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寄前「25日線の5%マイナスかい離はだいぶ下にある」

2019/05/29

火曜の日経平均は寄り付き5円高。
一時マイナスに転じその後は100円以上の上昇があって引けは77円高。
日中値幅は120円。
令和初の火曜高となった。
日足は3日連続陽線。
後場の値幅は約30円。
前日と異なったのは売買エネルギー。

東証1部の売買代金は2兆9,130億円。
前日の1兆4,731億円のほぼ2倍。
前場は7,860億円と前日並み。
引け際に約1兆3,000億円も増加したのはMSCIの銘柄組み入れの影響。

「MSCIワールド」という国際的な指数だけでなく日本株関連のMSCI指数の入れ替えも行われ商いが膨らんだ。
「アドバンテスト、ペプチドリーム、みずほFG、近畿グループHD、日本郵政、第一三共などの商いの膨らみぶりは特筆。
商いの半分近くがインデックス関連イベントに伴う商いだから情けない」という声もある。

値上がり1,012銘柄、値下がり1,040銘柄とアンバランス。
新高値73銘柄、新安値53銘柄。
騰落レシオは79.56まで低下した。

一方でマザーズ指数が2.9%高と大幅高。
終値で日経平均は5日線(21,198円)を上回り、マザーズ指数は25日線を上回った。
「5月は冴えない動きが続いていたため日経平均の3日続伸がまだない。
5月20日高値の21,430円を早々に上回ることができるかがポイント」という見方だ。

NTレシオは13.69倍。
25日線(21,625円)からは2.2%、200日線(21,802円)からは2.9%のマイナスかい離。
サイコロは5勝7敗で41.7%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.885%。
買い方▲13.324%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.827%。
買い方▲20.236%。
空売り比率は44.3%。
5月24日時点の信用買残は395億円増の2兆2,395億円。
同信用売残は100億円増の8,630億円。

日経HVは10.4、日経VIは18.12。
日経平均採用銘柄のPERは11.91倍でEPSは1,778円。
PBRは1.06倍。

シカゴ225先物終値は大証日中比215円安の21,015円。
高値21,290円、安値20,985円。

一目均衡の雲の下限は21,263円。
勝手雲の下限は21,257円、上限は21,557円。
ボリンジャーのマイナス1σは21,143円、マイナス2σが20,661円。
25日線のマイナス5%かい離水準20,543円はだいぶ下にある。

気学では「人気に逆行して動く日」
木曜は「目先の天底を司る。足取りに注意肝要」
金曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」
明日は「株高の日、鬼宿日」
実質6月相場入りの水曜は今年10勝9敗。
あと1週間でラマダン(イスラムンの断食)は明ける。

 

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