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寄前「マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方はプラス0.759%」
木曜の日経平均株価は寄り付き356円安、終値436円安と大幅続落。日足は3日ぶりの陰線。ISM製造業景況感の低下とADP雇用レポートの悪化からNY株式が大幅安。ドル円の106円台も嫌気され、月次業績が不振だったファストリが4%近い急落で日経平均を89円分下押しした。
日経平均の終値(21,341円)は25日線(21,470円)、26週線(21,370円)、52週線(21,364円)を下回った。ただ13週線(21300)や75日線(21,278円)は上回っている。75日(21,276円)、100日(21,214円)、200日(21,212円)の各移動平均線は保った格好。
「先週からの過熱調整の延長線上の動きとみることも可能。安値21,277円は目先の底値」という声もある。
東証1部の売買代金は2兆?04億円。値上がり159銘柄、値下がり1,963銘柄。新高値14銘柄、新安値30銘柄。
騰落レシオは126.87に低下。NTレシオは13.76倍。25日線からは0.6%のマイナスかい離。200日線からは0.6%のプラスかい離。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.700%、買い方▲10.373%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方プラス0.759%。昨年10月29日にプラス10.13%まで上昇して以来約1年ぶりのプラスだ。新興市場の軟調も極まって反転と考えたいところだ。買い方▲15.532%。
空売り比率は45.5%で138日連続の40%超。空売り規制なし銘柄の比率は45.5%。
日経HVは13.1、日経VIは19.05。東証REIT指数は3日ぶりの反発。
シカゴ225先物終値は大証日中比90円高の21,360円。高値21,460円、安値21,045円。
前日のマド(21,725円⇔21,437円)を早急に埋めることが課題だ。
気学では「初め高いと後安の日。逆の時は見送れ」。
月曜は「前場高いと後場にかけて下押すこと多し」。
火曜は「良く動く日にして前後場仕成を異にする」。
水曜は「人気に逆行して動く日なり」。
木曜は「戻り売りの日なれど下寄り突っ込みは見送り」。
金曜は「安値を極めて急伸することあり」。