株ニュース
前場「４日ぶりの反落」
2019/08/21
前引けの日経平均は80円30銭安の20,596円92銭と4日びりの反落。
ただ安値からは10円近く戻しており比較的強い動きという見方も可能だ。
NY株の反落を受けて売り物先行の展開となったが、ドル高トレンドや上海株式のプラス転換を受けて下落幅を縮小した。
ただイタリアのコンテ首相が辞意を表明し、欧州政治の先行き不透明感が意識された。
前日の米長期金利が低下(債券価格は上昇)したため、収益が悪化する銀行など金融株に売りが優勢だった。
東証1部の売買代金は7,796億円と依然低調。
値上がり307銘柄、値下がり1,752銘柄。
任天堂、ファーストリテが上昇。
ＳＢＧ、第一三共が下落。
TOPIXは前日比0.77%安。
日銀は今年に入り前場のTOPIXの下落率が0.5%を超えた日はETFの買い入れを実施していることから日銀のETF買いへの期待感がある。
