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株ニュース

No.2607「消化不良を避けて」

2024/04/17

「恐怖と欲望指数は41→38」

火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
昨年6月16ー26日以来の6連敗だったNYダウは7日ぶりに小幅反発。
20年2月以来の7連敗は免れた。
ただS&P500とナスダック総合は3日続落。
いずれの指数も先月付けた過去最高値からの下落幅が4%近くに達した。
パウエルFRB議長は「予想されていたよりも長期間、高水準の金利を維持する可能性」に言及。
利下げ期待が後退した。
ユナイテッド・ヘルスの予想を上回る四半期決算がNYダウを押し上げただけという見方もある。
モルガン・スタンレーが2.5%上昇。
バンク・オブ・アメリカは3.5%下落。
J&Jは2.1%安。
3月の鉱工業生産指数は、製造業の生産指数が前月比0.5%上昇。
自動車組立工場の生産量の増加などを背景に市場予想の0.3%を上回った。
2月の指数は1.2%上昇と0.8%上昇から上方修正された。
3月は前年同月比では0.8%上昇。
3月の一戸建て住宅の着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比12.4%減の102万2,000戸。
住宅ローン金利の上昇で買い手が購入を躊躇している印象。
中国国家統計局が16日発表した第1四半期GDPは前年同期比5.3%増。
市場予想(4.6%増)を上回ったが影響は限定的。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.309%。
10年国債利回りは4.669%。
5年国債利回りは4.697%。
2年国債利回りは4.985%。
ドル円は154円台後半。
WTI原油先物5月限は前日比0.05ドル(0.06%)安の1バレル=85.36ドル。
ビットコインは0.31%安の6万2,873.63ドル。
SKEW指数は142.31←137.72→135.60。
恐怖と欲望指数は41→38。
(昨年10月5日が20)。

火曜のNYダウは63ドル(0.17%)高の37,798ドルと7日ぶりに反発。
高値37,992ドル、安値37,713ドル。
サイコロは2勝10敗。
騰落レシオは88.61%(前日93.01%)。
NASDAQは19ポイント(0.12%)安の15,865ポイントと3日続落。
高値15,955ポイント、安値15,822ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは83.48%(前日84.44%)。
S&P500は10ポイント(0.21%)安の5,051ポイントと3日続落。
高値5,079ポイント、安値5,039ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは87.22%(前日91.15%)。
ダウ輸送株指数は142ポイント(0.92%)安の15,246ポイントと3日続落。
SOX指数は41ポイント(0.89%)高の4,720ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は18.40(前日19.23)。
NYSEの売買高は10.12億株(前日10.48億株)。
3市場の合算売買高は114.8億株(前日は115.3億株、過去20日平均は110.5億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比75円高の38,455円。
ドル建ては105円高の38,495円。
ドル円は154.71円。
一時154.79円と、34年ぶりの高値を付けた。
10年国債利回りは4.609%。
2年国債利回りは4.924%。

