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日本 日経平均株価 50,484.47-42.45 (12/30 12:36)
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株ニュース

No.3077「大団円」

2025/12/30

「続落」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
ハイテク株やAI関連株が下落。
エヌビディアが1.2%安。
パランティア・テクノロジーズが2.4%安。
前週に最高値を更新したテスラが3.3%下落。
銀価格が初めて1オンス=80ドルを突破した後に急落。
貴金属関連株も下落した。
一方、エネルギー株は原油高を受けて上昇。
シティグループが1.9%安。
デジタルインフラ投資会社デジタルブリッジが9.6%急伸。
11月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比3.3%上昇。
2023年2月以来、約3年ぶりの高水準。
市場予想は1.0%上昇。
10月は2.4%上昇に上方修正された。
11月は前年同月比で2.6%上昇。
10年国債利回りは4.110%。
5年国債利回りは3.669%。
2年国債利回りは3.456%。
30年国債利回りは4.796%。
ドル円は156円台前半。
WTI原油先物2月限は前日比1.34ドル高の1バレル=58.08ドル。
金先物2月限は前日比209.1ドル安の1オンス=4,343.6ドル。
SKEW指数は160.53→151.45→150.47。
恐怖と欲望指数は57→49。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。11月21日が6。

週明けのNYダウは249ドル(0.51%)安の48,461ドルと続落。
高値48,704ドル、安値48,390ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは137.14(前日135.96)。
NASDAQは118ポイント(0.50%)安の23,474ポイントと続落。
高値23,531ポイント、安値23,397ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは112.54(前日111.64)。
S&P500は24ポイント(0.35%)安の6,905ポイントと続落。
高値6,920ポイント、安値6,888ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは132.97(前日127.36)。
NYSEの騰落レシオは132.02(前日128.82)。
週明けのダウ輸送株指数は87ポイント(0.50%)安の17,559ポイントと続落。
SOX指数は29ポイント(0.41%)安の7,178ポイントと7日ぶりに続落。
VIX指数は14.20(前日13.62)。
NYSEの売買高は9.89億株(前日7.03億株)。
3市場の合算売買高は130.8億株(前日102,2億株、過去20日平均は162億株)。
週明けのシカゴ225先物円建て3月限は大証日中比125円安の50,355円。
ドル建ては大証日中比15円安の50,465円。
ドル円は156.06円。
10年国債利回りは4.110%。
2年国債利回りは3.456%。

