株ニュース
No.2646「金利と数字のパラドックス」
「反発ながら3連休控えで商い低調」
週末のNY市場で主要3指数は揃って反発。
ナスダック総合は終値ベースで最高値を更新した。
週間ではNYダウが2.34%安、S&P500が0.03%高、ナスダックが1.41%高。
ラッセル2,000は1.04%高
「経済指標で消費者のインフレ見通しの改善が示されたことが追い風」との解釈。。
4月の耐久財受注は前月比0.7%増。
市場予想の0.8%減に反して増加。
5月のミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)は69.1。
速報値の67.4から上方修正された。
27日がメモリアルデー(戦没者追悼記念日)の祝日で3連休控で商いは低調。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.483%、
一時マイナス0.489%3月12日以来のマイナス幅となった。
10年国債利回りは4.466%。
5年国債利回りは4.527%。
2年国債利回りは4.948%。
ドル円は156円台後半。
WTI原油先物7月物は0.85ドル(1.1%)高の77.72ドル。
週間では2%超下落。
暗号資産のイーサが横ばいの3,735.90ドル。
SKEW指数は150.14→153.33→155.86。
恐怖と欲望指数は53→53。
(昨年10月5日が20)。
週末のNYダウは4ドル(0.01%)高の39,069ドルと3日不ぶりに反発。
高値39,220ドル、安値39,020ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは125.98%(前日127.36%)。
NASDAQは184ポイント(1.10%)高の16,920ポイントと3日ぶりに反発。
高値16,947ポイント、安値16,771ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは111.91(前日109.59)。
S&P500は36ポイント(0.70%)高の5,304ポイントと3日ぶりに反発。
高値5,311ポイント、安値5,278ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは129.57(前日128.71%)。
ダウ輸送株指数は74イント(0.49%)高の15,082ポイントと反発。
SOX指数は94ポイント(1.85%)高の5,220ポイントと反発。
VIX指数は11.93(前日12.77)。
NYSEの売買高は7.88株(前日9.63億株)。
3市場の合算売買高は103.6億株(前日137億株、過去20日平均は122.2億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比200円高の38,800円。
ドル建ては205円高の38,805円。
ドル円は156.99円。
10年国債利回りは4.466%。
2年国債利回りは4.948%。
「25日線が上向いた」
週末の日経平均は寄り付き597円安。
終値は457円(▲1.17%)安の38,646円と反落。
高値38,506円。
安値38,367円(735円安)。
日足は2日連続で陽線。
5月SQ値38,509円には7勝4敗。
週間では141下落。
週足は陰線。
日経平均は一目均衡の雲の中。
雲の下限は38,396円。
上限は39,493円。
雲は火曜日にねじれる。
TOPIXは12.21ポイント(▲0.44%)安の2,742ポイントと反落。
25日線(2,715ポイント)を12日連続で上回った。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は6.27ポイント(▲0.44%)安の1,411.64と反落。
東証スタンダード指数は4日続落。
東証グロース250指数は7.34ポイント(▲1.19%)安の608.14と4日続落。
25日移動平均線からの乖離は▲5.50%(前日▲4.67%)。
プライム市場の売買代金は3兆8,625億円(前日4兆4,085億円)。
2日ぶりに4兆円割れ。
売買高は13.99億株。
値上がり599銘柄(前日865銘柄)。
値下がり1,003銘柄(前日723銘柄)。
新高値50銘柄(前日35銘柄)。
3日連続で2ケタ。
新安値150銘柄(前日145銘柄)。
3日連続で3ケタ。
プライム市場の騰落レシオは98.92(前日94.63)。
東証グロース市場の騰落レシオは89.28(前日86.61)。
NTレシオは14.09倍(前日14.19倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は3勝9敗で25.00%。
上向いた25日線(38,295円)からは△0.92%(前日△2.13%)。
7日連続で上回った。
上向きの75日線は38,792円。
7日ぶりに下回った。
上向きの200日線(35,140円)からは△9.98%(前日△11.37%)。
282日連続で上回った。
下向きの5日線は38,876円。
2日ぶりに下回った。
13週線は38,998円。
26週線は37,062円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.556%(前日▲17.924%)。
買い方▲6.646%(前日▲5.891%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.879%(前日▲8.852%)。
買い方▲25.958%(前日▲24.913%)。
空売り比率は42.7%(前日40.4%、4日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日8.7%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは16.96(前日16.25)。
日経平均採用銘柄のPERは16.42倍(前日16.50倍)。
7日連続で16倍台。
前期基準では16.56倍。
4日連続で今期基準が前期基準よりも低い。
EPSは2,353円(前日2,369円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.46倍(前日1.47倍)。
BPSは26,469円(前日26,460円)。
日経平均の予想益回りは6.09%。
予想配当り利回りは1.80%。
指数ベースではPERは21.64倍(前日21.90倍)。
EPSは1,785円(前日1,785円)。
PBRは2.01倍(前日2.03倍)。
BPSは19,226円(前日19,262円)。
10年国債利回りは1.005%(前日0.995%)。
2012年4月以来約12年ぶりの高水準。
プライム市場の予想PERは16.14倍。
前期基準では16.32倍。
PBRは1.38倍。
プライム市場の予想益回りは6.19%。
配当利回り加重平均は2.24%。
プライム市場の単純平均は15円安の2,938円(前日は2,954円)。
プライム市場の売買単価は2,759円(前日2,818円)。
プライム市場の時価総額は956兆円(前日960兆円)。
