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寄前「売買低調の理由が受け渡し日変更だったなら火曜の売買エネルギーは増加しなくてはならない」

2019/07/16

週末の日経平均は寄り付き77円高、終値42円高と日足は陰線ながら続伸。3連休前で積極的に上値を追う動きは見られなかった。

業績を好感したファーストリテイリングは高値69,900円と一時7万円に肉薄した。「日本株で最高株価のこの銘柄が3%以上も値上がりすれば、日経平均が上昇するのも当然。日経平均上昇寄与度は79円強。このおかげでのかろうじて上昇」という見方だ。

一方対照的に足を引っ張ったのが安川電機。営業減益を背景に急落。相場的には影響大だった。
「NYダウは初の27,000ドル台乗せと勢いのある上昇。日経平均はかろうじてプラスを保ったという程度で迫力不足は否めない」という声が聞こえる。

日経平均は週間では60円の下落。ただ週足では6週連続陽線。東証1部の売買代金はオプションSQ当日にもかかわらず1兆7891億円。受け渡し日変更が売買低迷の理由とする声もあったが火曜に増えなければこの見方は誤謬ということになろうか。

値上がり703銘柄、値下がり1,356銘柄。新高値77銘柄。新安値12銘柄。騰落レシオは106.32に低下。NTレシオは13.76倍。25日線からは1.4%、200日線からは0.5%のプラスかい離。サイコロは8勝4敗で66.7%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.748%。買い方▲10.368%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.918%。買い方▲14.620%。
空売り比率は42.9%で85日連続の40%超。空売り規制なし銘柄の比率は8.7%。
日経HVは12.7、日経VIは13.12。日経平均採用銘柄のPERは12.12倍。EPSは1,789円。過去最高まであと5円だ。PBRは1.08倍。

週間ベースで日経平均株価は0.3%安、6週ぶり下落。
TOPIXは1.0%安、3週ぶり下落。
東証マザーズ指数は3.1%安、3週ぶり下落。
日経ジャスダック平均は0.1%安、6週ぶり下落、
東証2部指数は0.6%安、3週ぶり下落。

週末のシカゴ225先物終値は大証日中比50円安の21,580円。
週明けのシカゴ225先物終値は大証日中比35円安の21,595円。高値21,680円、安値21,505円。

25日線(21,379円)と75日線(21,437円)はあと数日でゴールデンクロスの可能性。5日線(21,592円)が下向きなのが気にかかる。52週線(21,725円)をまずは上回りたいところ。24か月線は(21,837円)だ。過大は幻のままのSQ値(21,742円)奪還だ。ボリンジャーのプラス1σが21,628円、プラス2σは21,877円。

気学では「下放れ突っ込むと底入れする。逆なら反落」。
水曜は「初め高いと後安し。吹き値売り方針良し」。
木曜は「押し込むと跳ね返す日。突っ込み買いで駆け引き」。
金曜は「後場高の日。押し目買い方針で進め」。
選挙直前1週間は悪材料も消えるというアノマリーもなくはない。

 

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