「月足陽線基準は49,303円、TOPIXの12月月足陽線基準は3,338円」

週明けの日経平均は寄り付き59円安。
終値は223.47円(▲0.44%)安の50,526.92円と3日ぶりに反落。
6日連続で終値ベース5万円台。
高値50,707円(43円安)。
安値50,347円(403円安)。
日中値幅は360円。
日足は2日ぶりに陰線。
12月決算銘柄の権利配当落ち分は約60円。
12月メジャーSQ値50,536.54円に2勝9敗。
(3月36,483円→6月38,172円→9月45,016円→12月50,536円)。
10月31日の52,411円が史上最高値。
11月4日の52,636円がザラバの史上最高値。
10月18日の48,140円→48,254円にマド。
10月6日は45,778円→46,593円にマド。
11月14日は50,954円→50,767円にマド。
11月27日は49,749円→49,865円にマド。
12月15日は50,457円→40,432円にマド。
12月19日は49,169円→49,215円にマド。
12月22日は40,767円→49,982円にマド。
12月26日は50,510円→50,527円にマド。
日経平均は6日連続で一目均衡の雲の上。
上限は49,969円。
下限は47,718円。
TOPIXは3.46ポイント(△0.10%)高の3,426ポイントと3日続伸。
12月15日の3,431.47ポイントが終値ベースの史上最高値。
ザラバ高値は12月26日の3,436.75ポイント。
25日線(3,380ポイント)を25日連続で上回った。
75日線(3,280ポイント)を51日連続で上回った。
200線(2,981ポイント)を160日連続で上回った。
日足は4日ぶりに陽線。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は1.85ポイント(△0.10%)安の1,764.91ポイントと3日続伸。
東証グロース250指数は4.81ポイント(△0.71%)高の682.54と5日続伸。
25日線からの乖離は△2.21%(前日△1.50%)。
グロース250指数は過去4年連続で年足陰線。
昨年終値は664.18ポイント。
プライム市場の売買代金は4兆3,311円(前日3兆7,290億円)。
4日ぶりに4兆円台。
売買高は16.96億株(前日16.26億株)。
値上がり986銘柄(前日861銘柄)。
値下がり553銘柄(前日672銘柄)。
新高値142銘柄(前日127銘柄)。
新安値3銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは121.94(前日125.85)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは120.74(前日126.03)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは98.54(前日88.21)。
NTレシオは14.75倍(前日14.83倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(50,074円)から△0.90%(前日△1.50%)。
6日連続で上回った。
上向きの75日線は48,685円。
160日連続で上回った。
上向きの200日線(42,373円)から△19.24%(前日△19.96%)。
127日連続で上回った。
上向きの5日線は50,463円。
6日連続で上回った。
13週線は49,925円。
26週線は46,353円。
松井証券信用評価損益率速報は売り方▲21.260%(前日▲19.670%)。
買い方▲4.249%(前日▲4.686%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲2.757%(前日▲2.057%)。
買い方▲18.232%(前日▲19.450)。
空売り比率は40.4%(前日38.5%、9日ぶりに40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.8%(前日11.1%)。
4日ぶりに1ケタ。
2月12日が14.1%。
3月14日が15.2%。
日経VIは23.67(前日21.77)。
4月7日が58.39。
2024年8月5日が76.69。
日経平均採用銘柄のPERは19.08倍(前日19.08倍)。
3日連続で19倍台。
EPSは2,648円(前日2,659円)。
11月20日の2,694円が過去最高。
2月13日2,564円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
前期基準では18.53倍。
前期基準のEPSは2,726円(前日2,738円)。
225のPBRは1.70倍(前日1.69倍)。
BPSは29,721円(前日30,029円)。
日経平均の予益回りは5.24%。
予想配当り利回りは1.86%。
指数ベースではPERは23.61倍(前日23.72倍)。
EPSは2,140円(前日2,139円)。
PBRは2.36倍(前日2.35倍)。
BPSは21,409円(前日21,413円)。
益回りは4.24%(前日4.22%)。
配当利回りは1.59%(1.59%)。
10年国債利回りは2.050%(前日2.040%)。
プライム市場の予想PERは18.24倍。
前期基準では18.11倍。
PBRは1.60倍。
プライム市場の予想益回りは5.47%。
配当利回り加重平均は2.15%。
東証プライムのEPSは167.36(前日170.45)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は35.3%(前日42.1%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は56.36円安の3,052円(前日は3,109円)。
22日連続で3,000円台。
12月26日の3,109円が過去最高水準。
24年末が2,753円。23年末が2,827円。
プライム市場の売買単価は2,552円(前日2,293円)。
プライム市場の時価総額1,166兆円(前日1,166兆円)。
12月26日の1,166兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は323.31(前日324.80)と7日ぶりに反落。
10月31日の340.18が年初来高値かつ過去最高値。
2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。
週明けのシカゴ日経平均円建ては大証日中比125円安の50,355円
高値50,860円、安値50,250円。
大証夜間取引終値は日中比100円安の50,380円。
ボリンジャーのプラス1σが50,689円。
プラス2σが51,303円。
マイナス1σが49,460円。
マイナス2σが48,046円。
週足のボリンジャーのプラス1σが51,163円。
プラス2σが52,401円。
マイナス1σが48,687円。
マイナス2σが47,449円。
9月配当権利落ち前は45,354円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
9月月中平均は日経平均が44,218.53円。
TOPIXが3,134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2,728ポイント。
12月月足陽線基準は49,303円。
前月比プラス基準は50,253円。
2025年年足陽線基準は39,307円。
昨年比プラス基準は39,894円。
TOPIXの12月月足陽線基準は3,338円。
前月比プラス基準は3,378円。
2025年年足陽線基準は2,756円。
昨年比プラス基準は2,784円。

