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寄前「1年でもっとも株高の特異日」

2020/01/14

週末の日経平均は寄り付き74円高、終値110円高の23,850円。一時23,900円台に乗せた場面もあった。今年初の続伸で日足は2日連続の陽線。ただオプションSQ値23,857円19銭には終値ベースで届かなかった。

ソニーは5日続伸で一時2000年9月29日以来の時価総額10兆円乗せ。「第2ITバブルに発展する可能性が指摘されている現在の相場で、主役銘柄になるとみる投資家が多い」という声が聞こえる。大幅営業減益の安川電が悪材料出尽くしとの見方から3%超上昇。下方修正のファーストリテが日経平均下落寄与度63円。

日経平均は大納会23,656円と大発会23,365円の窓は埋めた。大発会からの下落幅は取り戻した。
「25日線(23,623円)をアッサリ回復したこと」はポジティブに好感。地政学リスクに振り回された週だったが週間では193円の上昇。前週の週足は大納会1日のみで陰線だったが4週ぶりに陽線。「大発会マイナスは過去10年で5回目。 過去4回はすべて年間で上昇」のアノマリーに期待できそうな気配だ。

週間ベースでは日経平均株価は0.8%高、TOIXが0.8%高。ともに2週ぶり反発。
東証マザーズ指数は0.8%安、2週続落(累計2.0%下落)。
日経ジャスダック平均は1.5%高、14週続伸(同15.3%上昇)、
東証2指数は0.6%安、2週続落(同1.6%下落)。

東証1部の売買代金は2兆1,678億円。値上がり977銘柄。値下がり1,076銘柄。新高値162銘柄(前日144銘柄)と2日連続の3ケタ。新安値5銘柄。
騰落レシオは99.63(前日103.85)に低下。NTレシオは13.7倍と上昇(10月28日が13.87倍)。サイコロは6勝6敗で50.0%。
25日線(23,636円)からは0.91%のプラスかい離。200日(21,923円)からは8.79%のプラスかい離。5日線(23,515円)は6日ぶりに右肩上がりになった。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.292% 。買い方▲5.982%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.277%。買い方▲12.651%。
空売り比率は38.8%で2日連続で40%を下回った。空売り規制なし銘柄の比率は5.8%。

日経HVは16.7、日経VIは14.32。日経平均採用銘柄のPERは14.45倍。
EPSは1,650円。PBRは1.17倍。BPSは20,385円。225先物採用銘柄の益回りは6.92%。

ドル建て日経平均は217.67(12月13日が219.64)。東証単純平均株価は6円高の2,339円。(2019年末2,327円、2018年末2,077円、2017年末2,946円)。

週明けのシカゴ225終値は大証日中比140円高の23,940円。高値23,945円、安値23,690円。

気学では「押し込むと跳ね返す日。悪目買い方針良し」。
水曜は「上寄りすると押し込む日」。
木曜は「逆向かいの日。大いに高きは売り、安きは買い」。
金曜は「一方に偏して動く日。足取りにつくべし」。

12月4日以来の下抜けとなった勝手雲の上限(23,773円)は6日ぶりにクリア。その勝手雲は17日に黒くねじれている。昨年勝ち越し先週も高かった火曜日。
1月オプションSQ値23,857円が欲しいところ。視点はメジャーSQだから下回っても問題はないがSQ後1週間が重要だ。

期待は3連休明け火曜14日の「株高の日」。3連休明けの1月14日は「株高の特異日」。
ボリンジャーのプラス1σが23,916円、プラス2σが24,197円。

 

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