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寄前「木曜4連勝に期待」

2019/07/11

日経平均株価は寄り付き66円安、大引け31円安と日足陽線ながら反落。
「株安の日」らしい展開となった。「手掛かり材料に乏しかったうえ、パウエル議長の議会証言を控え、売り方・買い方とも休戦状態」という見方だ。大引けにかけて約5,000億円の特殊な売り物で日経平均、TOPIXともに下落。それまで前日比プラス水準だった2指数は結局マイナスだった。

ETF関連の売り物3,000億円(推定)を除けば実質の売買代金は1兆6000億円台。109円台と不即不離のドル円の影響はほとんどなく市場の解釈の誤謬を証明したような水曜だった。

「9日が30円高で10日が31円安。2日でほとんど動きがなかった」というのが結論だ。前場よりも下落幅を4円縮めたことが救いだろうか(前週水曜は上昇幅を前場よりも50銭増やしていた)。

値上がり764銘柄。値下がり1,297銘柄。新高値42銘柄。新安値15銘柄。
騰落レシオは104.73に低下。NT倍率は13.70倍。25日線からは1.0%のプラスかい離。200日線からは0.3%のマイナスかい離。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.988%。買い方▲10.075%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.889%。買い方▲13.368%。
Quick調査の7月5日時点の信用評価損率は▲13.47%と2週連続の改善。

空売り比率は49.4%で83日連続の40%超。空売り規制なし銘柄の比率は11.4%と上昇。そろそろ限界だろう。
7月5日時点の裁定買い残は1,072億円増の5,125億円。同裁定売り残は1,290億円増の9,583億円。

日経HVは12.7、日経VIは14.63。東証REIT指数は約11年半ぶりの高値水準まで上昇。
日経平均採用銘柄のPERは12.07倍でEPSは1,784円。PBRは1.08倍。

シカゴ225先物終値は大証日中比30円高の21,530円。高値21,615円、安値21,465円。21,500円とPER12倍を下回っていないのが7月のトレンドではある。SQ週の木曜ながら木曜4連勝に期待だ。

気学では「不時高、不二安を見せる逆行日」。
金曜は「変化激しい日。逆張り方針で駆け引きせよ」。

 

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