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株ニュース

No.1369「訣別」

2021/03/02

1月の完全失業率は2.9%。
前月から0.1ポイント低下した。
1月の有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍。
前月から0.05ポイント上昇した
20年6月以来7カ月ぶりの高い水準となった
完全失業者数(実数値)は197万人で前年同月比38万人の増加。
12カ月連続の増加となった。
就業者数(実数値)は6,637万人で前年同月比50万人減。
10カ月連続の減少。
宿泊・飲食サービス業で39万人、卸売・小売業で22万人それぞれ減った。
一方、医療・福祉、教育・学習支援業などは増加。
休業者数(実数値)は244万人と、前年12月に比べて42万人増加。

金利上昇でグロースセクターやハイテクセクターが売られるという論調。
まとめられたのがこんな声だ。
「足元の利益水準が低くても、短期間で急成長するだろうと期待されている企業は人気が高い。
従って投資マネーが集まりやすく株価は上昇しやすい。
株価が上昇すると、益回りは当然低くなりがちだ。
債券利回りが上昇すると益周りの低いグロースセクターの魅力は相対的に低下する。
むしろ株価が低調なので益回りが高いバリューセクターに乗り変える動きも出てくる」。
活字でしか株式市場を学ばない非実務者にとっては「なるほど」なのかも知れない。
頭だけで理解しようとすると、これは正しい理論になる。
しか実務的にはどうだろうか。
低PERかつ低PBRで益回りの高い銘柄はピカピカだろうか。
魅力的だろうか。
決してはそうは映らないはずだ。
ほとんど魅力のない過去の遺物みたいな存在かも知れない。
それでも金利が少し上がっただけで色褪せることは実務的にはないだろう。
相場を学問に置換すると変な理論が妙に正しく見えるから面白いものだ。
相場がPERや益回りだけで動くものなら、誰も苦労はしない。
本や活字の知識だけを頼りにすると思わぬ陥穽にはまることがある。

ロゼッタグループの外国語禁止令。
無駄な時間と無駄な人材が少なるという宣言にも聞こえた。

創業から17年、ついにこの日がやって来ました。
今ここに高らかに宣言します。
我々はついに言語的ハンディの呪縛から解放されました。
「言語フリー」の世界が実現しました。
長年に渡って人類を分断し続けた言語の壁は、今ここに崩壊したのです。

3月1日から、グループ全社全部門において、仕事中で、
内外の(社内だけではなく外部の接客・商談であっても)外国人と話をする時に
日本人社員が英語および中国語を話すことを禁止します。
外国人社員が日本語を話すことも同様に禁止します。

つまりみんな母国語だけ使って話をするのです。
英語の会議で半分くらいしか理解できなかったり、
英語だけ話せて仕事ができない人に担当させたり、
仕事ができる人が英語を話せないだけで外されたり、
一見日本語ペラペラの中国人が全然分かってなかったり、
日本語が話せないエンジニアを採用できなかったり、
語学ができるがゆえに本職じゃない翻訳をさせられたり、
長年続いた暗黒時代は終わりました。

今こそ目が覚める時です。
人種や性別とまったく同じように、英会話力など、本業の能力とは何の関係もありません。
英語ができる無能な人が重宝され、本当に実力のある人々が抑圧される暗黒時代はもう終わったのです。
英語ができないだけで不遇な目に会っていた、優秀で素晴らしき人達。
あなた方はついについに、檻から解放されたのです。
自由に、羽ばたいてください。思う存分、きらめいてください。

◇━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
2/16★アドソル日進(3837)2,872円→2,728円 調整
2/17◇DIT(3916)1,581円→1,768円 タッチ
2/18◆ココペリ(4167)6,410円→5,250円 ロスカット
2/19◇ODK(3839)721円→789円 タッチ
2/22◆LTS(6560)3,700円→3,530円 ロスカット
2/24◆アステリア(3853)892円→854円 ロスカット
2/25☆インテージ(4326)1,150円→1,166円 堅調
2/26★タダノ(6395)1,023円→1,005円 調整
3/01★アイリック(7325)958円→937円 調整
3/02★JTOWER(4485)9,060円→8,510円 調整

 

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