「下に2空」

火曜の日経平均は寄り付き482円安。。
終値は761円(▲1.94%)安の38,471円と続落。
高値38,764円。
安値38,322円。
一時900円近く下落した場面があった。
3月12日のザラバ安値38,271円は割らなかった。
日足は2日ぶりに陰線。
4月5日安値38,774円は下抜けた。
15日は39,457円→39,232円にマド。
16日は38,820円→38,764円にマドで下に2空。
SQ値39,820円は上回らず「幻」のSQ値で0勝3敗。
3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40,762円。
TOPIXで2,799ポイント。
TOPIXは56.09ポイント(▲2.04%)安の2,697ポイントと続落。
過去最高値は1989年12月18日の2,884,80ポイント。
ザラ場高値は同日の2,886.50。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は3.33ポイント(▲0.23%)安の1,417.14と3日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は4日続落。
東証グロース250指数は19.15ポイント(▲2.81%)安の661.60と4日続落。
25日移動平均線からの乖離は▲8.22%(前日▲5.96%)。
プライム市場の売買代金は4兆7,836億円(前日3兆9,858億円)。
2日ぶりに4兆円超。
売買高は19.78億株。
値上がり169銘柄(前日690銘柄)。
値下がり1,465銘柄(前日910銘柄)。
新高値54銘柄(前日134銘柄)。
6日ぶりに2ケタ。
新安値184銘柄(前日116銘柄)。
2日連続で3ケタ、。
プライム市場の騰落レシオは111.56(前日112.29)。
東証グロース市場の騰落レシオは78.71(前日78.71)。
NTレシオは14.26倍(前日14.25倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は3勝9敗で25.00%。
下向きの25日線(39,672円)からは▲3.03%(前日▲1.14%)。
5日連続で下回った。
上向きの75日線は37,718円。
84日連続で上回った。
上向きの200日線(34,445円)からは△11.69%(前日△14.92%)。
259日連続で上回った。
上向きの5日線は39,533円。
2日連続で下回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38,688円。
26週線は35,997円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.383%(前日▲21.057%)。
買い方▲6.520%(前日▲4.543%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.518%(前日▲9.939%)。
買い方▲20.738%(前日▲18.18%)。
空売り比率は42.7%(前日39.9%、3日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.5%(前日7.3%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
4月12日時点の信用売り残は171億円増の7,762億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は219億円増の4兆5,953億円。
3週連続で増加。
18年ぶりに高水準を維持している。
信用倍率は5.92倍(前週6.03倍)。
日経VIは22.09(前日20.80)。
日経平均採用銘柄のPERは16.69倍(前日17.05倍)。
6日ぶりに16倍台。
前期基準では18.72倍。
EPSは2,305円(前日2,301円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.52倍(前日1.55倍)。
BPSは25,310円(前日25,311円)。
日経平均の予想益回りは5.99%。
予想配当り利回りは1.69%。
指数ベースではPERは22.87倍(前日23.32倍)。
EPSは1,682円(前日1,682円)。
PBRは2.10倍。
BPSは18,319円(前日18,333円)。
10年国債利回りは0.865%(前日0.855%)。
プライム市場の予想PERは16.53倍。
前期基準では18.68倍。
PBRは1.43倍。
プライム市場の予想益回りは6.04%。
配当利回り加重平均は2.11%。
プライム市場の単純平均は59円安の2,909円(前日は2,968円)。
プライム市場の売買単価は2,417円(前日2,477円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日968億円)。
ドル建て日経平均は249.34(前日255.01)と続落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比75円高の38,465円。
高値38,770円。安値38,300円。
大証夜間取引終値は日中比110円高の38,500円。
気学では水曜が「戻り売り方針の日なれど後場の突込みは買い狙え」。
木曜が「転換日にして後場急変すること多し」。
金曜が「前場安いと後場高の日。逆なら見送れ」
ボリンジャーのプラス1σが40,366円。
プラス2σが41,040円。
マイナス1σが38,988円。
マイナス2σが38,303円。
マイナス3σが37,619円。
週足のプラス1σが40,193円。
プラス2σが41,698円。
マイナス1σが37,183円。
3月月中平均は日経平均39,844円。
TOPIXは2,728ポイント。
(9月日経平均32,725円。TOPIX2,397ポイント。
昨年3月の日経平均27,693円、TOPIX1,989ポイント)。
水星は逆行中(→4月25日)。
11日にラマダンは明けた。
アノマリー的には「下げの特異日」そして「変化日」。

《今日のポイント4月17日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
10年国債利回りは4.669%。
5年国債利回りは4.697%。
2年国債利回りは4.985%。
ドル円は154円台後半。
SKEW指数は142.31←137.72→135.60。
恐怖と欲望指数は41→38。
(昨年10月5日が20)。

(2)火曜のダウ輸送株指数は142ポイント(0.92%)安の15,246ポイントと3日続落。
SOX指数は41ポイント(0.89%)高の4,720ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は18.40(前日19.23)。
NYSEの売買高は10.12億株(前日10.48億株)。
3市場の合算売買高は114.8億株(前日は115.3億株、過去20日平均は110.5億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比75円高の38,455円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆7,836億円(前日3兆9,858億円)。
2日ぶりに4兆円超。
売買高は19.78億株。
値上がり169銘柄(前日690銘柄)。
値下がり1,465銘柄(前日910銘柄)。
新高値54銘柄(前日134銘柄)。
6日ぶりに2ケタ。
新安値184銘柄(前日116銘柄)。
2日連続で3ケタ、。
プライム市場の騰落レシオは111.56(前日112.29)。
東証グロース市場の騰落レシオは78.71(前日78.71)。
NTレシオは14.26倍(前日14.25倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)下向きの25日線(39,672円)からは▲3.03%(前日▲1.14%)。
5日連続で下回った。
上向きの75日線は37,718円。
84日連続で上回った。
上向きの200日線(34,445円)からは△11.69%(前日△14.92%)。
259日連続で上回った。
上向きの5日線は39,533円。
2日連続で下回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38,688円。
26週線は35,997円。
いずれも上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.383%(前日▲21.057%)。
買い方▲6.520%(前日▲4.543%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.518%(前日▲9.939%)。
買い方▲20.738%(前日▲18.18%)。

(6)空売り比率は42.7%(前日39.9%、3日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.5%(前日7.3%)。
4月12日時点の信用売り残は171億円増の7,762億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は219億円増の4兆5,953億円。
3週連続で増加。
18年ぶりに高水準を維持している。
信用倍率は5.92倍(前週6.03倍)。
日経VIは22.09(前日20.80)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは16.69倍(前日17.05倍)。
6日ぶりに16倍台。
前期基準では18.72倍。
EPSは2,305円(前日2,301円)。
直近ボトムは9月28日2,056円、直近ピークは3月4日2,387円。
225のPBRは1.52倍(前日1.55倍)。
BPSは25,310円(前日25,311円)。
日経平均の予想益回りは5.99%。
予想配当り利回りは1.69%。
指数ベースではPERは22.87倍(前日23.32倍)。
EPSは1,682円(前日1,682円)。
PBRは2.10倍。
BPSは18,319円(前日18,333円)。
10年国債利回りは0.865%(前日0.855%)。