ドル建て日経平均は246.06(前日249.56)と反落。
週末のシカゴ225先物円建ては大証前日比200円高の38,800円。
高値38,880円、安値38,365円。
大証夜間取引終値は日中比200円高の38,800円。
気学では月曜は「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
火曜は「戻り売り方針の日。但し急落したら利入れせよ」。
水曜は「安値にある時は小底入れをみる日なり」。
木曜は「目先のポイントをつくる注意日」。
金曜は「吹き値売り方針の日。初め高くても後安し」。
ボリンジャーのプラス1σが38,804円。
プラス2σが39,314円。
プラス3σが39,823円。
マイナス1σが37,786円。
週足のプラス1σが37,986円。
アノマリー的には「変化日」。
週明けのNYはメモリアルデーで休場。
《今日のポイント5月27日》
(1)週末のNY市場で主要3指数は揃って反発。
10年国債利回りは4.466%。
5年国債利回りは4.527%。
2年国債利回りは4.948%。
ドル円は156円台後半。
SKEW指数は150.14→153.33→155.86。
恐怖と欲望指数は53→53。
(昨年10月5日が20)。
(2)ダウ輸送株指数は74イント(0.49%)高の15,082ポイントと反発。
SOX指数は94ポイント(1.85%)高の5,220ポイントと反発。
VIX指数は11.93(前日12.77)。
NYSEの売買高は7.88株(前日9.63億株)。
3市場の合算売買高は103.6億株(前日137億株、過去20日平均は122.2億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比200円高の38,800円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆8,625億円(前日4兆4,085億円)。
2日ぶりに4兆円割れ。
売買高は13.99億株。
値上がり599銘柄(前日865銘柄)。
値下がり1,003銘柄(前日723銘柄)。
新高値50銘柄(前日35銘柄)。
3日連続で2ケタ。
新安値150銘柄(前日145銘柄)。
3日連続で3ケタ。
プライム市場の騰落レシオは98.92(前日94.63)。
東証グロース市場の騰落レシオは89.28(前日86.61)。
NTレシオは14.09倍(前日14.19倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向いた25日線(38,295円)からは△0.92%(前日△2.13%)。
7日連続で上回った。
上向きの75日線は38,792円。
7日ぶりに下回った。
上向きの200日線(35,140円)からは△9.98%(前日△11.37%)。
282日連続で上回った。
下向きの5日線は38,876円。
2日ぶりに下回った。
13週線は38,998円。
26週線は37,062円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.556%(前日▲17.924%)。
買い方▲6.646%(前日▲5.891%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.879%(前日▲8.852%)。
買い方▲25.958%(前日▲24.913%)。
(6)空売り比率は42.7%(前日40.4%、4日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日8.7%)。
日経VIは16.96(前日16.25)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.42倍(前日16.50倍)。
7日連続で16倍台。
前期基準では16.56倍。
4日連続で今期基準が前期基準よりも低い。
EPSは2,353円(前日2,369円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.46倍(前日1.47倍)。
BPSは26,469円(前日26,460円)。
日経平均の予想益回りは6.09%。
予想配当り利回りは1.80%。
指数ベースではPERは21.64倍(前日21.90倍)。
EPSは1,785円(前日1,785円)。
PBRは2.01倍(前日2.03倍)。
BPSは19,226円(前日19,262円)。
10年国債利回りは1.005%(前日0.995%)。
(8)プライム市場の単純平均は15円安の2,938円(前日は2,954円)。
プライム市場の時価総額は956兆円(前日960兆円)。
ドル建て日経平均は246.06(前日249.56)と反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38,804円。
プラス2σが39,314円。
プラス3σが39,823円。
マイナス1σが37,786円。
週足のプラス1σが37,986円。
アノマリー的には「変化日」。
週明けのNYはメモリアルデーで休場。
今年の曜日別勝敗(5月24日まで)
↓
月曜10勝6敗
火曜11勝9敗
水曜5勝14敗
木曜11勝11敗
金曜13勝6敗
なぜ金利の上昇が警戒されるのか。
たぶん景気実態とか需給の問題ではなかろう。
おそらく将来の利益を割り戻して現在価値にするときの除数が大きくなるのが嫌なのだろう。
金利が高いほど現在価値は小さくなる。
債券畑の思考法だ。
株式市場には債券畑の相場解釈がはびこっているからに他ならない。
ただ未来の価値から現在価値を割り戻すのは実は複雑。
しかし単純に考えれば金利が高いほど現在価値が小さくなるのだから、逆に金利が高いほど成長率は高い。
無茶苦茶な計算だが5年後の100の価値を金利1%で割り戻せば単純には現在も100。
金利2%なら現在価値は50。
金利0.5%なら現在価値は200。
金利と数字のパラドックスでもある。
◇━━━ カタリスト━━━◇
富士電機(6504)・・・動兆
重電大手。
パワエレ機器や自販機、パワー半導体に強み。
発電設備は海外中心。
新中計は最終年度の27年3月期での連結営業利益1,400億円(24年3月期は1,061億円)、
ROE12%以上(同13.5%)、配当性向30%目安(同25.6%)などの数値目標を掲げた。
(8,820円)
◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
5/10★ナルミヤ(9275)1,373円→1,330円 調整
5/11★コクサイエレ(6525)4,275円→3,805円 調整
5/13★ビーアンドピー(7804)1,719円→1,734円 調整
5/15★地主(3252)2,543円→2,386円 調整
5/16◆Rebase (5138)970円→865円 ロスカット
5/17★OBP (4588)660円→644円 調整
5/20★ミナトHD(6862)814円→755円 調整
5/22★アルコニックス(3036)1,442円→1,430円 調整
5/23☆パーソル(2181)223円→225円 堅調
5/24☆パナソニック(6752)1,330円→1,343 堅調