株ニュース
NY「大幅反落」
2024/05/01
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日ぶりの大幅反落。
FOMCの結果発表を翌日に控えての売り物優勢の展開。
1─3月期の米雇用コスト指数は前期比1.2%上昇。市場予想は1.0%上昇だった。
賃金上昇圧力が高まっていることが示された。
4月の消費者信頼感も低下し、約1年半ぶり低水準。
巨大テック7社「マグニフィセント・セブン」の大半が下落。GEヘルスケアが下落。
3M四半期利益が予想を上回り上昇。イーライリリー、ペイパルも上昇。
S&P500採用企業でこれまでに第1四半期決算を発表したのは265社。
そのうち79.2%はアナリスト予想を上回った。長期平均は67%。
12月の利下げ確率は77%。1週間前の90%から低下した。
10年国債利回りは4.681%。月間では0.496上昇。2022年9月以来の高い伸び。
5年国債利回りは4.715%。2年国債利回りは5.037%。
月間では0.421%上昇。23年6月以来の高い伸び。
ドル円は157円台後半。
WTI原油先物6月物は0.70ドル(0.85%)安の1バレル=81.93ドル。月間では1.49%安。
SKEW指数は134.08→140.86→138.30→132.40。
恐怖と欲望指数は43→41。(昨年10月5日が20)。