《今日のポイント12月30日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは4.110%。
5年国債利回りは3.669%。
2年国債利回りは3.456%。
30年国債利回りは4.796%。
ドル円は156円台前半。
SKEW指数は160.53→151.45→150.47。
恐怖と欲望指数は57→49。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。11月21日が6。

(2)週明けのダウ輸送株指数は87ポイント(0.50%)安の17,559ポイントと続落。
SOX指数は29ポイント(0.41%)安の7,178ポイントと7日ぶりに続落。
VIX指数は14.20(前日13.62)。
NYSEの売買高は9.89億株(前日7.03億株)。
3市場の合算売買高は130.8億株(前日102,2億株、過去20日平均は162億株)。
週明けのシカゴ225先物円建て3月限は大証日中比125円安の50,355円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆3,311円(前日3兆7,290億円)。
4日ぶりに4兆円台。
売買高は16.96億株(前日16.26億株)。
値上がり986銘柄(前日861銘柄)。
値下がり553銘柄(前日672銘柄)。
新高値142銘柄(前日127銘柄)。
新安値3銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは121.94(前日125.85)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは120.74(前日126.03)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは98.54(前日88.21)。
NTレシオは14.75倍(前日14.83倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。

日中値幅は360円。
日足は2日ぶりに陰線。
12月決算銘柄の権利配当落ち分は約60円。
12月メジャーSQ値50,536.54円に2勝9敗。
(3月36,483円→6月38,172円→9月45,016円→12月50,536円)。
10月31日の52,411円が史上最高値。
11月4日の52,636円がザラバの史上最高値。
12月15日は50,457円→40,432円にマド。
12月19日は49,169円→49,215円にマド。
12月22日は40,767円→49,982円にマド。
12月26日は50,510円→50,527円にマド。
日経平均は6日連続で一目均衡の雲の上。
上限は49,969円。

TOPIXは3.46ポイント(△0.10%)高の3,426ポイントと3日続伸。
12月15日の3,431.47ポイントが終値ベースの史上最高値。
ザラバ高値は12月26日の3,436.75ポイント。
日足は4日ぶりに陽線。

(4)上向きの25日線(50,074円)から△0.90%(前日△1.50%)。
6日連続で上回った。
上向きの75日線は48,685円。
160日連続で上回った。
上向きの200日線(42,373円)から△19.24%(前日△19.96%)。
127日連続で上回った。
上向きの5日線は50,463円。
6日連続で上回った。
13週線は49,925円。
26週線は46,353円。

(5)松井証券信用評価損益率速報は売り方▲21.260%(前日▲19.670%)。
買い方▲4.249%(前日▲4.686%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲2.757%(前日▲2.057%)。
買い方▲18.232%(前日▲19.450)。

