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株ニュース

No.1932「ビルダーバーグ会議」

2022/06/29

「大幅続落」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅続落。
「6月の米消費者信頼感が悪化したことで楽観的な見方が後退。
インフレ対応に向けたFRBの積極的な利上げで経済が景気後退に陥るとの懸念」との解釈。
CB消費者信頼感指数は98.7。
前月から4.5ポイント低下し2021年2月以来の低水準。
市場予想は100.4だった。
主要3指数の中ではNASDAQ総合が2.98%安と最も大きく下落。
アップル、マイクロソフト、アマゾンが下落した。
月末と第2四半期末を2日後に控えS&P500の上期のパフォーマンスは1970年以来最大の下げとなる見通し。
また3指数はいずれも2015年以降初めて2四半期連続で下落。
ナイキは売上高見通しが予想を下回ったことを受け7%下落。
一方オキシデンタル・ペトロリアムは4.8%高。
5月の財(モノ)の貿易収支は赤字額が前月比2.2%減の1,043億ドル。
「支出がモノからサービスへ移行。
供給網の制約が緩和される中、さらに縮小する可能性が高い」との見方。
10年国債利回りは3.177%。
2年国債利回りは3.111%。
ドル円は136円台前半。
WTI原油8月物は前日比2.19ドル(2.00%)高の1バレル=111.76ドル。
ビットコインは2.96%安の2万278.95ドル。
イーサも3.52%安の1,159.35ドル。
SKEW指数は120.43→119.98→120.46。
恐怖と欲望指数は28→26。

火曜のNYダウは491ドル(1.56%)安の30,946ドルと続落。
高値31,885ドル、安値30,934ドル。
サイコロは4勝8敗。
NASDAQは343ポイント(2.98%)安の11,181ポイントと続落。
高値11,635ポイント、安値11,177ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は78ポイント(2.01%)安の3,821ポ゚イントと続落。
高値3,945ポイント、安値3,820ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は233ポイント(1.73%)安の13,260ポイントと続落。
SOX指数は2.63%安の2,642ポイントと続落。
VIX指数は28.36と上昇。
3市場の売買高は115.4億株(前日は109.1億株、直近20日平均129.9億株)。
225先物CME円建ては大証日中比325円安の26,745円。
ドル建ては大証日中比270円安の26,800円。
ドル円は136.12円。
10年国債利回りは3.177%。
2年国債利回りは3.111%。

「25日線は26,984円」

火曜の日経平均は寄り付き76円安。
終値は178円(△0.66%)高の27,049円と4日続伸。
6月10日以来の2万7,000円回復。
「日経平均の大発会からの平均値(117日)27,028円」を上回った。
TOPIXは19.96ポイント(△1.06%)高の1,907ポイントと3日続伸。
プライム市場指数は10.25ポイント(△1.05%)高の981.25と3日続伸。
東証マザーズ指数は0.49%高の677.37と4日続伸。
プライム市場の売買代金は2兆8,083億円(前日は2兆6,990億円)。
値上がり1,498銘柄(前日1,297銘柄)。
値下がり282銘柄(前日452銘柄)。
新高値76銘柄(前日53銘柄)。
新安値1銘柄(前日3銘柄)。
日経平均の騰落レシオは108.33(前日96.54)。
NTレシオは14.18倍(前日14.24倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(26,984円)からは△0.24%(前日▲0.37%)
12日ぶりに上回った。
上向きの75日線は26,882円。
3日連続で上回った。
下向きの200日線(27,869円)からは▲2.94%(前日▲3.61%)。
12日連続で下回った。
上向いた5日線は26,546円。
4日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.211%(前日▲12.236%)
買い方▲9.755%(前日▲10.278)。
売り方買い方逆転して2日目。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.461%(前日▲7.539%)。
買い方▲28.366% (前日▲29.377%)。
空売り比率は43.1%(前日42.3%。3月24日から61日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.2%(前日6.9%)。
6月24日時点の信用売り残は746億円増の7,725億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は1,019億円減の3兆1,308億円。
3週ぶりに減少。
信用倍率は4.05倍(前週4.63倍)。
2週連続で4倍台。
日経VIは21.75(前日22.73)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.03倍(前日12.90倍)。
11日ぶりに13倍台。
前期基準では13.15倍。
EPSは2,075円(前日2,083円)。
225のPBRは1.17倍。
BPSは23,119円(前日23,164円)。
10年国債利回りは0.230%。
プライム市場の予想PERは13.72倍。
前期基準では14.02倍。
PBRは1.18倍。
プライム市場の単純平均は25円高の2,410円。
プライム市場の売買単価は2,289円(前日2,432円)。
プライム市場の時価総額は693兆円(前日686兆円)。
ドル建て日経平均は199.70(前日199.22)と4日続伸。
火曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比325円安の26,745円。
高値27,225円、安値26,660円。
大証先物夜間取引終値は日中比300円安の26,770円。
気学では「気味の急変を見る日なり」。
木曜は「下放れすると保ちあい。上寄りすると反落する日」。
金曜は「下押し見せると小底を作り、上放れると反落する」。
ボリンジャーのプラス1σが27,697円。
マイナス1σが26,270円。
一目均衡の雲の上限が26,501円。
下限が26,510円。
2日連続で雲の上。
月足陽線基準は27,457円。(1日終値)。
前月末比プラス基準は27,279円(31日終値)。
大引はTOPIXの銘柄入替のインパクトで売買エネルギー増加の予定。
アノマリー的には「上げの特異日、変化日」。