(8)プライム市場の単純平均は59円安の2,909円(前日は2,968円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日968億円)。
ドル建て日経平均は249.34(前日255.01)と続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが40,366円。
プラス2σが41,040円。
マイナス1σが38,988円。
マイナス2σが38,303円。
マイナス3σが37,619円。
週足のプラス1σが40,193円。
プラス2σが41,698円。
マイナス1σが37,183円。
3月月中平均は日経平均39,844円。
TOPIXは2,728ポイント。
(9月日経平均32,725円。TOPIX2,397ポイント。
昨年3月の日経平均27,693円、TOPIX1,989ポイント)。
水星は逆行中(→4月25日)。
11日にラマダンは明けた。
アノマリー的には「下げの特異日」そして「変化日」。

今年の曜日別勝敗(4月16日まで)

月曜8勝5敗
火曜7勝8敗
水曜3勝10敗
木曜8勝8敗
金曜11勝3敗

悪材料、好材料。
様々な材料が株式市場には去来する。
そして人は誰よりも早くその材料に対応しようとする。
「誰よりも早く」というのは株式市場の因習のようなものだ。
でもそれは本当に正しい行動なのだろうか。
少しだけ早く行動したからと言って、必ずしもの儲かる訳ではない。
材料が消化不良のことが多い。
だったら市場がその材料を消化・吸収するまで、じっくり待って、あとから行動することに意味があろう。
市場は所詮、不協和音と雑音の集積場。
訳の分からぬままに行動することの方がよほど危険だ。
IPO祭りの宴のあとで美しい音色のリズムやメロディを聞いたって、悪くない。
むしろ心地良いだろう。

国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しは「世界経済は今年も緩やかながら着実に成長する」。
長引く高インフレ、中国や欧州の需要低迷、二つの地域紛争の影響など逆風に直面する中、米経済の強さが世界のGDPを押し上げるとの解釈。
IMFは2,024、25年の世界実質GDP成長率を3.2%と予測。
24年については1月に公表した前回の世界経済見通しから0.1%ポイント上方修正。
米国の見通しを大幅に引き上げたことが主な要因。
IMFは24年の米成長率予測を2.7%と1月時点の2.1%から上方修正。
23年末から24年にかけて雇用や個人消費が予想以上に強かったとした。
25年は金融・財政引き締めの影響が遅れて出るため1.9%に鈍化するとみている。
それでも1月の予測(1.7%)からは引き上げた。
ユーロ圏の24年成長率予測は1月の0.9%から0.8%に下方修正。
ドイツやフランスの消費者信頼感低迷などが影響した。
高金利や根強い高インフレに悩まされる英国についても、24年成長率予測を0.1%ポイント引き下げて0.5%とした。
中国の成長率については23年の5.2%から24年は4.6%、25年は4.1%に低下するという予測を維持。
「不動産部門の包括的な再編計画がなければ内需低迷が長引き、経済見通しが悪化する可能性がある」と警告した。
ロシアの24年成長率予測は3.2%。
1月の2.6%から上方修正。
25年成長率も1月予測(1.1%)から1.8%に引き上げた。
ウクライナの24年成長率は3.2%に減速が見込まれるものの、25年は6.5%に加速する見通し。
2024年の日本は0.9%成長で変更なし。
2025年は1.0%成長で0.2%上方修正。

昨日発表された中国の1-3月GDPは前年同月比5.3%だった。
しかし、鉱工業生産も小売り売上高も不動産建設着工も鈍化。
PMIだってほぼ50%水準。
日経では「官製投資で底上げ」とあるが、「官製数字のGDP」といっても良いかも知れない。
そもそもあの広大な国土でGSPが3週間足らずの時間でまとまることの方がいぶかしい。

「今日はバース・掛布・岡田バックスクリーン3連発記念日
あれは1985年4月17日の水曜日」と市場関係者コロさん。

◇━━━ カタリスト━━━◇
日産化学 (4021)・・・動兆
農薬は国内販売額首位級、液晶配向材や半導体露光で使われる材料も強い。
今期は機能性材料の半導体関連が徐々に回復。
農業化学堅調。
成長分野の半導体材料は韓国の新工場が25年3月期中に稼働へ。
(5,485円)

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
4/01☆古河電工(5801)3,233円→3,366円 堅調
4/03☆高千穂交易(2676)3,595円→3,680円 堅調
4/04☆POPER(5134)621円→684円 堅調
4/05☆重工(7011)1,338円→1,371円 堅調
4/06☆ファーストA(5588)2,710円→2,685円 堅調
4/08◇GRCS(9250)1,787円→2,600円 タッチ
4/10☆HMT(6090)683円→685円 堅調
4/11★VIS (130A)1,781円→1,712円 調整
4/12☆フイルム (4901)3,447円→3,459円 堅調
4/15★アピリッツ (4174)1,237円→1,172円 調整

 

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