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寄前「大引けに商いは増えるだろう」

2019/09/20

木曜の日経平均は寄り付き104円高、前引け222円高、大引け83円高。一時300円に迫る上昇をしながら日足は陰線。
境目は昼の日銀金融政策決定会合。現状維持で通過したものの発表文に「次回会合で経済・物価情勢を点検する」あったことを警戒。追加緩和、特にマイナス金利深掘りを示唆したと受け取られ上昇幅を縮小した。「措置」や「検証」は大きな動きの予告になってきていたから「点検」も同様の認識となったのだろう。もっとも「マイナス金利の深堀」を市場が警戒したところは市場感覚正常化の一端なのかも知れない。

一方で「現状維持で追加緩和カードを温存。しかしほとんど円高に振れさせず。次回以降の政策変更の可能性を早目にちらつかせ、市場に織り込ませ唐突なクラッシュを防ぐ。この上ない配慮だ」という声もある。

東証1部の売買代金は2兆3,637億円。値上がり1,752銘柄、値下がり337銘柄。新高値140銘柄と3ケタ復活。前場の上昇が効いた格好。新安値3銘柄。

騰落レシオは126.91。NTレシオは13.64倍。25日線からは5.1%、200日線からは3.9%のプラスかい離。9月SQ値21,981円に対しては3勝1敗と勝ち越し。サイコロは11勝1敗。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.068%。買い方▲9.402%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.244%。買い方▲18.277%。
9月13日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.89%。2週連続の改善。
9月13日時点の裁定買い残は373億円減の3,348億円。2週連続減少。
同裁定売り残は1,336億円減の1兆9,320億円。9週ぶりの減少。
空売り比率は43.0%で129日連続40%超。

日経HVは13.9、日経VIは16.39。日経平均採用銘柄のPERは12.53倍。EPSは1,759円。PBRは1.10倍でBPSは20,040円。

シカゴ225先物終値は大証日中比85円高の21,955円。高値22,090円、安値21,830円。大証夜間取引終値は日中比70円高の21,940円。

25日線は1日約50円、75日線は1日約20円上昇。来週末には25日(20,985円)と75日線(21,164円)が200日線(21,217円)を上抜ける可能性。
ボリンジャーのプラス2σが22,149円。プラス3σが22,731円。5日線(21,950円)はキープできよう。
また3連休控えの週末。大引けにはFTSEの銘柄入替が予定されており商いは膨らむだろう。

気学では「下放れると後場は戻す日。悪目買い方針」。
火曜は「変化日にして大動きする。波動につけ」。
水曜は「偏して動く日。寄り後の足取りに注意せよ」。
木曜は「波乱激しく人気に逆行して動く日なり」。
金曜は「目先のポイントをつくる注意日」。

 

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