《今日のポイント6月29日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅続落。
   10年国債利回りは3.177%。
   2年国債利回りは3.111%。
   ドル円は136円台前半。
   SKEW指数は120.43→119.98→120.46。
   恐怖と欲望指数は28→26。

(2)ダウ輸送株指数は233ポイント(1.73%)安の13,260ポイントと続落。
   SOX指数は2.63%安の2,642ポイントと続落。
   VIX指数は28.36と上昇。
   3市場の売買高は115.4億株(前日は109.1億株、直近20日平均129.9億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比325円安の26,745円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆8,083億円(前日は2兆6,990億円)。
   値上がり1,498銘柄(前日1,297銘柄)。
   値下がり282銘柄(前日452銘柄)。
   新高値76銘柄(前日53銘柄)。
   新安値1銘柄(前日3銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは108.33(前日96.54)。
   NTレシオは14.18倍(前日14.24倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(26,984円)からは△0.24%(前日▲0.37%)
   12日ぶりに上回った。
   上向きの75日線は26,882円。
   3日連続で上回った。
   下向きの200日線(27,869円)からは▲2.94%(前日▲3.61%)。
   12日連続で下回った。
   上向いた5日線は26,546円。
   4日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.211%(前日▲12.236%)
   買い方▲9.755%(前日▲10.278)。
   売り方買い方逆転して2日目。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.461%(前日▲7.539%)。
   買い方▲28.366% (前日▲29.377%)。

(6)空売り比率は43.1%(前日42.3%。3月24日から61日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.2%(前日6.9%)。
   6月24日時点の信用売り残は746億円増の7,725億円。
   3週ぶりに増加。
   同信用買い残は1,019億円減の3兆1,308億円。
   3週ぶりに減少。
   信用倍率は4.05倍(前週4.63倍)。
   2週連続で4倍台。
   日経VIは21.75(前日22.73)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.03倍(前日12.90倍)。
   EPSは2,075円(前日2,083円)。
   225のPBRは1.17倍。
   BPSは23,119円(前日23,164円)。
   10年国債利回りは0.230%。

(8)プライム市場の単純平均は25円高の2,410円。
   プライム市場の時価総額は693兆円(前日686兆円)。
  ドル建て日経平均は199.70(前日199.22)と4日続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27,697円。
   マイナス1σが26,270円。
   一目均衡の雲の上限が26,501円。
   下限が26,510円。
   2日連続で雲の上。
   月足陽線基準は27,457円。(1日終値)。
   前月末比プラス基準は27,279円(31日終値)。
   大引はTOPIXの銘柄入替のインパクトで売買エネルギー増加の予定。
   アノマリー的には「上げの特異日、変化日」。

今年の曜日別勝敗(6月28日まで)

月曜11勝12敗
火曜14勝11敗
水曜13勝10敗
木曜12勝12敗
金曜12勝11敗

週末7月1日(金)が日銀短観(6月調査)。
UBS証券のリポート。
「大企業の製造業の業況判断DIは前回から4ポイント低下の10(コンセンサス予想は13)。
非製造業は6ポイント上昇して15(同13)と予想する」との見解。

今年の日経平均株価の2回のリリーフラリーの局面で上昇率の高かった日経平均採用銘柄をリストアップ。
上位の銘柄には明確な違い。
3月は景気敏感株が多かった。
一方、5~6月は円安基調を受けた自動車株。
そのほか、ファーストリテイ(9983)、ソフトバンクG(SBG(9984))といったグロース株が上位。
6月20日から3回目のリリーフラリーが始まったとする・・・。
20ー27日時点の上昇率上位はエムスリー(2413)、サイバエージ(4751)、東電力HD(9501)、
浜ゴム(5101)、TOTO(5332)、楽天G(4755)、ソフトバンクG(9434)など。
TOPIXバリュー指数に対してTOPIXグロース指数の出遅れ感が強い。
「それだけに目先はグロース株の巻き戻しに期待」との声。

★日経平均のリバウンド局面での上昇率トップ10

○3月9日~3月30日 ●5月12日~6月9日

コード 銘柄名 期間騰落率 コード 銘柄名 期間騰落率

昭電工(4004) 37.19 NTN(6472) 43.81
三菱自(7211) 28.40 フジクラ(5803) 43.29
リクルートHD(6098) 26.29 日揮HD(1963) 37.06
日産自(7201) 25.58 IHI(7013) 28.90
日立(6501) 25.05 川重(7012) 27.32
マツダ(7261) 24.76 ソフトバンクG(9984) 26.01
日揮HD(1963) 24.54 三菱自(7211) 24.38
ヤマハ発(7272) 24.49 SUBARU(7270) 24.34
東電力HD(9501) 23.80 ファーストリテイ(9983) 24.05
電通G(4324) 23.54 ENEOS(5020) 23.90

