個人投資家向け 株価情報NAVI

マーケット情報
日本 日経平均株価 38,303.39-531.71 (05/08 11:30)
ドル/円 米ドル/円 155.22+0.62 (05/08 11:33)

株ニュース

寄前「21,800円になかなか届かなかったがソロソロ」

2019/10/25

木曜の日経平均は寄り付き100円高、大引け125円高と4日続伸で新値追い。昨年10月17日以来の水準を回復した。日足は3日連続陽線。

午前中に開催された日本電産の4→9月期決算説明会。「EV向けモーターは一気に受注5倍。生産が間に合わない」というのが永守会長のコメント。

「想定以上の減額修正に、もう少しネガティブな反応があるかと思った。だが市場は好意的に受け入れた格好。日本電産の動きが市場全体に安心感を与えた格好での楽観モード。受け入れやすいところだけをつまみ食いしているような市況だ」という声が聞こえる。一方で「場中にあまり動きがない分、過熱感も強まらず、静かに強い動き」という見方もある。

過去3日間は2ケタの上昇幅だったが木曜は3ケタ。1929年10月24日の暗黒の木曜日の90周年記念日は無事通過した。TOPIXは3日続伸。マザーズ、ジャスダックともに5日続伸。

東証1部の売買代金は1兆9,309億円と減少。値上がり1,112銘柄。値下がり936銘柄。新高値135銘柄。新安値5銘柄。
騰落レシオは120.23に低下(前日124.28)。NTレシオは13.84倍。
25日線(21,984円)からは3.48%、200日線(21,254円)からは7.04%のプラスかい離。サイコロは9勝3敗で75%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.626% 。買い方▲7.852%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.950%。買い方▲14.065%。
空売り比率は41.7%。151日連続40%超。空売り規制なし銘柄の比率は4.7%。

Quick調査の10月18日時点の信用評価損率は▲12.63%。10月18日時点の裁定り残は591億円減の1兆5,388億円。
当限は808億円減の1兆3,823億円。翌限以降は216億円増の1,564億円。
同裁定買い残は375億円増の5,157億円。当限は431億円増の4,675億円。翌限以降は55億円減の481億円。

日経HVは13.3、日経VIは15.18。日経平均採用銘柄のPERは12.88倍。EPSは1,766円。PBRは1.12倍。BPSは20,313円。

シカゴ225先物終値は大証日中比35円高の22,815円。高値22,865円、安値22,725円。
今週はボリンジャーのプラス2σが上値を抑えた格好。昨日段階では22,784円だった。

気学では「飛びつき買い警戒。急伸高値は利入れのこと」。
月曜は「一方に偏して動く。足取りにつくを良しとす」。
火曜は「前場安いと後場戻る日。押し目買い」。
水曜は「変化注意日」。
木曜は「押し目買いの時点にある時は買い方針。逆なら見送れ」。
金曜は「下放れたら買い。上放れたら売り方針良し」。

11月は「上旬は買い方針。その後押したらなお買い、少々強気に」。週足陽線基準22,548円をキープすれば3週連続の週足陽線だ。10月月足陽線基準は21,885円。アノマリーは「10月高→翌年2月高」。21,800円になかなか届かなかったがソロソロの感。

 

TOP