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寄前「ターゲットに近づいてはまた遠ざかる」

2019/10/02

下半期スタートはプラススタート。
日経平均株価は寄り付き76円高、終値129円高で3日ぶりの反発。
日足は4日ぶりの陽線。
前日の下落幅123円を埋めたから、あとは9月権利落ち分160円を埋めれば良いところまできた。
「22,000円台はしばらく見れないだろう」という弱気派の声が耳に残っているのも事実だ。
型としては終値(21,885円)が5日線(21,917円)と24カ月線(21,938円)に頭を抑えられた格好。

日銀短観は大企業製造業の業況判断DIがプラス5と3四半期連続の悪化。
ただ設備投資は底堅く売り材料にはならなかった。

10年国債の利回り上昇を横目にしての株高は悪くはない。

東証1部の売買代金は1兆9,974億円と14日ぶりの2兆円割れ。
「ついに息切れ。いささかガッカリ」という声もある。
値上がり1,709銘柄、値下がり389銘柄。
新高値55銘柄、新安値12銘柄。

騰落レシオは131.13。
NTレシオは13.65倍。
25日線からは2.4%、200日線からは3.1%のプラスかい離。
サイコロは8勝4敗で66.7%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.202%。
買い方▲9.182%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.478%。
買い方▲14.634%。
9月27日時点の信用売り残は1,299億円減の9,962億円。
同信用買い残は419億円増の2兆926億円。

4→9月のデリバティブ売買高は8.9%増加。
4→9月期としては過去3番めの大きさとなった。
日経225ミニが10.3%増。
TOPIX先物は過去最高を記録。
東証REIT指数先物に売買は2.4倍に拡大した。

日経HVは10.9、日経VIは15.91。
日経平均採用銘柄のPERは12.45倍でEPSは1,757円。
PBRは1.09倍でBPSは20,078円。

シカゴ225先物終値は大証日中比290円安の21,680円。
高値22,020円、安値21,655円。
22,000円台から21,600円台まで急落した格好だ。
9月11日→12日に空けた窓は21,750円→21,619円。
これを埋めるかどうかが課題だろうか。
ボリンジャ─のプラス1σが22,015円。
配当落ち分を早々に埋める為には22,048円が必要だ。
200日線が微妙に下向きなのが気にかかる。
勝手雲は白く右肩上がりで上限は21,614円。

気学では「弱含みの日。戻り売り方針で駆け引きせよ」
木曜は「案外高き日なり。逆に安き時は翌日高し」
金曜は「初め高いと後安の日。逆の時は見送れ」
ターゲットに近づいてはまた遠ざかる波のような展開だ。

 

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