
日経VIは16.33(前日16.72)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは16.20倍(前日16.20倍)。
27日連続で16倍台。
前期基準では16.39倍。
EPSは2,382円(前日2,384円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.45倍(前日1.45倍)。
BPSは26,618円(前日26,643円)。
日経平均の予想益回りは6.17%。
予想配当り利回りは1.83%。
指数ベースではPERは21.58倍(前日21.60倍)。
EPSは1,788円(前日1,788円)。
PBRは2.00倍(前日2.00倍)。
BPSは19,299円(前日19,315円)。
10年国債利回りは0.970%(前日0.950%)。

(8)プライム市場の単純平均は9円安の2,967円(前日は2,976円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日950兆円)。
ドル建て日経平均は242.79(前日24433)と続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが38,982円。
プラス2σが39,251円。
プラス3σが39,520円。
マイナス1σが38,444円。
マイナス2σが38,175円。
マイナス3σが37,906円。
週足のプラス1σが39,391円。
マイナス1σが37,895円。
月足陽線基準は38,923円。
6月メジャーSQ値は38,535円。
アノマリー的には「変化日」。

今年の曜日別勝敗(6月21日まで)

月曜13勝7敗
火曜13勝11敗
水曜6勝17敗
木曜13勝13敗
金曜15勝8敗

週間ベースで日経平均株価は0.6%安、2週ぶり反落。
TOPIXは0.8%安、3週続落(累計1.7%下落)。
東証プライム市場指数は0.8%安、3週続落(同1.7%下落)。
グロース250指数は0.1%安、4週ぶり反落。
東証スタンダード市場指数は0.3%高、4週続伸(同2.0%上昇)。
東証グロース指数は0.1%高、4週続伸(同4.8%上昇)。
東証REIT指数は0.3%高、7週ぶり反発。

米S&P総合500採用企業の2024年第1四半期利益は前年同期比8.1%増となる見通し。
エネルギーセクターを除くと11.3%増になる見込み。
これまでに第1四半期決算を発表した498社中、78.7%で利益がアナリスト予想を上回った。
この割合の長期平均は66.7%。
過去4四半期の平均は78.5%。
第1四半期売上高は前年同期比3.9%増加する見通し。
エネルギーセクターを除くと4.6%の増収となる見込み。
これまでに第1四半期決算を発表した企業のうち、売上高がアナリスト予想を上回った企業の割合は61.4%。
長期平均は62.2%。
過去4四半期の平均は65.3%。
第2四半期の1株利益について、悪化もしくは市場見通しを下回ると予測する企業は70社。
改善もしくは市場見通しを上回る予測を出した企業は34社。
悪化を改善で割ったネガティブ/ポジティブレシオ(70/34)は2.1。
今後4四半期(24年第2・四半期─25年第1四半期)の予想PERは21.6倍。

週末、広島でのIRはイトーキさん。
創業134年。
創業者の伊藤喜十郎氏は「平野町のハイカラ屋」と呼ばれたという。
ホチキス、万年筆などは創業者が名付けた代物。
今はオフィス空間創造などで単なる物売りではないところが興味深い。
湊社長の言葉はいくつか印象に残った。
「当たり前のことを当たり前にやる」。
当然のことだがこれは結構難しい。
そして「先週の日曜日は雨だった」ではなく「今週の日曜日の天気はどうだろう」が興味の対象。
これは結構刺さった。
日常の会話で先週の天気を気にする人はほとんどいない。
でも株式市場では先週の天気を気にして来週の天気に思いをはせない。
大切なのは未来の想像。
「過去に饒舌、未来に寡黙」は市場だけの特殊な世界。
ビジネスでも当然そうだろう。
ここ数年の同社の拡大の理由が少し理解できた気がする。

「渋柿はカラスもつつかない。
熟した柿なら、誰もがお金を払って買い求める」。
同じ柿でも価値が違うといえばそれだけのこと。
しかし「時間軸とタイミング」の重要さを含んだ言葉だ。
株式市場も一緒。
人と争って熟柿を求めるのが市場であり投資家。
でも渋柿には見向きもしない。
稀に渋柿を求める奇特な人がいても、熟すまでの時間を待つことができない。
干し柿になるまでも当然待てない。
でも、渋柿にこそ未来はある。
熟した柿と腐った柿とは紙一重。
このあたりの見分けが経済指標を見極めるよりは、かなり難しい。

◇━━━ カタリスト━━━◇
NEC(6701)・・・動兆
官公庁・企業向けITサービス大手。
通信インフラ国内首位。
生体認証技術に強み。
5Gに注力
(12,545円)

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
6/10◇ツガミ(6101)1,432円→1,507円 タッチ
6/11◇ペルセウス(4882)318円→377円 タッチ
6/12☆アステリア(3853)543円→556円 堅調
6/13★早稲田学研(5869)1,064円→1,051円 調整
6/14★UACJ(5741)3,915円→3,880円 調整
6/15☆SOLIZE(5871)2,225円→2,283円 堅調
6/17☆ノバレーゼ(9160)296円→304円 堅調
6/19☆積水化学(4204)2,188円→2,193円 堅調
6/20★イビデン(4062)6,973円→6,693円 調整
6/21☆ウィルテック(7087)894円→900円 堅調

 

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