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寄前「11月最終週の株高はほぼ成立」

2019/11/28

水曜の日経平均は寄り付き79円高、大引け64円高と4日続伸。一時23,500円台に乗せる場面もあったが日足は3日連続の陰線。後場は凪で引け際の失速感はあったものの新興市場はシッカリ。NYは連日の過去最高値更新。良くも悪くもポイントは米中貿易摩擦問題。

今の状況は「ウナギ屋さんの店先でにおいをかぎながらご飯を食べている」という指摘もある。あるいはジッと「良し」を待っている「パブロフの犬」みたいなものかも知れない。上向いた5日線(23,251円)は上回った。

東証1部の売買代金は1兆8,961億円と減少。値上がり1,436銘柄、値下がり637銘柄。新高値107銘柄と4日連続の3ケタ。新安値3銘柄。
騰落レシオは119.48。NTレシオは13.70倍。25日線(23,145円)からは1.26%、200日(21,587円)からは8.57%のプラスかい離。サイコロは7勝5敗で58.3%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.648% 。買い方▲6.278%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.484%。買い方▲11.216%。
空売り比率は40.2%で2日連続の40%超。空売り規制なし銘柄の比率は5.8%。

Quick調査の11月22日時点の信用評価損率は▲12.37%。2週連続の改善。
11月22日時点の裁定売り残は382億円減の8,582億円。11週連続の減少。
当限は363億円減の6,214億円。翌限以降は18億円減の2,367億円。
同裁定買い残は454億円増の6,255億円。2週連続の増加。
当限は503億円増の5,860億円。翌限以降は49億円減の395億円。

日経HVは10.2、日経VIは14.02。日経平均採用銘柄のPERは14.09倍。
EPSは1,663円。PBRは1.15倍。BPSは20,380円。株式益回りは7.10%。配当利回りは2.04%。
東証1部単純平均株価は2,300円台乗せ(昨年末2,077円)。
シカゴ225終値は大証日中比110円高の23,590円。高堰23,595円、安値23,415円。

気学では「上寄りすると後下押す日。逆に下放れると戻す」。
金曜は「後場高の日。前場安は買い狙い良し」。

勝手雲の上限23,226円は上回った。黒くねじれるのは12月4日。今年21勝23敗と負け越している木曜日。
受け渡しベースでは12月入り。週足陽線基準は23,292円。
終値ベースの年初来高値は11月12日終値の23,520円。26日高値が23,608円。

「幻の11月SQ値」が23,637円。今夜のNYは感謝祭で休場、金曜は半日立ち合い。感謝祭前日の水曜日と感謝祭翌日の金曜日は70%超の確率で株高というのがアノマリー。、

11月最終週の株高は今年も成立しそうだ。その先の目標は2018年1月SQ値23,723円。
ここを越えればSQ値の目標は「バブルへGO」の90年代まで遡れることになる。

 

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