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寄前「懲りない」スケジュール」

2019/07/01

週末の日経平均は寄り付き56円安、大引け62円安と日足陰線で反落。「木曜の上昇の反動と週末の米中会談を控えての様子見」という解釈だ。大幅高の特異日、鬼宿日だった木曜高へのリズムの変化でアノマリーが効かくなった格好だ。

もっともドル円は107円台後半で安定。東証1部の売買代金は2兆621億円。「意外に場中の注文は出ているのだろう」という声が聞こえた。約1.5兆円の配当支払い日の影響もあろうか。

日経平均は上げ下げあったものの週間では17円高と小幅上昇。週足は4週連続で陽線。月足も3.27%の上昇で月足も陽線。1→6月の半期は陽線。4→6月の四半期は陰線。

週間ベースで日経平均株価は0.1%高、4週連続上昇(累計3.3%上昇)。
TOPIX0.3%高、2週ぶり上昇。
東証マザーズ指数は0.4%高、2週ぶり上昇.
日経ジャスダック平均は0.5%高、4週連続上昇(同2.0%上昇)、
東証2部指数は1.5%高、3週ぶり上昇。

月間ベースでは、日経平均株価は3.3%高.TOPIXは2.6%高。ともに2カ月ぶり上昇。
東証マザーズ指数は1.1%安、3カ月連続下落(累計5.9%下落)。
日経ジャスダック平均は2.0%高、2カ月ぶり上昇、
東証2部指数は0.5%高、2カ月ぶり上昇。

値上がり800銘柄、値下がり1,285銘柄。新高値33銘柄、新安値42銘柄。騰落レシオは96.14。NT倍率は13.72倍。
25日線からは1.1%のプラスかい離。200日線からは1.7%のマイナスかい離。サイコロは6勝6敗で50.0%。

松井証券信用評価損益率で売り方▲7.735%。買い方▲11.537%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.228%。買い方▲17.328%。
空売り比率は49.2%で75日連続の40%超。空売り規制なし銘柄の比率は10.5%と3月18日の14.6%に近付いてきた。

日経平均のPERは11.92倍でEPSは1,784円。PBRは1.06倍。
シカゴ225先物終値は大証日中比85円高の21,305円と高値引け。安値21,155円。

引け後の米中首脳会談のポジや米朝会談を踏まえれば21,400円ー21,500円レベルに期待できようか。
75日線(21,402円)を上抜ければ21日以来。200日線(21,638円)を上抜ければ5月7日以来のこととなる。
26週線(21,104円)はサポート。13週線は21,399円。6ヶ月線(21,250円)は上抜けた。
12ヶ月線(21,777円)と24ヶ月線(21,764円)は微妙にデッドクロス。

週足の一目均衡の雲の下限は21,790円。上抜ければ昨年12月以来のこと。
日足の一目均衡の雲の下限は21,323円で上限は21,557円。日足の勝手雲の上限(21,003円)はすでに下。
ボリンジャーのプラス1σが21,318円、プラス2σが21,589円。プラス3σは21,860円。

気学では「突っ込み買いの日。悪目あれば買い方針良し」。
火曜は「変化注意日。後場の足取りに注意せよ」。
水曜は「逆向いの日。突っ込み買い、吹き値売りで駆け引きせよ」。
木曜は「前日の相場に反して動く日」。
金曜は「人気に逆行して動く日。逆張り方針良し」。

7月は「上旬は押し目買い。吹き値は利入れして、下旬押し目あれば買い」。
関門は日銀短観だが所詮良い数ではなかろう。

3日のニトリHDや4日のセブン&アイ、ABCマート、5日のイオン。小売を中心に3ー5月決算企業の業績発表が開始。週末は米雇用統計。
「懲りない」スケジュールだ。

 

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