BofAセキュリティーズの27日付の顧客フローのリポート。
同社の顧客は20ー24日の1週間に米株を12億2,700万ドル売り越し。
4週連続の売り越し。
この週は&P500指数が週間で6.44%高。
4週ぶりに大幅反発した週だった。
主体別動向ではヘッジファンド(HF)が2億6,200万ドルの売り越し。
6週連続の売り越し。
機関投資家は13億6,000万ドルの売り越し。
5週連続の売り越し。
個人投資家は4億6,600万ドルの売り越し。
2週連続の売り越し。
企業の自社株買いは8億6,100万ドル。
4週移動平均(10億300万ドル)を下回って低調だった。
上場投資信託(ETF)を含めれば29億ドル超の大幅売り越し。
積極的な買い手不在の状況。
中でもエネルギー関連のETFの売越額が膨らんだ。
同セクターのETFとしては2017年以来の大きさ。

今年のビルダーバーグ会議は3年ぶりに6月2日ー5日に開催された。
場所はワシントンD.Cのマンダリン オリエンタル ワシントンDC。
21カ国から約120名の参加者が出席。
産業界、金融界、学界、労働界、メディアなどから多様な政治指導者や専門家が招聘された。

本年の主な議論テーマは、

(1)地政学的再編
(2)NATOの課題
(3)中国
(4)インド太平洋再編
(5)中米テックコンペティション
(6)ロシア
(7)政府と経済の継続性
(8)国際金融システムの崩壊
(9)偽情報
(10)エネルギー安全保障と持続可能性
(11)ポストパンデミックヘルス
(12)民主主義社会の分断
(13)貿易と脱グローバリゼーション
(14)ウクライナ

ちなみに前回2019年は スイス、モントルー
安定した戦略的秩序
ヨーロッパの次は?
気候変動と持続可能性
中国
ロシア
資本主義の未来
ブレグジット
人工知能の倫理
ソーシャルメディアの武器化
スペースの重要性
サイバー脅威

2018年はトリノ(イタリア)
ヨーロッパのポピュリズム
不平等の課題
仕事の未来
人工知能
中間期の前の米国
自由貿易
米国の世界的リーダーシップ
ロシア
量子コンピューティング
サウジアラビアとイラン
「ポスト・トゥルース」の世界

2017年はシャンティイ(バージニア州、米国)
トランプ政権:進捗報告
大西洋両岸関係:選択肢とシナリオ
大西洋横断防衛同盟:弾丸、バイト、バックス
EUの方向性
グローバリゼーションは減速できるのか?
雇用、収入、未実現の期待
情報に対する戦争
なぜポピュリズムは高まっているのか?
国際秩序におけるロシア
中近東
核拡散
中国

2016年はドレスデン(ドイツ)
中国
ヨーロッパ:移民、成長、改革、ビジョン、団結
中東
ロシア
米国の政治情勢、経済:成長、債務、改革
サイバーセキュリティ
エネルギーと一次産品価格の地政学
プレカリアートと中流階級
技術革新

2015年は オーストリア
人工知能
サイバーセキュリティ
化学兵器の脅威
現在の経済課題
欧州戦略
グローバリゼーション
ギリシャ
イラン
中東
北大西洋条約機構
ロシア
テロ
英国
米国
米国選挙

2014年はデンマーク、コペンハーゲン
景気回復は持続可能か?
誰が人口統計の費用を支払うのですか?
プライバシーは存在しますか?
インテリジェンス共有における関係はどれほど特別なものですか?
テクノロジーと雇用の大きな変化
民主主義の未来と中産階級の罠
中国の政治・経済見通し
中東の新しい建築
ウクライナ
ヨーロッパの次は?

因みに同会議はヨーロッパと北米の間の対話を促進するために設計された非公式の議論のための3日間のフォーラムだ。

◇━━━ カタリスト━━━◇
日本酸素(4091)・・・動兆
産業ガス国内首位。
米国やアジア等で事業拡大、
三菱ケミカルHD傘下
インフレ追い風に値上げも進み伸長。
半導体関連拡大。
好業績。
(2,205円)

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
6/10◇ベイシス(4068)3,130円→3,360円 タッチ
6/13◆エフ・コード(9211)3,415円→3,010円 ロスカット
6/14◇JTOWER(4485)5,420円→6,300円 タッチ
6/16☆ワイヤレスG(9419)303円→304円 堅調
6/17◆東エレ(8035)48,110円→46,850円 ロスカット
6/20☆ローム(6963)9,730円→10,090円 堅調
6/22★応化工(4186)6,750円→6,670円 調整
6/23★サーキュレーション(7379)2,180円→2,176円 調整
6/24☆コムチュア(3844)2,613円→2,689円 堅調
6/27★DIT(3916)円→1,341円 調整

 

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