(6)空売り比率は40.4%(前日38.5%、9日ぶりに40%超)。
空売り規制ナシ銘柄の比率は7.8%(前日11.1%)。
4日ぶりに1ケタ。
日経VIは23.67(前日21.77)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは19.08倍(前日19.08倍)。
3日連続で19倍台。
EPSは2,648円(前日2,659円)。
11月20日の2,694円が過去最高。
2月13日2,564円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
前期基準では18.53倍。
前期基準のEPSは2,726円(前日2,738円)。
225のPBRは1.70倍(前日1.69倍)。
BPSは29,721円(前日30,029円)。
日経平均の予益回りは5.24%。
予想配当り利回りは1.86%。
指数ベースではPERは23.61倍(前日23.72倍)。
EPSは2,140円(前日2,139円)。
PBRは2.36倍(前日2.35倍)。
BPSは21,409円(前日21,413円)。
益回りは4.24%(前日4.22%)。
配当利回りは1.59%(1.59%)。
10年国債利回りは2.050%(前日2.040%)。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は35.3%(前日42.1%)。
プライム市場の単純平均は56.36円安の3,052円(前日は3,109円)。
22日連続で3,000円台。
12月26日の3,109円が過去最高水準。
24年末が2,753円。23年末が2,827円。
プライム市場の売買単価は2,552円(前日2,293円)。
プライム市場の時価総額1,166兆円(前日1,166兆円)。
12月26日の1,166兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は323.31(前日324.80)と7日ぶりに反落。
10月31日の340.18が年初来高値かつ過去最高値。

(9)ボリンジャーのプラス1σが50,689円。
プラス2σが51,303円。
マイナス1σが49,460円。
マイナス2σが48,046円。
週足のボリンジャーのプラス1σが51,163円。
プラス2σが52,401円。
マイナス1σが48,687円。
マイナス2σが47,449円。
9月配当権利落ち前は45,354円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
9月月中平均は日経平均が44,218.53円。
TOPIXが3,134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2,728ポイント。
12月月足陽線基準は49,303円。
前月比プラス基準は50,253円。
2025年年足陽線基準は39,307円。
昨年比プラス基準は39,894円。
TOPIXの12月月足陽線基準は3,338円。
前月比プラス基準は3,378円。
2025年年足陽線基準は2,756円。
昨年比プラス基準は2,784円。

今年の曜日別勝敗(12月29日まで)

月曜23勝20敗
火曜27勝20敗
水曜27勝24敗
木曜34勝16敗
金曜22勝28敗

★12月29日(月)に気になった指標

〇SKEW指数は160.53→151.45→150.47。
〇恐怖と欲望指数は57→49。
〇NYダウの騰落レシオは137.14(前日135.96)。
〇SOX指数は29ポイント(0.41%)安の7,178ポイントと7日ぶりに続落。
〇VIX指数は14.20(前日13.62)。
〇3市場の合算売買高は130.8億株(前日102,2億株、過去20日平均は162億株)。

〇6日連続で終値ベース5万円台。
〇日経平均は6日連続で一目均衡の雲の上。
上限は49,969円。
〇12月決算銘柄の権利配当落ち分は約60円。
〇プライム市場の売買代金は4兆3,311円(前日3兆7,290億円)。
4日ぶりに4兆円台。
〇新高値142銘柄(前日127銘柄)。
〇日経平均採用銘柄のPERは19.08倍(前日19.08倍)。
3日連続で19倍台。
〇大商い株専有率(先導株比率)は35.3%(前日42.1%)。
〇12月月足陽線基準は49,303円。
2025年年足陽線基準は39,307円。
TOPIXの12月月足陽線基準は3,338円。
2025年年足陽線基準は2,756円。
〇東証グロース250指数は5日続伸。
25日線からの乖離は△2.21%(前日△1.50%)。
昨年終値は664.18ポイント。


《大納会を迎えるにあたって》)

「大団円」

「辰巳天井」を示現して、2026年も「大団円=最後の幸福な結末」を迎えようとしています。
振り返れば、日本経済新聞の元旦の見出し「逆転の世界。備えよ日本」で始まりました。
「備えよ日本」は、国土強靭化あるいはトランプ関税問題などで納得のいったところ。
ただなかなか理解できなかったのは「逆点の世界」でした。
何が逆転したのでしょうか。
地政学的なもののような印象はありました。
ひょっとすると、日本の技術力あるいは成長力の歯車が逆に回り始めたということだったのかも知れません。
岸田元首相が創設した「新しい資本主義会議」は「日本成長会議」に衣替え。
高市首相の「17条の憲法」ばりの成長戦略は、相場材料の指針として活躍してくれることでしょう。
意味の全くないことですが、NYダウと日経平均株価の絶対値は間違いなく逆転しました。
トランプ大統領が労働省統計局長を解任したことは一つの象徴だったと思います。
「データ収集にはしばしばタイムラグが生じていた」ことはまちがいありません。
それを知ったうえで雇用統計を材料の拠り所にしてきた人は多かったです。
トランプ氏の「雇用統計は不正確だ」は、結構米経済指標は辛かったかも知れません。
そして秋口にはつなぎ予算を巡って政府経済指標の発表が止まりました。
「大変なことになる」というオオカミ少年的コメントが相次ぎましたが、市場は我関せずで上昇。
過去最高値を更新しました。
その指標が自分の投資に関係するのか。
関係するならばどういう意味があるのか。
これが重要ということも徐々に浸透してきたことでしょう。
そうでなければ金利動向や為替を語ることは言葉の無駄と時間の浪費。
あっくまでも「自分の投資にとってどうなのか」を考えること。
それが別の意味での「効率的市場仮説」でもあるということでしょう。
いままで「絶対的存在」と思われていたものが崩壊しても、市場は成り立つ。
これは当たり前のことですが、少しは気づかれたのかもしれません。
「株価=業績×需給×心理」ということが・・・。

株価材料としての「AIだけでなく、相場分析と予測の世界にもAIは浸透してきました。
おそらく人間が行うよりはよほど高度でスピード感満載の「Chat GPT」。
そう遠くないうちに相場分析の世界の主役に踊り出ることでしょう。
当方を含む従来の株式市場関係者など駆逐されてしまうに違いありません。
その時にやるべきことは「現場重視の姿勢」でしょう。
企業の工場や店舗などの現場には未来への声があります。
AIにはまだ嗅ぐことのできない匂いです。
2026年も、各地の現場を巡りました。
新潟県新津のバイオ研究所。
北九州小倉のアルミ・銅スクラップヤード。
長崎平戸の古民家再生事業。
北海道函館のIT企業による地域再生事業。
熊本県南関の金型工場。
そして大阪関西万博や淡路島。
現場に行ってその現実を市場に対して伝えることは、結構大きな使命なのかもしれません。
幸いなことに先週JPXから発表された「資本コストや株価を意識した経営」に関する「課題解決に向けた企業の取組み事例」。
IRをお手伝いした企業が何社もこの事例集に掲載されたことは良かったです。
来年も日本全国行商の旅を続けることを後押ししてくれました。

AIはこんなことも言います。
「相場が静かなときほど、未来の音を聞け」。
そして「2026年は『夢を語る株』より『国家に必要な株』が勝つ」。
なんだか真似られたような気がしますが・・・。

良いお年をお迎えください。

◇━━━ カタリスト━━━◇
第一工業製薬(4461)・・・動兆
凝集剤、合成糊料など工業用薬剤首位。
技術力に定評。四日市に主力工場。
健康関連分野を育成
(8,160円)

◇━━━トラッキング━━━◇
7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット(いずれも7個を超えると相場は目先反転)
(29日終値)
12/16☆豊田紡織(3116)2,486円→2,526円 堅調
12/17☆太平洋セ(5233)3,744円→3,955円 堅調
12/18☆鉄建(1815)4,155円→4,475円 タッチ
12/19☆トビラ(4441)1,240円→1,277円 堅調
12/21☆理経(8226)431円→494円 堅調
12/22☆HPC(6597)1,677円→1,700円 堅調
12/24◇アサカ理研(5724)2,200円→2,845円 タッチ
12/25☆西華産業(8061)2,368円→2,398円 堅調
12/26☆エスペック(6859)3,365円→3,390円 堅調
12/29☆レゾナック(4004)6,813円→6,650円 堅調

 

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